最高級のブランドスイカ8選!贈り物用や選び方まとめ

最高級のブランドスイカ8選!贈り物用や選び方まとめ

夏の風物詩であるスイカは、通販やお取り寄せギフトでしかお目にかかれない高級なスイカがあります。普段手に入らない高級スイカは、ギフトやお中元にもピッタリ。

しかし、近頃はスイカのブランド化が進み、産地によって多数のブランドが名を連ねているため、どれを選べばいいか迷いますよね。

また、スイカといっても品種ごとに大きさや皮の模様、実の色や味の特徴までさまざまなので、それらをおさえた上でスイカを選ぶのがおすすめ。

そこで今回は、高級スイカの選び方と、おすすめの有名ブランド8選をご紹介します。

夏のギフトや自分のご褒美にぴったりのスイカをチェックしてみてくださいね。

編集部のおすすめピックアップ3選

長野県産
「スミフル限定 特選完熟すいか」

詳しく見る

スイカの産地で有名な長野県産の完熟すいか。その中でもとくに自信のある100玉を厳選し限定販売していますよ!

千葉県産
「富里すいか」

詳しく見る

とにかく甘いスイカが食べたい方におすすめのスイカです。

山形県尾花沢産
「尾花沢スイカ」

詳しく見る

すっきりとした甘みとシャリシャリ食感の果肉が特徴のスイカです。


※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

高級のすいかの選び方

高級のすいかの選び方

まずは、高級スイカを選ぶときにチェックしておきたい3つのポイントを紹介します。

スイカは産地や品種によって、甘みや大きさに様々な特徴があります。

自分の好みやギフトの用途から、どのポイントをチェックしておくのが良さそうか、想像しながら読んでみてくださいね。

(1)ブランド・名産地で選ぶ

スイカの品種のイメージ画像

どのスイカを選べばいいか迷ったら、まずは有名ブランドや名産地に注目して選ぶのがおすすめです。

国内でもスイカの生産量が多い熊本県や千葉県など、いわゆる「スイカの名産地」には、各生産者がしのぎを削るため高級なブランドスイカが豊富。名産地以外にも、TVや雑誌などで注目される有名ブランドスイカも存在します。

ブランド化されているスイカは、生産に手間ひまがかかっているぶん品質が保証されているため、高級スイカに詳しくない方でも安心して楽しめます。

一度目にしたことがあるブランドや、聞いたことのある名産地のスイカなら、ギフトとしても喜ばれるので、贈答用のスイカ選びでも失敗する確率が低いでしょう。

ここでは、「迷ったらこれ!」という代表的な、高級スイカのブランドを4つ紹介します。

有名な高級スイカブランド4つ

  • 鳥取県「大栄スイカ」
  • 千葉県「富里スイカ」
  • 熊本県「植木スイカ」
  • 山形県「尾花沢スイカ」

鳥取県の大栄スイカは「甘さのバラツキがなく皮付近まで楽しめる」

ハズレが少なく安定した甘さを楽しみたい方には、鳥取県のブランド「大栄スイカ」がおすすめ。

大栄スイカは、大きな山のふもとに広がる、栄養豊富で保水性のよい豊かな土壌で栽培されています。

そのため、形状や品質にバラツキが少なく、果実中心部と皮ぎわの糖度差が少ない、安定した品質のスイカとして有名です。

出荷時期は6月〜7月頃と、スイカの一般的な収穫のピーク期間なので、夏の贅沢なおやつにおすすめです。

千葉県の富里スイカは「糖度が高くとにかく甘い」

とにかく甘いスイカを食べたいという方には、千葉県のブランド「富里スイカ」がおすすめ。

富里スイカは、シャリシャリとした食感で酸味が少なく、果肉はやや硬め。千葉内陸の恵まれた気候のおかげで、糖度がとにかく高く甘みが強いのが特徴です。

出荷時期は5月〜7月頃と比較的早くから始まるため、初夏からスイカを楽しみたい人にもおすすめです。

熊本県の植木スイカは「果肉柔らか、水分豊富」

ジューシーな果肉と柔らかな食感を味わいたいなら、熊本県のブランド「植木スイカ」がおすすめ。

植木スイカは、出荷時期が4月〜6月頃と、他のブランドスイカに比べとても早いのが特徴。

また、熊本県はスイカの生産量が日本一を誇っており、その中でも植木スイカは高級ブランドとして有名なため、ギフトにも喜ばれるでしょう。

山形県の尾花沢スイカは「すっきりとした甘み」

山形県尾花沢産「尾花沢スイカ」は、甘みの強さと、果肉のシャリシャリ感が特徴のスイカです。

スイカは寒暖差が激しい環境ほど糖度が増しおいしくなると言われています。

尾花沢スイカの産地である尾花沢市は、山形県のなかでも特に雪深く、1年のおよそ3分の1の期間が雪で閉ざされる豪雪地帯ですが、一方で夏はとても暑く、朝晩は盆地特有の涼しい気候をしています。

このような昼夜の寒暖差が、スイカとしては最高糖度の12度を超える、甘くて美味しいスイカが育つ秘訣。

身が小ぶりなので、保存場所の心配も少なく、ちょっとした夏のギフトとしても贈りやすい高級スイカです。

(2) 品種で選ぶ

スイカの品種のイメージ画像


王道のスイカと少しユニークなスイカを食べ比べてみたいという方は、スイカの品種で選ぶのもおすすめです。

スイカといえば、丸い形で皮は緑と黒の縞模様、真っ赤な果肉、というものが王道ですが、なかには真っ黒な皮のスイカや、果肉が黄色いスイカなど、品種改良されたさまざまな変わり種の品種もあります。

品種カテゴリ重さ皮の色実の色味の特徴ブランド例
大玉スイカ5〜8kg緑と黒のしま模様シャリ感があり甘い祭りばやし777、紅大、富士光
小玉スイカ1.5〜2kg緑と黒のしま模様甘みが強く皮が薄い紅こだま、サマーキッズ、ひとりじめ
黒皮スイカ独特の食感で日持ちするでんすけすいか、へそすいか
黄肉スイカ緑と黒のしま模様上品で淡白な味わいゴールデン旭都、こがね
種なしスイカ緑と黒のしま模様、黒発芽させるのが難しく貴重ブラックジャック、ほおばれ

スイカと言ってもこれだけの種類が開発されており、品種ごとに大きさや皮の見た目、果肉の色や種の有無、味の特徴までさまざまです。

「いつもと違うのを食べてみたい」「色々なスイカを食べ比べてみたい」という人は、品種に注目して選んでみると、よりスイカの世界を楽しめるでしょう。

(3)形や大きさ、模様など見た目で選ぶ

色鮮やかなスイカのイメージ


味や食感は実際に食べてみないとわからないため、シンプルに好みの見た目に絞って選ぶのもおすすめ。

一般的にスイカと言われてよく想像されるのは、皮が緑で果肉は赤く、丸々としたものですよね。しかし、中には真っ黒い模様をしたものや、形が楕円のものや四角いもの、果肉が黄色いものなど、見た目がユニークな変わり種も豊富に出回っています。

また、スイカは大きさもさまざま。重さ10kg・30cmを超える大玉スイカもあれば、重さ2kg・20cm程度の小玉スイカもあります。冷蔵庫に入りやすい大きさか、どのくらいの期間でスイカを消費する予定なのか、などを考えた上で、スイカの大きさを選びましょう。

【おまけ】贈答用には箱付きでLサイズ程度のものを

贈答用には、綺麗な箱に入ったスイカで、Lサイズ(6~7㎏)ほどの大きさのものがおすすめです。

大きいサイズであれば、家族みんなで食べられてちょうどいいサイズ感なので、親戚やお友達家族などファミリー向けのギフトにちょうど良いでしょう。ただしLサイズ以上の大玉を贈るときは、食べきれず鮮度が落ちてしまうことがあるので注意してください。

また、高級スイカはお中元やプレゼントなどの贈答用として、綺麗な箱付きで販売されていることも多いです。桐箱に入ったラグジュアリー感があるものは、ギフト用にぴったりですよ!

最高級のブランドスイカおすすめ8選【贈答用にも◎】

最高級のブランドスイカおすすめ8選【贈答用にも◎】


ここでは、最高級のブランドスイカの中から特におすすめな8選をご紹介します。

スイカ生産量日本一の熊本県産のものや、ドバイのセレブが愛したとされる日本を代表する超高級なものなど、普段スーパーでは買えない貴重なスイカばかり。

どれも産地の農家の方の手間ひまがかかっていて、特殊な栽培方法をしている珍しい品種も。

気になるスイカをチェックしてみてください。

(1) 北海道当麻産「でんすけ」

1玉あたりの参考価格5,000円〜10,000円前後
主産地北海道当麻町
糖度11度〜12度
主なサイズ大きめ
M〜5L、ジャンボ(5kg〜11kg以上)

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。

北海道当麻産「でんすけ」は、外見が真っ黒、果肉は真っ赤で食べるとシャキシャキ感があるのが特徴の高級スイカです。このようなユニークな見た目から、誰にでも親しまれるようにと「でんすけすいか」と命名され、平成元年に特許庁に商標登録されました。

でんすけすいかは、栽培基準の高さや収穫量の少なさから、とても貴重なスイカとして評価されています。普通のすいかは1本のつるに実が4玉ほどつくのに対して、でんすけすいかは1玉か2玉の身しか付きません。

その貴重さから、なんと過去に最高で1玉75万円の値がついたことでも話題になりました。でんすけすいかはまさに、高級スイカの代名詞のような存在です。

(2) 山形県尾花沢産「尾花沢スイカ」

1玉あたりの参考価格大玉:3,500円〜6,000円前後
小玉、中玉:2,000円〜3,000円前後
主産地山形県尾花沢市
糖度12度以上
主なサイズ小玉〜大玉と幅広い

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。

山形県尾花沢産「尾花沢スイカ」は、甘みの強さと、果肉のシャリシャリ感が特徴のスイカです。

スイカは寒暖差が激しい環境ほど糖度が増しおいしくなると言われています。

尾花沢スイカの産地である尾花沢市は、山形県のなかでも特に雪深く、1年のおよそ3分の1の期間が雪で閉ざされる豪雪地帯ですが、一方で夏はとても暑く、朝晩は盆地特有の涼しい気候をしています。

このような昼夜の寒暖差が、スイカとしては最高糖度の12度と甘くて美味しいスイカが育つ秘訣だそう。

身が小ぶりなので、ちょっとした夏のギフトにも喜ばれそうですね。

(3) 鳥取県産「大栄スイカ」

1玉あたりの参考価格大玉:4,000円〜6,000円前後
小玉:2,000円〜3,000円前後
主産地鳥取県北栄町
糖度12度以上
主な大きさ小玉〜大玉と幅広い

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。
鳥取県産「大栄スイカ」は、鳥取を代表するスイカの産地「北栄町(旧大栄町)」で栽培されたスイカです。

大栄のスイカ栽培は歴史が長く、江戸末期にはすでにスイカ栽培が行われていたといわれています。糖度が高くて甘いのが特徴で、そのすばらしい美味しさから、輸出先のドバイでは「ドバイの太陽」と呼ばれ、王室に献上されたこともあります。

また、1玉1玉に甘さのバラツキが少ないことから、味の安定感があることも魅力の一つです。

小玉サイズなので、野菜室や冷蔵庫にもすっぽり収納可能できるのも魅力的ですよ。

(4) 熊本県産「植木スイカ」

1玉あたりの参考価格大玉、中玉:5,000円〜8,000円前後
小玉:3,000〜4,000円前後
主産地熊本県熊本市
糖度12度以上
主なサイズ小玉〜大玉と幅広い

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。
熊本県産「植木スイカ」は、スイカ生産量日本一の熊本県の中で、最も歴史が古いことで有名なブランドスイカです。

植木スイカは、甘さ・食感・果汁のどれをとっても優れていると言われています。

美味しさの秘密は、植木町が盆地なことにあります。地形の影響で昼と夜の温度差が大きいことにより、暖かい昼に作られた栄養を寒い夜に蓄えるため、糖度の高い甘いスイカができるのです。

さらに、出荷時期が3月〜5月頃と早めな「春スイカ」としても有名。夏以外の時期にも楽しめる珍しい高級スイカです。

(5) 千葉県産「富里すいか」

1玉あたりの参考価格大玉:4,000円前後
小玉:3,000円前後
主産地千葉県富里市
糖度11度以上
主なサイズ小玉〜大玉と幅広い

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。
千葉県産「富里すいか」は、糖度が高く、従来の品種に比べて酸味が少ないスイカです。

富富里市の農地は田んぼが少なく、スイカを主体としている専業農家の数が多いことから生産量が日本で2番目を誇るスイカの名産地でもあります。海に囲まれた千葉県の中でも内陸に位置し、昼と夜の温度差が大きい気候から、糖度が高く甘いスイカが育ちます。

そんな富里スイカは、出荷時期が5〜7月頃と、初夏に出回るスイカの中でも糖度が高いことで有名なんですよ。

食感はシャリシャリ感があり果肉はやや硬め。実の色は濃い桃赤色なので、実をカットした時の見栄えがとても鮮やかなスイカです。

(6) 高知県夜須町産「ルナピエナ」

1玉あたりの参考価格大玉:5,000円〜10,000円前後
小玉:3,000円〜4,000円前後
主産地高知県香南市
糖度
主なサイズ小玉〜大玉と幅広い

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。
高知県夜須町産の「ルナピエナ」は、空中立体栽培と呼ばれる特殊な技術で作られた高級スイカです。

この栽培方法により、スイカ全体に太陽の光がたっぷりと当たって、栄養豊富で高糖度なスイカに育ちます。「ルナピエナ」という名前の由来も、この空中立体栽培が夜空に浮かんだ満月に似ていることからきています。

通常スイカは1株に3玉は実らせるところ、ルナピエナは1株に1玉だけしか実らせません。そのため、1玉1玉に栄養が集中し中身の詰まった贅沢な味わいが特徴で、高糖度でシャリシャリした食感が楽しめます。

出荷時期は中玉が10月〜4月頃、大玉が4月~7月頃なため、1年を通して手に入るのが嬉しいスイカです。

(7) 鳥取県産「倉吉すいか」

1玉あたりの参考価格4,000円前後
主産地鳥取県倉吉市
糖度12度以上
主なサイズ大玉(M〜4L)

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。
鳥取県産「倉吉すいか」は、初夏に出荷される大玉で甘みがたっぷりの高級スイカです。

大玉でありながら糖度が高いため、実のどこを食べてもバランスのよい甘みを味わえます。

倉吉市は鳥取県の中央に位置しており、豊かな土壌、清涼な水、さわやかな気候などスイカ栽培に適した土地柄が特徴です。

一般的な夏スイカのシーズンは8月ですが、倉吉市はスイカ栽培の恵まれた気候なため、一足早い4月~6月頃に旬を迎えます。

今年はちょっと早めに春からスイカを楽しみたいという人や、初夏のギフトにもおすすめですよ。

(8) 長野県産「スミフル限定 特選完熟すいか」

1玉あたりの参考価格9,800円
主産地長野県松本市
糖度記載なし
主なサイズ4L

産地直送の美味しいスイカを購入できる「スミフルオンラインショップ」。
スイカの産地として有名な長野県松本市で栽培された「特選完熟すいか」を販売中です。

「特選完熟すいか」は、年間50,000玉のスイカを生産している「株式会社むぎわらぼうし」で作られたスイカの中でも、特に自信のある100玉を厳選した逸品。
スミフルでしか購入できない限定商品として販売されているんですよ。

「とびきり美味しいスイカを食べたい」という方は、売り切れる前にぜひ購入してくださいね!

最高級のブランドスイカで贈り物も自分用も大満足♪

最高級のブランドスイカで贈り物も自分用も大満足


今回は高級スイカの選び方とおすすめブランド8選をご紹介しました。

普段お目にかかれない高級スイカは、夏のギフトに喜ばれること間違いなし!
自分用のご褒美としても大満足できますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

商品名商品イメージ画像1玉あたりの参考価格(税込)主産地糖度主なサイズ
北海道当麻産
「でんすけ」
5,000円〜10,000円前後北海道当麻町11度〜12度大きめ
M〜5L、ジャンボ(5kg〜11kg以上)
山形県尾花沢産
「尾花沢スイカ」
大玉:3,500円〜6,000円前後
小玉、中玉:2,000円〜3,000円前後
山形県尾花沢市12度以上小玉〜大玉と幅広い
鳥取県産
「大栄スイカ」
大玉:4,000円〜6,000円前後
小玉:2,000円〜3,000円前後
鳥取県北栄町12度以上小玉〜大玉と幅広い
熊本県産
「植木スイカ」
大玉、中玉:5,000円〜8,000円前後
小玉:3,000〜4,000円前後
熊本県熊本市12度以上小玉〜大玉と幅広い
千葉県産
「富里すいか」
大玉:4,000円前後
小玉:3,000円前後
千葉県富里市11度以上小玉〜大玉と幅広い
高知県夜須町産
「ルナピエナ」
大玉:5,000円〜10,000円前後
小玉:3,000円〜4,000円前後
高知県香南市小玉〜大玉と幅広い
鳥取県産
「倉吉すいか」
4,000円前後鳥取県倉吉市12度以上大玉(M〜4L)
長野県産
「スミフル限定 特選完熟すいか」
9,800円長野県松本市記載なし4L

※価格は2022年3月執筆時点のものです。時期によって変動する可能性があります。

編集部のおすすめ産直サイト

産地直送で旬の食材が届く!
ポケットマルシェ

ポケットマルシェは、旬な食材を生産者から直接買える通販サイトです。 産地直送なので、新鮮かつ珍しい食材を購入できますよ。 生産者だから知る美味しい食べ方も直接聞けるのもポケットマルシェならでは。 口に入れるものだからこそ、「生産者の顔が見える」食材を購入してみてはいかがでしょうか。