高級ごま油のおすすめ10選|お取り寄せできるおいしいごま油を紹介

高級ごま油のおすすめ10選|お取り寄せできるおいしいごま油を紹介

食欲を刺激する旨味あふれる香りが特徴のごま油。調理に登場する頻度が高いごま油には、素材や製法などさまざまな種類があります。

高級なごま油もたくさんあり、ワンランク上の上質な香りや味を楽しむことができますよ。

この記事では、高級ごま油の選び方とおすすめ商品を紹介します。

お取り寄せのおいしいごま油や、ギフトにぴったりな商品など、さまざまな高級ごま油からお気に入りを見つけてみてくださいね。


※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

高級ごま油の選び方5つ

高級ごま油の選び方5つ

ごま油は精進料理にも使用され、日本では古くから愛されてきた食材です。

長い歴史をもつごま油には、さまざまな種類があります

ここでは、高級ごま油の選び方を5つご紹介します。

(1)ごま油の種類で選ぶ

(1)ごま油の種類で選ぶ

ごま油は、ごまの焙煎の有無、焙煎時間によって3つの種類にわけられます。

手間と時間がかかるぶん、一般的には「低温焙煎ごま油」の価格が高いとされています。

種類 香り 特徴・用途
焙煎ごま油 茶褐色 濃厚 高温で焙煎して圧縮
タレや中華料理向き
低温焙煎ごま油 琥珀色 まろやかな風味 低温でじっくり焙煎
炒めものや和えもの向き
太白ごま油 無色 くせがなく淡白 生のごまを搾って作る
サラダやケーキにも使える

(2)ごま油の製法で選ぶ

(2)ごま油の製法で選ぶ

ごま油には4つの製法があります。主な製法と特徴は以下の通りです。

種類 香り 特徴・用途
低温圧搾法 透明 なし サラダ、マリネ、お菓子に使っても
香りが邪魔にならない
低温焙煎圧搾法 薄い琥珀色 上品でほんのり甘い 天ぷらやだし巻き卵など
香味焙煎圧搾法 琥珀色 コクのある香り 和食や中華に使えばアクセントに
深く焙煎した
香味焙煎圧搾法
茶褐色 濃厚でメリハリがある香り タレや炒め紋など

ごま油は一般的に圧搾法によって採油され、より香りを引き立たせるために焙煎することもあります。

製法による価格のちがいはほぼありません

さまざまな製法による胡麻油は、用途によって使いわけるとよりおいしく味わえますよ。

(3)ごまの産地で選ぶ

(3)ごまの産地で選ぶ

ごま油と原料となるごまは、ボリビアや中国、パラグアイ、ミャンマーやトルコなど、20か国以上から輸入されています。

日本はごまの自給率が低く、99%が輸入品といわれているほど。

そのため、国産のごま油は希少価値が高い高級ごま油として人気があります。

国産のごまは粒がやや小さく、輸入ごまにはない豊かな香りと風味が特徴。

香りが良く濃厚な甘みがある国産ごま油は、料理人や高級レストランでも愛用されている逸品です。

近年は韓国産のごま油も人気で、濃い色と香り高い風味によるコクのある味が楽しめますよ。

(4)純正ごま油・調合ごま油の違いもチェック

(4)純正ごま油・調合ごま油の違いもチェック

ごま油には「純正ごま油」と「調合ごま油」の2種類があります。

純正ごま油ごま油のみ
調合ごま油菜種や大豆などほかの原料とブレンド

純正ごま油のほうが香りが良く、香ばしい風味がより強くなっています。また、ごまの栄養成分であるセサミンも純正ごま油のほうが多く含まれます。

調合ごま油も香りや風味を楽しむことができますが、純正ごま油と比べるとやや劣ります。リーズナブルで使いやすいごま油なので、大量に使うときや普段使いにおすすめですよ。

一般的に高級ごま油といわれるものは、純正ごま油がほとんどです。

(5)ボトルの材質にも注目

(4)ボトルの材質にも注目

ごま油を買う場合には、ボトルの材質にも注目しましょう。お徳用サイズやお手ごろな値段のごま油は、ボトルがプラスチック製のものが多く見られます。

高級ごま油は風味を損なわないよう、ガラス製のボトルに入っているタイプが一般的です。

ガラスのボトルは保存性が高く、温度の変化や酸化を防いでくれますよ。高級ごま油を選ぶ際は、ガラス製のボトルを選ぶとよいでしょう。

高級ごま油のおすすめ10選

ここからは、高級ごま油のおすすめ10選をご紹介します。

(1)堀内製油「ダブル焙煎 自家製金ごまオイル」

参考価格(税込)1,026円
内容量105g
種類低温焙煎
製法低温ダブル焙煎圧搾法
タイプすりごまのような香ばしい味わい

創業70年余を誇る「堀内製油」の高級ごま油。ごまを自家栽培し、高品質な「ダブル焙煎 自家製金ごまオイル」を作っています。

無農薬で栽培される自家製のごまは、安全性もおいしさも最高級の仕上がり。

2度の焙煎が引き出す、すりごまのような独特の香ばしさが特徴です。

最高のかたちのごま油ともいわれる「ダブル焙煎 自家製金ごまオイル」。

白いご飯やお刺身にかけて、優しくまろやかな風味を堪能してみてください。

堀内製油「ダブル焙煎 自家製金ごまオイル」

(2)ごまの蔵「手詰め 極上ごま油」

参考価格(税込)1,780円
内容量250g
種類低温焙煎
製法香味焙煎圧搾法
タイプさらりとした食感とほのかな甘み

数々の受賞歴をもち、多数のメディアにも取り上げられている「手詰め 極上ごま油」。リピーターも多い逸品です。

生産している「ごまの蔵」は、高級ごま油ランキングの常連のお店です。

選び抜かれたごまを低温焙煎し、ほのかな甘みと苦みの絶妙なバランスを実現。癖のない上品なごま油として、不動の人気を獲得しました。

シンプルなパッケージは品格があるので、ギフトにもおすすめですよ。

(3)山田製油「金ごま油」

参考価格(税込)1,700円
内容量120g
種類焙煎
製法香味焙煎ごま油
タイプ加熱なしで感じられる芳醇さ

生で味わうことを推奨している「山田製油 金ごま油」。

癖のないまろやかな味わいは、サラダや豆腐のみならず、バニラアイスとも好相性なのだとか。あらゆる食材とマッチする使い勝手の良さが魅力です。

3代目の当主が伝統を引き継いで丁寧に作る「金ごま油」は、料理をワンランク上に仕上げてくれますよ。

(4)和田萬「有機金ごま油深煎り」

参考価格(税込)973円
内容量90g
種類焙煎
製法深く焙煎した香味焙煎圧搾法
タイプ少量でも感じられる力強さ

創業1883年のごま専門店「和田萬」。和田萬製のごま油の種類は多岐にわたります。

なかでも有機栽培のごまを深めに焙煎した「有機金ごま油深煎り」は、本物のごま油といった貫禄のある逸品。

ドレッシングや料理の仕上げに活躍する力強い風味が特徴で、えぐみやしつこさがなく使いやすいごま油です。

キッチンや食卓になじむシンプルなボトルも魅力です。

(5)関根の胡麻油「470g 丸ビン」

参考価格(税込)1,728円
内容量470g
種類低温焙煎
製法低温・低圧搾方法
タイプ日常的に味わうカジュアル感

江戸の享保年間から現代に伝えられた関根のごま油。惜しみなく使える470gの大容量が嬉しいですね。

さらっとした舌触りと優しい色合いが特徴で、食卓に常備してカジュアルに味わえます。

お味噌汁や和えものなど日常的なおかずに加えてると、いつものおかずがキリッと引き立つはず。

大手百貨店が取扱店っているのも、高級ごま油の証です。

(6)油茂製油「生搾り 純正ごま油」

参考価格(税込)895円
内容量180g
種類太白
製法低温圧搾法
タイプごま本来の優しい味わい

370年の歴史を誇る油茂製油(あぶもせいゆ)。高級感を感じるパッケージが評判で、ギフト用としても人気のごま油です。

ごまを焙煎しないで作るため香ばしい風味はありませんが、ごま本来のおいしさを心ゆくまで楽しめますよ。

クセがないぶん、通常のサラダ油と同じように使えるのがメリット。お菓子作りにもおすすめです。

(7)磯村政次郎商店「純正胡麻油」

参考価格(税込)2,480円
内容量275g
種類低温焙煎
製法低温焙煎圧搾法
タイプ刺激が少ないまろやかさを加熱後も維持

1970年代に、創業者である磯村政次郎が天ぷらの油にこだわって誕生した「純正胡麻油」。

熟練の職人たちとともに妥協することなく作られ、現在も料理のプロたちの絶大な信用を得ている高級ごま油です。

当初は業務用の一斗缶のみの販売でしたが、その名が広く知れ渡るようになった結果、家庭用サイズが登場しました。

刺激の少ないまろやかさと、加熱しても変わらない甘い香りが愛されています。

(8)九鬼「特選芳醇黒胡麻油」

参考価格(税込)703円
内容量95g
種類焙煎
製法伝統的圧搾法
タイプ黒ごま特有の濃厚な風味

ごま油の老舗として必ず名前があがる「九鬼(くき)」。明治元年の創業ながら、近年のサステナビリティにも敏感なスタイルを貫いています。

ごま油は白ごまを原料とすることが多いですが、九鬼の「特選芳醇黒胡麻油」は、黒ごまのおいしさを最大限に引き出すことに成功。

色も風味も奥が深く、あえものや煮物の仕上げに大活躍しますよ。セサミン含有量が通常のごま油の2.5倍なのも特徴です。

(9)天平キムチ「ごま油 チャンギルム」

参考価格(税込)864円
内容量200ml
種類焙煎
製法深く焙煎した香味焙煎圧搾法
タイプ韓国料理に合う濃い口

キムチ専門のオリジナル商品「ごま油 チョルギルム」。キムチによく合う濃厚な風味が特徴です

近年人気が高い韓国料理にも使える濃い口で、食欲を刺激してくれます。

韓国名がついていますが、生産されているのは滋賀県。

豊かな自然の恩恵を受けたごま油で、いつもとは違うレシピに挑戦してるのも良いですね。

(10)坂本製油「油の王様 純ごま油」

参考価格(税込)972円
内容量273g
種類焙煎
製法古式圧搾製法
タイプ深煎りの純な風味

「油の王様 純ごま油」は、創業以来ずっと古式圧搾製法で一貫している老舗ごま油店。

手間がかかる製法によって、防腐剤や溶剤を使用しない、純なごま油を誕生させたのです。

伝統的な深煎りによるごま油のメリットを、すべて引き出した高級油です。

大量生産ができないため希少性が高く、丁寧な手作業によるごま油の風味を堪能できますよ。

高級ごま油の比較一覧

商品名 商品画像 参考価格(税込) 内容量 種類 製法 タイプ
堀内製油
「ダブル焙煎 自家製金ごまオイル」
1,026円 105g 低温焙煎 低温ダブル焙煎圧搾法 すりごまのような香ばしい味わい
ごまの蔵
「手詰め 極上ごま油」
1,780円 250g 低温焙煎 香味焙煎圧搾法 さらりとした食感とほのかな甘み
山田製油
「金ごま油」
1,700円 120g 焙煎 香味焙煎ごま油 加熱なしで感じられる芳醇さ
和田萬
「有機金ごま油深煎り」
973円 90g 焙煎 深く焙煎した香味焙煎圧搾法 少量でも感じられる力強さ
関根の胡麻油
「470g 丸ビン」
1,728円 470g 低温焙煎 低温・低圧搾方法 日常的に味わうカジュアル感
油茂製油
「生搾り 純正ごま油」
895円 180g 太白 低温圧搾法 ごま本来の優しい味わい
磯村政次郎商店
「純正胡麻油」
2,480円 275g 低温焙煎 低温焙煎圧搾法 刺激が少ないまろやかさを加熱後も維持
九鬼
「特選芳醇黒胡麻油」
703円 95g 焙煎 伝統的圧搾法 黒ごま特有の濃厚な風味
天平キムチ
「ごま油 チャンギルム」
864円 200ml 焙煎 深く焙煎した香味焙煎圧搾法 韓国料理に合う濃い口
坂本製油
「油の王様 純ごま油」
972円 273g 焙煎 古式圧搾製法 深煎りの純な風味

香り高い高級ごま油で食卓を豊かに

古くから日本の食卓で愛されてきたごま油は、歴史を誇る老舗がたくさんあります。

一方で、オーガニックやサステナビリティにこだわるごま油も増えてきました。

ごま油の香りはいつも食欲を刺激してくれますが、高級ごま油の風味はさらに格別

生で味わっても刺激が少なく、食卓を豊かに彩ってくれますよ。

原料や製法によって異なる多様なごま油、ぜひお気に入りの逸品を見つけてみてください。

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