高級マウスのおすすめ15選!ゲーミング用や小型タイプなど厳選して紹介

高級マウスのおすすめ15選!ゲーミング用や小型タイプなど厳選して紹介

マウスは百均で買えるものから、10,000円を超える高級なものまで、幅広い価格帯のものがあります。

安価なマウスでもパソコン操作は可能ですが、長時間仕事やゲームでパソコンを使う場合は、高級マウスのほうが機能性や操作性の面でおすすめです。

今回は、高級マウスの選び方やおすすめ商品高級マウスと安いマウスの違いについて解説します。


※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

高級マウスと安いマウスの違い

高級マウスの選び方7つ
高級なマウスと安いマウスの一番の違いは、搭載している機能やボタンの数です。

安いマウスは左右のクリックボタンやホイール、サイドボタンなど3~4個程度のボタンを搭載している製品が一般的です。

一方、高級マウスには8個~10数個のボタンが搭載されており、さまざまな機能を割り当てることが可能です。

また、接続方式も有線・ワイヤレス両方に対応している製品が多く、機能性だけでなく操作性も高級マウスのほうが優れています。

多機能かつ操作性に優れた製品が欲しい方は、高級マウスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

高級マウスの選び方7つ


ここでは、高級マウスの選び方を7つご紹介します。

(1)マウスの読み取り方式で選ぶ

(1)マウスの読み取り方式で選ぶ
マウスと連動してマウスポインターが動くのは、マウスの裏側にある「読み取り装置」によるものです。

現在のマウスの読み取り方式は以下の5種類が主流で、それぞれ異なる特徴をもっています。

種類 特徴
光学式 ・赤色LEDを用いた読み取り方式
・低価格ながらも、素早いマウスポインタ―の動きが可能
・費用対効果に優れている
・光沢・透明な素材では読み取り感度は低い
レーザー ・不可視のレーザー光を用いた読み取り方式
・光沢のある素材でも確実に読み取れる
・トラッキング精度はLEDよりもやや劣る
BlueLED ・青色LEDを用いた読み取り方式
・光沢のある素材以外なら読み取り感度は高い
・費用対効果に優れている
IR LED ・赤外線LEDを用いた読み取り方式
・赤や青よりも省電力で、ワイヤレスで利用する際の電池が長持ちする
・読み取り感度が低いのが欠点
トラックボール ・光線を利用せずマウスのボールを指で転がす、特殊な読み取り方式
・マウスを動かす必要がないので使用面や設置スペースはマウス分のみ
・慣れが必要だが手首への負担は軽減可能
・マウス使用面の素材を選ばず使える

マウスを使用する面の素材によっては読み取りが苦手な場合もあるので、マウス選びの際にチェックしておきましょう。

(2)マウスの接続方法で選ぶ

(2)マウスの接続方法で選ぶ
マウスの接続方法は有線と無線(ワイヤレス)の2種類あり、それぞれ異なる特徴があります。

接続方法 特徴
有線 ・USBにケーブルを接続して使用する
・応答速度が速い
・通信状態に左右されず安定して使用できる
・電池切れの心配はなし
・ケーブルが引っかかったり絡まったりしやすく、わずらわしく感じる
無線(ワイヤレス) ・Bluetooth接続やUSBにレシーバーを差し込んで使用可能
・応答速度は有線に引けを取らない
・離れた位置からでも操作が可能
・使用するには電池や充電が必要
・電池が内蔵されている分、有線マウスよりも少し重い
・ケーブルがないので、わずらわしさから解放される

どちらも一長一短ですが、無線の方が電池や充電が必要だったり、その分重かったりとデメリットがあります。ケーブルのわずらわしさが気にならないなら、有線の方がおすすめです。

(3)マウスのボタン機能で選ぶ

(3)マウスのボタン機能で選ぶ
標準的なマウスは左右のボタンとホイールボタンの3つのみですが、ボタンが多いマウスならその数だけ操作を割り振れます

複数のキーを使って入力する操作も割り振れるので、作業やゲームをより効率的におこなうことができますよ。

マウスによってボタンの配置も異なり、ボタンが多いマウスはさまざまな場所にボタンが搭載されています。各ボタンに自分の指が届きやすく、操作しやすい位置にあるかもマウス選びの重要なポイントです。

(4)マウスのサイズで選ぶ

(4)マウスのサイズで選ぶ
マウスは実際に手で触れて操作をするので、フィット感はとても重要です。

合わないサイズのマウスを無理に使っていると手首や指に負担がかかり、結果として作業に支障がでてしまいます。

手のサイズや形は個人差があるので、購入時にマウスの商品サイズをよく比較検討してください。可能なら、マウスを実際に持ってチェックすると良いでしょう。

自分にあったマウス選びのチェックポイント
  • マウスを掴んだときに、親指と薬指で挟めるか
  • 指の腹がボタンとホイールにスムーズに届くか
  • 親指の腹でサイドボタンやサイドホイールを簡単に操作できるか
  • 手の甲や手のひら全体がマウスでしっかりサポートされているか

基本的に手が大きい方は大きめなマウス、小さめな手の方は小さいサイズを選ぶ方がおすすめです。

(5)ポインタの動かしやすい解像度で選ぶ

(5)ポインタの動かしやすい解像度で選ぶ
解像度はマウスを1インチ(2.54cm)動かしたとき、ポインタがどれだけ移動をするかを表した数値です。dpiという単位を用いて表します。

解像度が高い製品は、少しの動きでポインタを大きく移動できるので素早い操作が可能です。反対に解像度が低い製品だと、ポインタがゆっくり動かせるので、細かい作業をおこなう場合にはおすすめです。

高すぎると細かい操作ができず、低すぎるとポインタの移動に時間がかかります。用途によった解像度の製品を選ぶことが重要なので、あわせてチェックしましょう。

(6)ワイヤレスマウスは充電方法もチェック

(6)ワイヤレスマウスは充電方法もチェック
ワイヤレスマウスの場合は、マウスの充電方法もチェックしましょう。

充電方法には「乾電池タイプ」と「充電タイプ」があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

タイプ メリット デメリット
乾電池式 ・電池を交換するだけで充電いらず
・充電式電池ならコスパ良し
・電池がある分重い
・電池がないと動かない
充電式 ・電池交換の必要なし
・電池がない分軽い
・バッテリーが劣化する
・突然充電が切れることがある
・製品によっては充電の際にケーブルへ接続が必要

両タイプともメリット・デメリットがあるので、どちらが使いやすいかはケースバイ・ケースと言えます。

持ち歩きが多い場合は軽い充電式のマウス、乾電池のランニングコストが気にならない場合は乾電池式といった具合に、利用シーンとランニングコストの費用対効果で検討すると良いでしょう。

(7)静かな場所では静音マウスがおすすめ

(7)静かな場所では静音マウスがおすすめ
静かな場所で使う際は「静音マウス」がおすすめです。静音マウスはクリック音を通常よりも大幅にカットしてくれる製品で、静かな場所でも気兼ねなく使えます。

マウスをクリックした時のカチカチ音は、図書館や静かなオフィスでは気になるもの。静音マウスならクリック音が静かなので、周りに気を使うことなく作業に集中できますよ

なかにはほとんど音がしない「無音タイプ」のマウスもありますが、クリックしたかどうかが自分でわかりにくいというデメリットがあります。

ある程度はクリック音があるほうが操作しやすい場合もあるので、静音マウスを選ぶ際には注意が必要です。

高級マウスのおすすめ10選

ここからは、高級マウスのおすすめ10選をご紹介します。

(1)ロジクール「MX MASTER 3S」

参考価格(税込) 15,200円
読み取り方式 レーザー
接続方法 Bluetooth
ボタン数 7
静音性 有(従来モデルより約90%カット)
サイズ 8.43×12.49×5.1cm
重量 141g

使い勝手の良いロジクールの高級ワイヤレスマウスです。

静音性に優れ、読み取り方式がレーザーなのでどんな場所でも使えるのがポイント。

専用ソフトでボタンのカスタマイズができる機能性の高さも魅力です。

(2)ロジクール「MX ANYWHERE 3」

参考価格(税込) 10,935円
読み取り方式 レーザー
接続方法 Bluetooth
ボタン数 6
静音性
サイズ 10×3.4×6.5cm
重量 99g

ロジクールの高級ワイヤレスマウス。同社のMXシリーズのなかではシンプルなデザインで、使う人を選びません。

シンプルながらも高機能でクリック音も抑えられており、「ANYWHERE」の名前の通り、場所や時間などを気にせずどこでも使えるのがポイントです。

(3)ロジクール「ERGO M575」

参考価格(税込) 11,292円
読み取り方式 トラックボール
接続方法 Bluetooth
ボタン数 5
静音性
サイズ 4.57×9.91×13.21cm
重量 145g

人間工学に基づいて設計された、ロジクールの高級トラックボールマウス。さまざまな手の形にフィットするので、手に負担をかけずにスムーズな操作ができます

通常のマウスと違い本体を動かす必要がないので、省スペースで使用できるのも本製品の特徴です。

(4)ロジクール「 LIFT M800」

参考価格(税込) 7,900円 (税込み)
読み取り方式 光学式
接続方法 Bluetooth
ボタン数 6
静音性
サイズ 7×7.1×10.8cm
重量 125g

人間工学に基づいて設計された、ロジクールの高級ワイヤレスマウス。

通常のマウスと違い特殊な形状をしており、手首や腕にかかる負担軽減の効果が期待できます。

サイドボタンや高速スクロールが可能なホイールを搭載している、使い勝手の良いマウスです。

(5)ケンジントン「Pro Fit Ergo Vertical」

参考価格(税込) 12,091円
読み取り方式 トラックボール
接続方法 Bluetooth
ボタン数 9
静音性
サイズ 13.65×8.55×6.67cm
重量 155g

人間工学に基づいて設計された、ケンジントンの高級トラックボールマウス。

60°という傾斜が手首や腕にとって自然な角度となり、負担をかけずに操作できます。

9個もあるボタンにさまざまな機能を割り振ることができる、機能性に優れた高級マウスです。

(6)ケンジントン「Slimblade Pro」

参考価格(税込) 16,636円
読み取り方式 トラックボール
接続方法 Bluetooth
ボタン数 4
静音性
サイズ 13.3×15.3×5.6cm
重量 285g

従来よりも大型のトラックボールがついた、高級トラックボールマウスです。

手になじむ大型トラックボールは、左右どちらの手でも使えるデザインが特徴

各ボタンへ機能が割り振れる操作性の高さも魅力です。

(7)レイザー「Pro Click」

参考価格(税込) 14,980円
読み取り方式 光学式
接続方法 Bluetooth
ボタン数 8
静音性
サイズ 12.7×8×4.6cm
重量 150g

コンパクトなデザインが人気の高い、レイザーの高級ワイヤレスマウス。

手が小さい人が使ったり、持ち運びしたりする際にちょうどよいサイズとなっています。

クリック音が小さく静音性に優れており、高速スクロール可能なホイールを搭載。8つのボタンに機能を割り振ることが可能で、効率的に作業を進められるのもポイントです。

(8)レイザー「BASILISK V3」

参考価格(税込) 9,999円
読み取り方式 光学式
接続方法 USB
ボタン数 11
静音性
サイズ 4.2×13×7.5cm
重量 128g

カスタマイズ性に富んだ、レイザーの高級有線マウス。マウス本体に11個ものボタンが搭載されており、さまざまな機能をもたせることが可能です。

ホイールのスクロールタイプも複数あり、ノッチ(ホイールを回した際のコロコロとした反応)のあるモードや、高速スクロールが可能なモードに設定できます。

ゲーミングマウスではありますが、普段使いや仕事にもおすすめの製品です。

(9)マイクロソフト「Surface Precision Mouse」

参考価格(税込) 9,913円
読み取り方式 光学式
接続方法 Bluetooth
ボタン数 6
静音性
サイズ 12.2×7.7×4.3cm
重量 135g

人間工学に基づいて設計された、マイクロソフトの高級ワイヤレスマウス。

サイドボタンが3つあり、それぞれに好きな機能をもたせられるのが特徴です。

シンプルながらサイドグリップを搭載しており、手に馴染みやすい製品に仕上がっています。

マイクロソフト「Surface Precision Mouse」

(10)アップル「Magic Mouse」

参考価格(税込) 13,242円
読み取り方式 レーザー
接続方法 Bluetooth
ボタン数 1
静音性
サイズ 11.3×5.7×2.1cm
重量 99g

スタイリッシュなデザインが特徴的な、アップルの高級ワイヤレスマウス。

アップル純正品なので、iPadやMacBookなどを使用している方におすすめの製品です。

ホイールがなくスリムなので収納も簡単で、持ち運びにも便利なサイズになっています。

高級マウス比較一覧

商品名 商品画像 参考価格 読み取り方式 接続方法 ボタン数 静音性 サイズ(cm) 重量(g)
ロジクール
「MX MASTER 3S」
15,200円 レーザー式 Bluetooth 7 8.43×12.49×5.1 141
ロジクール
「MX ANYWHERE 3」
10,935円 レーザー Bluetooth 6 10×3.4×6.5 99
ロジクール
「ERGO M575」
11,292円 トラックボール Bluetooth 5 4.57×9.91×13.21 145
ロジクール
「LIFT M800」
7,900円 光学式 Bluetooth 6 7×7.1×10.8 125
ケンジントン
「K75370JP」
12,091円 トラックボール Bluetooth 9 13.65×8.55×6.67 155
ケンジントン
「Slimblade」
16,636円 トラックボール Bluetooth 4 13.3×15.3×5.6 285
レイザー
「Pro Click」
14,980円 光学式 Bluetooth 8 12.7×8×4.6 150
レイザー
「BASILISK V3」
9,999円 光学式 USB 11 4.2×13×7.5 128
マイクロソフト
「Surface」
9,913円 光学式 Bluetooth 6 12.2×7.7×4.3 135
アップル
「Magic Mouse 」
13,242円 レーザー Bluetooth 1 11.3×5.7×2.1 99

高級マウスで仕事もゲームも快適に

高級マウスと安いマウスの違いは、搭載されている機能とボタンの数にあります。

高級マウスはさまざまな機能がボタンに割り振れたり、接続方式がワイヤレスと有線の両方が使えるものが多いです。

高級マウスを使うことで仕事やゲームを快適におこなえるので、時間効率がアップしますよ。

マウスの接続方法や機能に注意しながら、自分の使用環境に合う高級マウスを探してみてはいかがでしょうか。