白金から届く、正統と洗練。shirokane sweets TOKYOの洋菓子に宿る美意識【Interview】

素材に、正直に。味に、まっすぐに。
白金から届ける、どこか懐かしい“基本”の洋菓子
〈shirokane sweets TOKYO〉は、「美味しい季節のフルーツ」と「確かな原材料」にこだわった、シンプルでやさしい洋菓子を手がける専門店。
誰もが“味の想像ができる”見た目と味わいのスイーツを、丁寧に、そしてまっすぐに届けています。
コンセプトは「基本に忠実」。
老若男女が安心して手に取れる、日常の“ごほうび”を
世の中には、アートのように洗練されたパティスリーや、進化したスイーツが数多くあります。
その一方で、shirokane sweets TOKYOが目指しているのは、昔から変わらない「ベーシック」なスイーツです。
「見た目から味の想像がつく、そんな“基本の味”を専門店品質で届けたいんです」と語る同店。
目新しさや流行を追うのではなく、バターや小麦、フルーツといった素材そのものと向き合い、誰もがホッとできる味を日々つくり続けています。
「原材料の選定は妥協しない」。
選び抜いた素材を、すべて手作りで
こだわりの中心にあるのは、素材選びです。
shirokane sweets TOKYOでは、シェフ自らが原材料を見極め、納得したものだけを仕入れて使用。添加物を使用せず、素材そのものの美味しさを引き出すことを大切にしています。
また、商品はすべて自社で丁寧に手作り。大量生産こそできませんが、それこそがshirokane sweets TOKYOらしさ。「味への妥協はせず、作業効率とのバランスをとる工夫を重ねてきました」と話します。
写真からも伝わる美味しさ。
自社スタジオで世界観を表現
同店では、見た目にも「安心感」や「家庭的なやさしさ」が伝わるよう、写真にも工夫をこらしています。
スタジオ撮影を自社で行い、商品の質感や温度感がそのまま伝わるようなビジュアルにこだわっているのだそう。
見るだけで“ほっとする”ような写真も、ブランドの大切な一部です。
地域に根ざして。
白金の街とともに歩むスイーツブランド
shirokane sweets TOKYOは、白金という街とのつながりも大切にしています。
たとえば、地域の小学校への贈答品やイベント協力、老人ホームでのお買い物体験のサポートなど、商品を通じて地域に「喜び」や「想い出」を届けてきました。
2017年には港区商店グランプリにて、港区議会議長賞も受賞するなど、地元からの信頼も厚いブランドです。
shirokane sweets TOKYOが
目指すこれから
今後も「味のわかる」「誰もが安心して食べられる」洋菓子を、変わらぬ姿勢で届けていきたいというshirokane sweets TOKYO。
「日常にある“ごほうび”として、ふとした瞬間に思い出してもらえるようなお菓子をつくり続けたいですね。」
華美でなくても、最先端でなくても、“誠実な美味しさ”には心が動きます。
そんなまっすぐな想いが、ひとつひとつのお菓子に詰まっているのです。