キャビアは世界三大珍味として、世界中で愛されている高級食材です。
しかし、「高級キャビアを食べてみたいけど、選び方やおすすめのブランドがわからない…」という人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたのために、ここでは自宅でお取り寄せできるおすすめ高級キャビア14選と高級キャビアを選ぶポイントを紹介します。
さらに、おいしいレシピやキャビアに合うお酒など、キャビアのおいしい食べ方も解説。
この記事を読めば、お取り寄せしたくなる高級キャビアがきっと見つかるはずですよ。
キャビアとは
キャビアとはチョウザメの卵を塩漬けにしたもので、世界三大珍味の一つとして知られている食材です。
現在、世界には30種類ほどのチョウザメが生息していますが、キャビアがとれるのはその中のほんの数種類ほど。さらに、チョウザメがキャビアになる卵を産めるようになるまでに、10年ほどかかることも珍しくないとか。
そのため、キャビアは希少価値が高く、高級食材として扱われています。一般的には魚卵が大きいキャビアほど価値が高いとされ、卵の大きさに合わせて価格も高くなります。
また、キャビアは一般的に熟成させて食べますが、熟成期間が長ければ長いほどアミノ酸が増え、旨味とコクが深まるといわれています。
貴重な食材から時間と手間をかけて大切に生産された高級食材キャビア。安いものなら3,000円程度から手に入りますが、「一度は高くても本物のキャビアを口にしてみたい!」という方も多いのではないでしょうか。
高級キャビアの選び方
一口に高級キャビアといっても、ランクや産地ごとにさまざまな商品が販売されています。
「どんな風に選べばいいのか分からない…」と迷った時は、次の3つのポイントに沿って選んでみてください。
- 値段やランクで種類を選ぶ
- 食べ方に合わせて選ぶ
- 産地で選ぶ
(1)値段やランクで種類を選ぶ
高級キャビアを食べてみたいけど値段も気にして選びたい…という方は、まずはランクや種類に注目してみましょう。
一口にキャビアといっても、2万円を超える高級品から3,000円以下のリーズナブルなものまで、さまざまな価格のものが存在します。
ここでは主に流通している「ベルーガ」「オシェトラ」「ランプフィッシュ」の3種類について詳しく紹介していきますね。
最高ランクの高級キャビア「ベルーガ」
値段が高くても最高ランクのキャビアを味わいたい方は、ベルーガがおすすめです。
ベルーガは、オオチョウザメという品種のチョウザメからとれるキャビア。
オオチョウザメは体が大きいのが特徴で、体長が142cm〜328cm程度あります。
年間捕獲量が少ないことから、チョウザメの中でも特に貴重な品種。
そんなオオチョウザメからとれるベルーガは、なんと1gあたり700円から800円ほどすることも。
ベルーガのキャビアは、魚卵が大粒で魚皮が柔らかいのが特徴です。
ちょっとリッチに楽しみたいなら「オシェトラ」
「最高級ほどではなくてもいいけど、ちょっとリッチにキャビアを楽しみたい」という方には、オシェトラがおすすめです。
オシェトラがとれるのは、中型のロシアチョウザメとシップチョウザメ。ロシアチョウザメとシップチョウザメの体長は2mほどで、ベルーガのオオチョウザメより小柄で丸くとがった口先が特徴です。
オシェトラはベルーガには及びませんが、扱っているメーカーが少なく流通も少ないため、希少価値の高いキャビアです。
オシェトラのキャビアは、ベルーガよりも小粒で、バターのような豊かな風味と、ヘーゼルナッツのような香りが特徴です。
気軽に味わえるリーズナブルな「ランプフィッシュ」
リーズナブルな価格で気軽に購入したいなら、ランプフィッシュがおすすめ。
ランプフィッシュとは、ダンゴウオというお魚からとれる卵のこと。
ランプフィッシュは生命力が強く、比較的鮮度が保てる上に、漁獲量も安定しています。
そのためキャビアの5分の一程度と低価格で販売されており、その手軽さから「キャビアの代用品」とも称され、世界的に親しまれています。
ランプフィッシュは、ひと粒ひと粒が小さくツブツブした食感が特徴です。
(2)食べ方に合わせて選ぶ
キャビアは、食べ方に合わせて加工タイプを選ぶのも1つのポイントです。
キャビアには主に「フレッシュタイプ」と「パストライズ」という2種類の加工方法があります。
キャビアをそのまま味わいたいか、料理にアレンジして使いたいかによって、適した加工タイプが異なるため、食べ方に合わせて適したものを選べると、よりキャビアを楽しめますよ
素材の味を楽しむなら「フレッシュタイプ」
素材の味を楽しみたいなら、「フレッシュタイプ」がおすすめです。
フレッシュタイプとは、低温殺菌処理を行わず、塩漬けしたキャビアを数ヶ月じっくり熟成させた加工方法のこと。
塩気が少ないため、キャビア本来の旨みや食感を味わうことができ、素材の味をそのまま味わいたい方にぴったりです。
アレンジ料理に使うなら「パストライズ」
アレンジ料理に使うなら「パストライズ」がおすすめ。
パストライズとは、湯煎で低温殺菌処理を行う加工方法を指します。パストライズ加工のキャビアは、塩気が多く濃い味が特徴です。
そのため、ソースやトッピングに使って料理にアクセントを加えたい場合に適しています。
(3)産地で選ぶ
キャビアを選ぶときのポイント3つ目は、産地です。
キャビアは国産か海外産かによって、さまざまな特徴があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、あらかじめ把握したうえで選ぶのがポイントです。
国産キャビアと海外産キャビアの2つについて、詳しく見ていきましょう。
国産キャビア
新鮮なキャビアを手軽に味わいたい方には、国産キャビアがおすすめです。
低温殺菌処理をしないフレッシュ加工のものが多く、塩分も控えめなため、素材そのものの味を楽しむことができます。
一方で、フレッシュ加工されているものは保存がきかない傾向にあるので、注意しましょう。
国産のキャビアには、「ベルーガ」「オシェトラ」「ランプフィッシュ」といったランクは存在せず、シロチョウザメ・べステルチョウザメ・シベリアチョウザメなどのチョウザメの種類があります。
国産キャビアの代表的な産地には、生産量日本一の宮崎県をはじめとし、島根県や愛媛県などがあります。
海外産キャビア
養殖ではなく天然のキャビアや本場の味を楽しみたい方には、海外産キャビアがおすすめです。
海外産キャビアは、国産と比べ品質保存のために塩分濃度が高い傾向にあり、加工を施しているものが多いです。
しかし近年は輸送環境が整っており、塩分が低いフレッシュなものも出回っているので、キャビアの加工方法もチェックして選んでみましょう。
海外産のキャビアは、代表的なロシア産をはじめ、フランス産やドイツ産など様々な地域のものが流通しています。
キャビアを購入する際にはぜひ産地にも注目して選んでみてください。
お取り寄せしたいおすすめ高級キャビア4選【国産編】
ここからは、編集部が楽天市場やAmazonなどの口コミ調査をもとに厳選したおすすめの高級キャビアを、国産編・海外産編・ギフト編の3つに分けて紹介していきます。
まず初めに紹介するのは国産編。
国産キャビアは、塩分濃度の高い加工や、添加物を加えない本来の味を手軽に楽しむことができます。
「キャビアをそのままのフレッシュな味で楽しみたい!」という方におすすめですよ。
今回は、2万円以下で比較的購入しやすい以下4つの国産キャビアをピックアップしました。
(1)ジャパンキャビア 「宮崎キャビア1983」

価格(税込) | 7,560円~ |
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内容量 | 12g・20g |
産地 | 日本(宮崎県) |
チョウザメの種類 | シベリア |
加工タイプ | フレッシュ |
ジャパンキャビアは、国産キャビアで最初にANAファーストクラスに採用された実績を持つ商品です。
チョウザメの生産量日本一を誇る宮崎県の水産試験場で、1983年から30年間にわたって研究を重ねた末に完成したキャビア。
ヨーロッパの伝統的方法にならいながら、自社のこだわりをもった製造方法によって生産されています。完全無添加にこだわり、防腐剤を使用せず卵と塩だけで長期間熟成。さらに急速冷凍保存することで、キャビアの旨味を損なわず一番よい状態にキープしています。
フレッシュな状態に保たれたキャビア、その本来の旨味をそのまま楽しめる一品です。
(2)中幸組「日南キャビア」

価格(税込) | 9,628円 |
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内容量 | 20g |
産地 | 日本(宮崎県) |
チョウザメの種類 | シロ |
加工タイプ | フレッシュ |
中幸組の「日南キャビア」は、宮崎県産のキャビアを熟成させた、純国産のフレッシュキャビアです。
最大の特徴は、キャビアの旨味を引き出すことにこだわった製造方法。新鮮なキャビアから不純物を丁寧に取り除き、3ヶ月もの長期間熟成させています。
さらに味付けはシンプルに岩塩のみで、塩分濃度は3%以下。一般的な輸入キャビアが5〜8%の塩分濃度なのに対し、薄めの味付けにすることで、キャビア本来の美味しさを最大限に活かしています。
防腐剤は一切使用せず、チョウザメの養殖からキャビアの製造まですべて自社で管理しているため、安全面が気になる人にもおすすめ。
こだわりの製法により、キャビア本来の濃厚でクリーミーな食感と新鮮なうまみが楽しめ、そのままでも美味しく食べられる商品です。
(3)セレビアキャビア「フレッシュキャビア3種詰め合わせ」
価格(税込) | 16,416円 |
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内容量 | 10g×3 |
産地 | 日本(島根県) |
チョウザメの種類 | ベステル・シロ・シベリア |
加工タイプ | フレッシュ |
こちらの商品は、セレビアキャビアのベステル・シロ・シベリアの3種のチョウザメの卵を詰め合わせたセットです。
セレビアキャビアを生産しているのは、数百~千メートルを超える山々が連なる中国山地に囲まれた、自然豊かな島根県邑南町(おおなんちょう)。
チョウザメの生育には、天然記念物のオオサンショウウオも生息するきれいな出羽川の水を汲んで使用しています。
セレビアキャビアは塩分濃度3%以下で、味を損ねてしまう低温殺菌処理をしないフレッシュキャビアなので、そのままのクリーミーな食感と甘みを楽しめます。
3種セットなので、それぞれの味を食べ比べしたり、組み合わせて食べたりなど、さまざまな食べ方が楽しめるイチオシの商品です。
(4)アフレルフーズ 「法皇キャビア」

価格(税込) | 8,380円~ |
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内容量 | 20g |
産地 | 日本(愛媛県) |
チョウザメの種類 | ベステル |
加工タイプ | フレッシュ |
法皇キャビアは、テレビ番組「炎の体育会TV」で紹介された実績のあるキャビアです。
2020年には、食の逸品コンクール 「料理王国100選」にも認定されました。
法皇キャビアは愛媛県にある法皇山脈の湧き水で育ったチョウザメから採れるキャビアですが、この山脈が法皇キャビアの名前の由来です。
法皇山脈のきれいな湧水を掛け流し、8年以上かけて育てたチョウザメの卵を、塩分濃度3%の控え目な味で仕上げています。
法皇キャビアは一粒一粒がまろやかで、素材そのものの濃厚な味を楽しめます。塩分濃度が低いので、西洋料理はもちろん、和食と合わせてもぴったりの一品ですよ。
お取り寄せしたいおすすめ高級キャビア7選【海外産編】
次に紹介するのは海外産のキャビアです。
海外産キャビアは、キャビア本場の味や最高級の味を楽しみたい方におすすめ。
国産キャビアと比べてその製造技術や加工方法に長い伝統があり、より格式高い、伝統的な味を期待できます。
高ランクのものだと国産と比べて少し値段は上がりますが、ランプフィッシュや交配種など比較的リーズナブルなものも取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください
(1)男の台所「レジーナベルーガ」

価格(税込) | 15,076円 |
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内容量 | 20g |
産地 | イタリア |
チョウザメの種類 | オオチョウザメ(ベルーガ) |
加工タイプ | パストライズ |
男の台所「レジーナベルーガ」は、イタリア北部の綺麗な水源を使用し、約11年もの歳月をかけて大切に育てられたチョウザメからとれるキャビアです。
収穫された卵は、万全の衛生条件を誇る環境で、過度な塩分を加えずに低温で熟成。塩分濃度3%という少なめの塩を、卵を崩すことなく均一になじませるのは難易度が高いですが、熟練職人の技術によって実現させています。
また、卵の大きさは約3.2mmと世界でも最高グレードの粒の大きさを誇り、ゴールドかかった灰色をした、宝石のような美しいキラキラとした粒立ちが特徴です。
低塩分を実現したことにより塩辛さが無く、魚卵の旨みを十分に生かした芳醇でコクのある味わいが楽しめます。スパークリングワイン、シャンパンといった炭酸のお酒と相性がよく、おつまみに添えるのもおすすめです。
(2)青山グルメマーケット「フレッシュキャビアベルーガ」

価格(税込) | 22,734円 |
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内容量 | 25g |
産地 | イラン |
チョウザメの種類 | オオチョウザメ(ベルーガ) |
加工タイプ | フレッシュ |
青山グルメマーケットの「フレッシュキャビアベルーガ」は、ミシュランガイドで三ツ星を獲得したフランスのレストランをはじめ、多くの高級料理店、さらにはフランス大使館でも選ばれている高級天然キャビア。
キャビアの新鮮さを損ねないよう、捕獲から缶詰までが5時間以内で行われています。網に掛かったチョウザメは生きたまま加工場に運び、すぐに卵を取り出し、熟練の職人でひとつひとつ丁寧にほぐして味付けします。
この5時間以内の迅速な処理が、高い鮮度を保ち絶品のキャビアを生み出す大きな秘訣。
カスピ海でとれた高級天然キャビア、そのプチプチとした食感と濃厚なキャビアの旨味が楽しめる一品です。
(3)MOTTRA(モトラ)「オセトラ18g」

価格(税込) | 9,720 円 |
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内容量 | 18g |
産地 | ラトビア |
チョウザメの種類 | オシェトラ |
加工タイプ | フレッシュ |
MOTTRA(モトラ)の「オセトラ18g」は、世界的にも希少性の高いオシェトラ種のキャビアを1万円以下で楽しめる、魅力的な商品です。
MOTTRA(モトラ)の本社はバルト三国の中心ラトビアにあり、ヨーロッパ最大級の規模を誇る屋内の循環養殖場において、生産・製造から加工、輸出までを本社で一貫して行っています。
HACCP(ハサップ)の品質をクリアした、安全性を確認できる商品を取り扱っているので、人体に有害な物質が含まれている心配がありません。
また、冷凍や低温加熱をせず最終工程で微量の塩を添加するだけのシンプルな製法と、新鮮さを損なわない独自の瓶詰め処理法が特徴。
オシェトラキャビアのピュアな味とフレッシュさが味わえる商品です。
※HACCP:Hazard Analysis and Critical Control Points (HACCP)という食品産業の製品管理システム
(4)ロイヤルグリーンランド「ランプフィッシュキャビア」
価格(税込) | 630円 |
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内容量 | 50g |
産地 | グリーンランド |
チョウザメの種類 | ランプフィッシュ |
加工タイプ | – |
ロイヤルグリーンランドの「ランプフィッシュキャビア」は、1,000円以下で一瓶50gという比較的リーズナブルなキャビアです。
ロイヤルグリーンランドでは、北の海ならではの独特の風味を持つランプフィッシュの卵を使用。採取された卵は自社工場にて注意深く膜と卵とを分離し、3段階で徹底して洗浄することで不純物を完全に除去しています。
ランプフィッシュの卵はプチプチとした食感で塩味の中に甘味があり、強い旨味が感じられるのが特徴です。
こちらの商品は大容量で低価格なので、料理にふんだんに使いたい方におすすめ。あっさりした味わいで、和風から洋風まで幅広い料理のアレンジに役立ちますよ。
(5)東京468食材「キャビアセブルーガ」

価格(税込) | 6,264円 |
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内容量 | 25g |
産地 | フランス |
チョウザメの種類 | セブルーガ |
加工タイプ | フレッシュ |
東京468食材の「キャビアセブルーガ」は、魚卵のツブツブとしたきめ細かい食感が好きな方におすすめの商品です。
セブルーガと呼ばれるチョウザメは、チョウザメの中では最も体が小さい種類で、卵も一番小さいサイズ。しかし魚卵こそ小さいものの、味はクリーミーで濃く、ベルーガの風味に似ていると言われています。
本格キャビアですが、ベルーガの半分程の値段でお買い求めできるのもイチオシ。
こちらの商品はフレッシュ加工なので、塩味が少なくキャビア本来の味を味わえます。舌に乗せたらツブツブとしたきめ細やかな食感と濃厚な旨味を楽しめますよ。
クリーミーで塩味が強すぎないので、料理にも合わせられる万能な一品です。
(6)AKI(アキ)「ハイブリッドキャビア」
価格(税込) | 3,375円 |
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内容量 | 20g |
産地 | ドイツ |
チョウザメの種類 | アドリアチョウザメとシベリアチョウザメのハイブリッド |
加工タイプ | – |
AKI(アキ)の「ハイブリッドキャビア」は、アドリア・チョウザメとシベリア・チョウザメの交配種からとれたキャビアです。
AKI(アキ)は、1925年にドイツで創業しました。創業以来、チョウザメの養殖法を確立し、高品質なキャビアを生産しているブランドです。
旨みのあるアドリア・チョウザメ、そして卵が大きくなるシベリア・チョウザメのいいとこどりをしたキャビア。魚卵は小さめで、程よい塩味で余韻の広がる味わいが特徴。
野菜やブレッドはもちろん、魚などさまざまな食材にマッチします。洋食だけでなく、寿司や刺身に乗せれば和のテイストも楽しめますよ。
交配種であるため、天然ものほど値段が張らず手に入れやすいのも魅力。化粧箱つきで、贈り物にもぴったりな高級感あふれる商品です。
(7)アルカン「パストライズ キャビア・ド・フランス」

価格(税込) | 3,380円〜 |
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内容量 | 18g |
産地 | フランス |
チョウザメの種類 | シベリア |
加工タイプ | パストライズ |
アルカンの「パストライズ キャビア・ド・フランス」は、フランス・アキテーヌ地方を中心に養殖された、シベリアチョウザメ(バエリ)のキャビア。
チョウザメは自然に近い養殖環境や天然たんぱく質を用いた餌など、こだわって育てられており、本物に近い味わいを低価格で楽しめます。
魚卵はオシェトラよりも小さく、中くらいの大きさ。ナッツのようなコクのある風味を演出し、ほどよい塩気と食感が絶妙です。
パストライズ加工が施されているので、フレッシュキャビアよりも長持ちし、パーティーなど長く置いておきたい方におすすめですよ。
お取り寄せしたいおすすめ高級キャビア3選【ギフト編】
最後に紹介するのはギフト編です。
ギフト編では、缶や瓶などのパッケージがおしゃれなキャビアや、いろいろな味が楽しめるセット商品などをピックアップしています。
また、ギフトのキャビアを選ぶ際には、キャビアスプーンが付属しているか、ギフトボックス付きか、といったところも確かめておきましょう。
今回ピックアップしたのは以下3つのキャビアです。
(1)STURIA(ストゥーリア)「オシェトラフレッシュキャビア」

価格(税込) | 12,900円 |
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内容量 | 50g |
産地 | フランス |
チョウザメの種類 | オシェトラ |
加工タイプ | フレッシュ |
「オシェトラフレッシュキャビア」は、世界の5つ星クラスホテルやエアラインのファーストクラスでも使用される、STURIA(ストゥーリア)ブランドのキャビアです。
カラフルなデザインの容器は、プレゼントに贈ったら喜ばれること間違いなし。結婚式などの御引き出物や開店祝いのプレゼントなどに、オリジナルの容器も注文できます。
オシェトラ種のキャビアは、ゴールドがかった茶色でカシューナッツのような風味が特徴。熱殺菌などをしていないフレッシュキャビアで、濃厚で芳醇な旨みが口の中に広がります。
まさに見た目も味も最高クラスの一品。大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか。
(2)ジャパンキャビア 「宮崎キャビア1983&ブリニ セット」

価格(税込) | 9,180円 |
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内容量 | キャビア12g+各種セット |
産地 | 日本(宮崎県) |
チョウザメの種類 | シベリア |
加工タイプ | フレッシュ |
「宮崎キャビア1983&ブリニ セット」は、有名な国産ブランドジャパンキャビアの、キャビアとブリニのセットです。ブリニとは、キャビアと合わせて食べられるひと口サイズのパンケーキのこと。
商品には日向夏・ほうれん草・玉ねぎ・ほうじ茶の4種類のブリニセットと無塩バターがついており、ブリニに無塩バターを塗りキャビアをのせて味わうことができます。
ブリニにはキャビアの味を引き立てる生地が使われており、フレッシュな味わいの宮崎キャビアを存分に楽しめます。
初めてキャビアを食べる人はもちろん、少し変わった食べ方を楽しみたい方にもおすすめの一品。見た目がカラフルでかわいいので、女性に贈っても喜ばれる商品ですよ。
(3)MOTTRA(モトラ)「オセトラ28g 化粧箱入り」

価格(税込) | 14,807円 |
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内容量 | 28g |
産地 | ラトビア |
チョウザメの種類 | オシェトラ |
加工タイプ | フレッシュ |
こちらは、ヨーロッパを始め、世界各国で広く愛されているMOTTRAブランドのギフトボックスです。
MOTTRA(モトラ)では、自社一貫体制の徹底した品質・衛生管理が行われており、大切な相手にも安心して贈れる商品。
会社独自の真空瓶詰法により、フレッシュなキャビアのおいしさをそのままお届け。塩分濃度を控えたフレッシュ加工なので、キャビアのピュアな味わいを楽しめます。
ギフトセットには白蝶貝のシェルスプーンが付属。これはキャビアの味と香りを損ねない特別なスプーンです。
また、キャビアは格調高いロイヤルブルーのオリジナルギフトボックスに入れてお届けするので、送り主に特別感と高級感を楽しんでもらえるでしょう。
100万越え!世界最高級キャビア「アルマス・ペルシカス」
引用:【公式オンラインショップ】CAVIAR HOUSE & PRUNIER(キャビアハウス&プルニエ)「 「プルニエキャビア アルマス・ペルシカス 250g」
キャビアは安くても3,000円以上する高級食材ですが、なかでも世界最高級のキャビアと言われているのが「アルマス・ペルシカス」です。
アルマス・ペルシカスは、なんと250gで100万円以上という驚きの販売価格。その高額の秘密は希少性と生育環境の厳しさにあります。
アルマス・ペルシカスとして使える卵は、オシェトラ種のなかでも希少なペルシャチョウザメから採れるもの。ペルシャチョウザメの生育には、一般的なオシェトラ種の倍以上である約30年ほどの生育期間と最適な生育環境が必要とされます。
それだけの時間と手間をかけてようやく採れた卵のなかでも、アルマス・ペルシカスに使われるのは、粒がそろい金色の輝きをまとった最高の状態のものだけ。
アルマス・ペルシカスは、世界で限定100個しか販売されておらず、日本国内では3個販売されています。(2022年6月現在)
世界に100個しか存在しない希少なキャビア、気になる方はぜひ詳しく調べてみて下さいね。
高級キャビア14選の比較一覧表
今回紹介した高級キャビアを一覧表にまとめました。
購入する際の参考にしてみてくださいね。
※横にスクロールすると全部見られます。
高級キャビアのおいしい食べ方
「キャビアってそのまま食べる以外に、どのような食べ方があるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、高級キャビアをさらにおいしく味わえる食べ方を紹介します。
パスタのトッピングやキャビアソースに
キャビアはパスタのトッピングやキャビアソースなど、アレンジ料理にしてもおいしく味わうことができます。料理に取り入れることでキャビア独特の生臭さを中和し、また食材とのマッチングを楽しめますよ。
キャビアをトッピングに使用するときは、キャビアは加熱せずにレモン汁と和えて仕上げとしてのせるのがポイント。加熱するとキャビアの風味を損なってしまう可能性があるため、注意してくださいまた、レモン汁の酸はキャビアの生臭さを中和してくれますよ。
キャビアでソースを作るときは、魚介のダシと生クリーム・バター・白ワインを合わせて作ると、おいしいソースが出来上がります。
肉料理や魚料理にキャビアソースを加えれば、見た目も豪華で贅沢な一品に早変わりしますよ。いつもとは一味違ったキャビアのアレンジレシピを楽しんでみてはいかがでしょうか。
キャビアに合うお酒と一緒に
高級キャビアを美味しく食べるには、キャビアに合うお酒と一緒に楽しむのもおすすめです。キャビアはお酒と一緒に味わうことで、キャビアの過度な塩味や生臭さを緩和することができます。
キャビアに合うお酒として定番なのがシャンパーニュ(シャンパン)ですが、シャンパーニュに豊富に含まれるアミノ酸はキャビアの旨みとの接点となり、きめ細かい泡はキャビアの生臭さを吸着してくれます。
ただし、シャンパーニュであれば何でもよいというわけではなく、なるべく酸が豊富で、単独で飲むと酸っぱいと感じるくらいの極辛口ものを選びましょう。甘味を感じるような口当たりがまろやかなシャンパーニュは、キャビアの生臭さを消しきれなかったり、鉄っぽさを強調してしまったりすることがあるので、注意してくださいね。
具体的には、「エクストラ・ブリュット」や「ノン・ドサージュ」などと表記されているものがおすすめです。
キャビアはシャンパーニュ以外にも、ワインや日本酒とも相性抜群。ワインなら、さっぱりとしたスパークリングワインや白の辛めのワイン、日本酒であれば「純米大吟醸」がおすすめですよ。
キャビアとお酒のマリアージュをぜひ自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。
高級キャビアを取り寄せて自宅で最高峰の味を楽しもう
気になる高級キャビアは見つかりましたか?
今回紹介した商品は、どれも老舗ブランドや人気のあるお店のものばかりです。
すべてお取り寄せできるものになっているので、ぜひご自宅で美味しい高級キャビアを味わってみてはいかがでしょうか。