最高級のサバ缶10選!贅沢を楽しめる逸品まとめ【ギフト・プレゼントにも】

サバ缶というと、缶からそのまま食べる水煮や味噌煮をイメージをされる方も多いのではないでしょうか?

最近のサバ缶は、味付けが工夫された高級なサバ缶が多くあり、「鯖ブーム」が来ていると言われているほど話題なんです。

そこで今回は、栄養価が高く、サバの素材や味付けにこだわりのある注目のサバ缶のなかでも、「一味ちがったサバ缶を食べたい!」という方に、一度は食べてみて欲しい最高級サバ缶をピックアップしました。

サバ缶の選び方おすすめの食べ方なども紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。


※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

最高級のサバ缶おすすめ10選!

まずは早速、最高級のサバ缶のおすすめを10選ご紹介します。

高級サバ缶は、味噌煮や水煮以外にも味付けに工夫が凝らされているものが多くあります。

そこで今回は、1缶500円以上の高級商品を中心に、さまざまな味付けの高級サバ缶をピックアップしました。

1缶3,000円以上もする最高級品も併せてご紹介しますので、一生に一度は食べてみたい、とびきりの一品を探してみてくださいね。

(1)木の屋石巻水産「金華さば味噌煮」

参考価格(1缶あたり)約502円
内容量(1缶あたり)170g×3缶
主な鯖の産地宮城県石巻市
味付け味噌味
おすすめの食べ方缶のまま

木の屋石巻水産「金華さば味噌煮」は、石巻港で水揚げされた「金華さば」を、冷凍せずに鮮魚のまま缶詰にした商品です。

金華さばとは、9月〜1月頃に宮城県石巻市の「金華山」の周囲で漁獲され、石巻港に水揚げされた旬のサバのなかでも、特に大型のサバにのみ名付けられるブランド魚の称号です。

通常のサバに比べサイズが大きく、脂もたっぷり乗っていますが、後味がすっきりとし臭みのない旨味だけが口に残るのが特徴。

「金華さば味噌煮」は、地元宮城県の無添加味噌を厳選して使用していますが、金華さばの旨味を楽しめるよう、あえて薄味に仕上げられています。

「上質なサバ本来の風味を楽しみたい」という方におすすめのサバ缶です。

(2)千葉産直サービス「水煮 とろさば」

参考価格(1缶あたり)651円
内容量(1缶あたり)180g×6缶
主な鯖の産地千葉県
味付け水煮
おすすめの食べ方サラダなど料理に加える

千葉産直サービスの「水煮 とろさば」は、秋冬ごろの旬に獲れたサバのなかでも「〆さばサイズ」と言われる、400g級以上のサバだけで作られたサバ水煮です。

調味液には、純国産の塩と、静置発酵させた「純米富士酢」を1%程度のみしか使用していないため、サバ本来の美味しさをダイレクトに味わえる一品。

塩味がきいているので、そのままお皿に盛っても、骨ごと贅沢にサラダに乗せてさばサラダとしても楽しめます。

さまざまな料理で、手軽に上質なさばを加えたいという方におすすめです。

日本一高いサバ缶なら、千葉産直サービス「とろさば プレミアム」

とろさば プレミアム画像


引用:産直健美「とろさばプレミアム(3缶セット)【千葉産直サービス】

参考価格(1缶あたり)約3,333円
内容量(1缶あたり)180g×3缶
主な鯖の産地千葉県
味付け水煮
おすすめの食べ方温めてそのまま

「水煮 とろさば」と同じ、千葉産直サービスが販売している「とろさば プレミアム」は、日本一高価なサバ缶です。(2022年4月執筆時点)
そのお値段は、なんと3缶セットで10,000円!1缶3,000円以上もする贅沢なサバ缶です。

通常の「とろさば缶」との違いは、なんと言っても原料のサバのサイズ。銚子港で水揚げされるサバのなかでも、わずか0.05%以下しか獲れない、1kg超えの大型のサバのみを使用しているため、「とろさば缶」とは脂の乗りが断然違います。

サバのサイズが大きく、通常の機械ではカットができないため、サバの身を職人が1つ1つ手作業で切り落とし、丁寧に詰めています。さらに、製造後に1年間以上寝かせることにより、サバの濃厚な旨味が缶の中で熟成され、まろやかな仕上がりに。

数量限定販売のため、販売期間について気になる方は、千葉直産サービスの公式オンラインショップをぜひチェックしてみてくださいね。

(3)アバランチ「No.38 【胡椒と酸味を楽しむ2缶セット】」

参考価格(1缶あたり)3,240円
内容量(1缶あたり)190g×2缶
主な鯖の産地ノルウェー
味付けマリネ
おすすめの食べ方缶のまま・パスタにあえる

アバランチの「No.38 【胡椒と酸味を楽しむ2缶セット】」は、サバとパプリカをさっぱりとマリネにした、一風変わったサバ缶と3種の胡椒で仕立てたサバ缶のセット。

使用されているサバは、上質な脂の乗ったノルウェー産。丁寧に骨を取り除いているため、骨入りのサバ缶に比べて食べやすく、大人から子どもまで幅広く楽しめます。

風味爽やか彩りマリネ仕立ては、ほどよい酸味とさっぱりとしたコクを感じさせる、マリネ液を使用。さらにサバと一緒に赤と黄のパプリカが添えられており、缶を開けたときの見た目も鮮やかです。

缶のまま湯煎で5分温めてすぐ食べられる、お手軽さも魅力。パスタやサラダにあえるだけで、本格的なマリネ風味の料理も楽しめるので、ホームパーティーや毎日の食卓を彩りたい時に大活躍間違いなしのサバ缶です。

大切な方へのギフトや、料理好きな方へのプレゼントにもおすすめですよ。

(4)宇佐美商店「百年床のぬか炊き缶【本味】」

参考価格(1缶あたり)1,944円
内容量(1缶あたり)195g
主な鯖の産地
味付けぬか床
おすすめの食べ方温めてそのまま

宇佐美商店の「百年床のぬか炊き缶【本味】」は、缶詰業界初の「ぬか床」を使用した、ぬか炊きのサバ缶です。

「ぬか炊き」とは、江戸時代から豊前国(現在の福岡県)に伝わる、イワシやサバなどの青魚をぬか床(ぬかみそ)で炊き込んだ、北九州の郷土料理です。

ぬか炊き缶の味付けは、醤油・砂糖・みりん等の調味料と、百年に渡って受け継がれた「ぬか床」を使用。

ぬか床は一般的には、油脂分が多く酸素に触れるとすぐに傷んでしまうので、小まめな手入れが必要な食材です。そのため、通常のぬか漬けは、冷凍保存した場合でも3週間程度しかもたないのですが、ぬか床を缶詰にしたことで、常温で約1年間の保存が可能になりました。

ぬか床でこっくりと煮込まれたサバは、冷たいままでも、温めても美味しく楽しめます。ぬかの栄養分がサバやタレに溶け込んでいるので、そのまま味わうのがおすすめ。

(5)オーシャンプリンセス「さば缶」

参考価格(1缶あたり)1,080円
内容量(1缶あたり)175g
主な鯖の産地三陸沖
味付け味噌
おすすめの食べ方温めてそのまま

オーシャンプリンセスの「さば缶」は、日本で初めてツナ缶を生産した、清水食品を前身に持つモンマルシェが生産している高級さば缶です。

ツナ缶ブランドとして有名なオーシャンプリンセスは、TV番組「ヒルナンデス」などでもたびたび紹介されている、実力ブランド。

そんなオーシャンプリンセスが手がけるサバの味噌煮缶は、焼き魚などでも使用される1尾400gクラスのサバだけを使用しているので、一般的なサバ缶より脂がのり身の厚みがあるのが特徴です。

脂が乗っている獲れたてのサバを、そのまま丁寧に缶詰にしているため、冷凍サバとは全く異なる、ふっくらとした食感が楽しめます。

サバの味噌煮缶の常識を覆す、少しリッチなサバ缶を体験してみたい方におすすめの商品ですよ。

(6)伊藤食品「あいこちゃん 鯖味噌煮缶」

参考価格(1缶あたり)290円
内容量(1缶あたり)190g
主な鯖の産地国産
味付け味噌煮
おすすめの食べ方・温めてそのまま
・アヒージョや鍋、カレーなどアレンジも

化学調味料不使用で、サバ本来のおいしさを存分に楽しめるあいこちゃんの「鯖味噌煮缶」です。青森県産の津軽味噌で煮つけられたサバは、濃すぎず上品な甘さが魅力。
程よい甘口なので、カレーやキムチ鍋などに入れてもおいしさを損なわず、いろいろなアレンジが可能なのも嬉しいポイントですね。味噌のコクと、サバの味わいをどちらも堪能できます。

重厚感のあるパッケージなので、セットになっているものならギフトにも喜ばれる高級サバ缶です。

(7)田村長「鯖の缶詰 味噌味」

参考価格(1缶あたり)540円
内容量(1缶あたり)125g
主な鯖の産地ノルウェー
味付け味噌
おすすめの食べ方温めてそのまま

田村長の「鯖の缶詰 味噌味」は、創業150年の老舗が手作りしている、伝統的な高級サバ缶です。

生産地の若狭わかさ湾沖(福井県小浜市)は、日本海特有の冷水に暖流が流れ込むことで漁業に適した環境で有名な地域。奈良時代から貝や塩漬け魚などの食材を奈良の朝廷に献上してきた歴史があり、海産物の漬物に適した味噌作りが昔から盛んに行われてきました。

田村長「鯖の缶詰 味噌味」は、そんな100年以上の味噌づくりから生まれた「越前こうじ味噌」と「白すり味噌」を使い、ノルウェー産の脂の乗ったサバを贅沢に使った一品。

味噌へのこだわりが詰まった贅沢なサバ缶なので、「最高の味噌サバ缶を食べてみたい!」という人にもおすすめです。

(8)Ça va(サヴァ)?缶

参考価格(1缶あたり)約652円
内容量(1缶あたり)170g×5
主な鯖の産地千葉県銚子沖から北の海
味付け・パプリカチリソース味
・オリーブオイル漬け
・レモンバジル味
・ブラックペッパー味
・アクアパッツア風
おすすめの食べ方・温めてそのまま
・オムレツやパスタなどさまざまな料理に

ポップなパッケージが目を引く「Ca va(サヴァ)?缶」。東日本大震災の被災地である三陸発のオリジナルブランドです。
コチラのサバ缶は国産鯖を使って岩手県内で製造されており、品質も安心できます。

味は臭みのないおいしさで、おつまみや料理のアレンジにぴったり。
オリーブオイル漬けをはじめ、5種類ものラインナップで、日々の食卓を彩ってくれます。

ギフトボックス入りでちょっとした贈り物にもおすすめです。お酒好きな人やお料理好きな人に、贈ってみてはいかがでしょうか。

(9)かねはち「オイルサバディン」

参考価格(1缶あたり)745円
内容量(1缶あたり)90g×4缶
主な鯖の産地静岡県沼津市
味付け綿実油・オリーブオイル・ガーリック・ブラックペッパー
おすすめの食べ方そのまま

かねはちの「オイルサバディン」は、静岡県沼津市産のサバを燻製にした、4種類のサバ缶ギフトセットです。

2018年には、農林水産省大臣賞を受賞しており、楽天市場の月刊優良ショップにも認定された経歴を持つ一品。

沼津産のサバが燻製されており、コットンシードオイルやオリーブオイル、ガーリック、ブラックペッパーなど4種類の味付けが1度に楽しめます。

缶を開けてそのままおつまみとしても、サラダやグラタンなどの料理にも使える万能なサバ缶。

燻製というと和風をイメージしますが、パッケージはオシャレな洋風デザインなので、ギフトや大切な方へのプレゼントとしてもおすすめですよ。

(10)きぼうの缶詰「鯖缶セット」

参考価格(1缶あたり)約623円
内容量(1缶あたり)180g×8缶
主な鯖の産地ノルウェー
味付け水煮・味噌・醤油・唐辛子
おすすめの食べ方そのまま

きぼうの缶詰の「鯖缶セット」は、ノルウェー産のサバを4種類の味付けで缶詰にしたサバ缶のギフトセットです。

サバ本来の味をそのまま活かすため、製造元である若狭の海水を薪でじっくり煮詰め、塩まで手作りするという、こだわり抜かれたサバ缶です。

塩味がきいたサバが、水煮・味噌・醤油・唐辛子味の4種類で味付けされているので、1度に4つの味を楽しめる贅沢なセット。

そのままおつまみとしても、料理に加えても楽しめますよ。

最高級のサバ缶の比較一覧表

商品名商品イメージ画像価格(税込)内容量1缶あたりの価格主な鯖の産地味付け
木の屋石巻水産
「金華さば味噌煮」
1,505円170g×3缶約502円宮城県石巻市味噌味
千葉産直サービス
「水煮 とろさば」
3,906円180g×6缶651円千葉県水煮
千葉産直サービス
「とろさば プレミアム」
とろさば プレミアム画像
10,000円180g×3缶約3,333円千葉県水煮
アバランチ
「No.38 胡椒と酸味を楽しむ2缶セット」
3,240円190g×2缶1,620円ノルウェーマリネ
宇佐美商店
「百年床のぬか炊き缶【本味】」
1,944円195g1,944円ぬか床
オーシャンプリンセス
「さば缶」
1,080円175g1,080円三陸沖味噌
味の加久の屋
「八戸鯖」
3,690円200g×6缶615円太平洋沿岸水煮
田村長
「鯖の缶詰 味噌味」
540円125g540円ノルウェー味噌
金沢まいもん
「鯖缶3点入り ギフト缶詰セット」
2480円180g×3缶約827円ノルウェー醤油・味噌・生姜
かねはち
「オイルサバディン」
2,980円90g×4缶745円静岡県沼津市綿実油・オリーブオイル・ガーリック・ブラックペッパー
きぼうの缶詰
「鯖缶セット」
4,980円180g×8缶約623円ノルウェー水煮・味噌・醤油・唐辛子

高級サバ缶の選び方

高級サバ缶の選び方


次に、高級サバ缶の上手な選び方をご紹介します。

高級サバ缶には、水煮はもちろん、味噌煮や醤油味などさまざまな味付けが選べたり、サバの種類によって脂の量が違ったりと、商品ごとに味わいにも違いがあります。

また、ギフトや手土産として高級なサバ缶を選ぶ場合は、味以外のポイントも大事にすると、ハイクオリティな贈り物になるでしょう。

選ぶときにおさえておきたいポイントをまとめましたので、好みの味用途にあわせてサバ缶が選べるよう、参考にしてみてくださいね。

(1)水煮・味噌煮など、さばの味付けで決める

サバの醤油漬け画像

「何を選べばいいかわからない」というサバ缶初心者の方は、缶詰の味付けで選ぶのがおすすめです。

サバ缶には、定番の水煮や味噌煮の以外にも、醤油味やオリーブオイル味など味付けの種類が豊富です。

味付けがしっかりとついているサバ缶は、サバの身や骨まで調味料の味がこっくりと染み込んでいるので、そのままでも美味しく楽しめます。

サバ缶を単体で食べたいという人は、もともと味がついている味噌煮や、醤油味などを選ぶといいでしょう。

一方、サバ缶を調理用として料理に取り入れたり、ダイエットをされていてカロリーを気にされている人などには、味付けがシンプルな水煮がおすすめです。

水煮は、少量の塩とお酢で味付けがされているので、サラダに加えれば低カロリーなドレッシングになったり、料理に加えてさらに味付けを足すことで、食卓を彩る一品料理に早変わりします。

サバ缶を使用する用途に合わせて、好みの味付けを選ぶところからサバ缶を選んでみてくださいね。

(2) さばの種類で決める

サバの画像

サバ缶は、原料となるサバの種類から選ぶのもおすすめです。

サバ缶の原料に使用されるサバは、そのほとんどが太平洋沿岸で漁獲されたものですが、サバの種類によって味の特徴が異なります。

ここで、サバ缶の原料となっている主なサバの種類と特徴をご紹介します。

サバの種類と特徴

  • タイヘイヨウサバ …ノルウェー産のサバ。日本に流通するサバ缶の7割を占める。生息する海水が低いため通年で脂が多いのが特徴。
  • マサバ…秋が旬の国産のサバ。秋頃に漁獲されるマサバは脂が多く「秋サバ」として有名。
  • ゴマサバ…夏が旬の国産のサバ。脂は少ないが、1年を通して味が安定しているのが特徴。

好みの脂の量に合ったサバを選ぶことで、ワンランク上の美味しいサバ缶に出会える可能性が上がるでしょう。

(3)プレゼント・ギフトにはパッケージがおしゃれなものを

缶の画像


自分用ではなく、ギフト用にサバ缶を選ぶなら、パッケージデザインがおしゃれなものを選びましょう。

1缶あたりの値段が高い高級サバ缶は、缶のラベルのデザインが凝っていたり、金縁の缶に入っているなど、中身だけでなく缶のパッケージにもこだわって作られているものが多いです。

また、ギフト用として数種類の味がセットになっているサバ缶の場合、高級感のある化粧箱に詰められていて、食べ終わったらインテリアにもできそうなオシャレなデザインのものもあります。

ギフトとして高級なサバ缶を贈る場合は、缶のラベルや全体の包装がオシャレなものを選ぶと、より特別感が増し、相手に喜ばれるプレゼントになるでしょう。

思わず正座して食べたくなる最高級さば缶を一度ご賞味あれ!

思わず正座して食べたくなる最高級さば缶を一度ご賞味あれ!


サバ缶は昔から親しまれている缶詰ですが、最近では味付けや産地にこだわって作られた高級サバ缶が多数あります。

複数の味が詰められた食べ比べができるセットは、さまざまな味付けが一度に楽しめるので大切な人へのプレゼントにも向いています。

今回ご紹介した高級サバ缶や選び方を参考に、正座して食べたくなる最高級サバ缶を、ぜひ一度体験してみてくださいね!