高級エレキギターおすすめブランド10選!かっこいいフォルムの人気商品を厳選して紹介

皆さんも、一度はギターに興味を持ったことがあるのではないでしょうか?

何歳になっても、ギターの腕前を追求し、いい音を楽しむことにはロマンを感じますよね。

この記事では、高級エレキギターを10種類ご紹介していきます。
エレキギターのブランドについても紹介しているので、どんなエレキギターが自分に合っているのかわからないという人はもちろん、ギターのブランドについて知りたいという人はぜひ記事を読んでみてください!

※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

どこからが高級?高級エレキギターの相場


まず初めに、高級エレキギターの相場について解説します。

高級エレキギターの相場は10万円~60万円ほどです。

初心者向けのギターは5~10万円、中級者向けは10~30万円、上級者向けは30~60万円ほどで見つけることができることが多いですよ。

例えば、「これからエレキギターを始めようと思っているけど、少しいいギターが欲しい」という人は、5~10万円ほどのエレキギターがぴったりでしょう。

一方で、既に何年もエレキギターの演奏経験があり、音質や音の伸びなどを気にしたい人には30~60万円ほどの上級者向けの高級エレキギターがおすすめです。

この記事で紹介している、相場に合ったエレキギターはこちら!

技能別の相場とおすすめの高級エレキギター
レベル予算おすすめ
初心者10万円以下Fujigen「BOS2-M/TBS/02 エレキギター Boundary ODYSSEYシリーズ」
中級者15~30万円YAMAHA「SG1820 Brown Sunburst」
上級者30万円以上Sugi Guitars「DS496IR ECM/AT/A-MAHO -RBR」

上記のテーブルを参考に、自分の目指すレベルや求める性能などを検討したうえで、選ぶ商品の価格を決めてみてくださいね。

高級エレキギターおすすめ10選


さてここからは、おすすめの高級エレキギターを10種類紹介していきます。
さらに、それぞれのエレキギターのブランドの特徴についても紹介しています!

各ブランドの主力モデルを中心に、初心者向けから上級者向けのものまで幅広くセレクトしているので、ぜひエレキギター選びの参考にしてみてください。

(1)Fender(フェンダー)

まず紹介するのは、王道エレキギターブランドである「Fender」。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

1945年にアメリカで創業した「Fender」は、「ストラトキャスター」や「テレキャスター」といったモデルが有名ですね。

また、ボディの内部が空洞になっていない「ソリッド構造」で作られているギターが多く、共鳴部を持たないためハウリングを抑えることができるのが特徴です。

【Fenderを使用している有名アーティスト】

  • ジミ・ヘンドリックス
  • エリック・クラプトン
  • ジェフ・ベック

Fender「ERIC CLAPTON STRATOCASTER」

価格(税込)275,000円
  • ブラッキー
  • ピューター
  • トリノレッド
  • オリンピックホワイト
  • 「永遠のスタンダード」と称され、「Fender」の王道モデルであるこちらの商品。
    幅広い音を作り出すことはもちろん、弦の抑えやすさやカスタマイズのしやすさも備わっているのが特徴です。

    また、「アクティブ・ミッド・ブースター」というブースターが内蔵されており、パワフルな音に変化させられる機能も搭載されています。

    全ての性能がバランスよく整っているギターなので、これからエレキギターを始めてみたい人におすすめです!

    (2)GIBSON(ギブソン)

    1902年にアメリカで創業した「GIBSON」。
    はじめはマンドリンを制作する会社でしたが、現在は「レスポール」や「SG」といったモデルが主力な、「Fender」と並ぶギターブランドです。

    ヴァイオリンなどの管楽器の製法に由来する「セントネック方式」でギターのネックとボディが接続されているため、音の伸びや残響が長い傾向なのが特徴。

    「フライングV」や「エクスプローラー」といった変形ギターも有名です。

    【GIBSONを使用している有名アーティスト】

    • マイケル・シェンカー
    • ジミ・ヘンド

    GIBSON「Gibson Les Paul Tribute」

    価格(税込)138,600円
    Satin Cherry Sunburst

    GIBSONの王道モデルである「レスポール」。
    サウンドに関係ない部分を排し、素材の木材のグレードを落とすことで買いやすい価格となっています。

    弦の振動を電気へと変換する「ピックアップ」には、「490R&490T」が使われており、中高音がクリアに出やすくなっているのが特徴。

    ネックグリップが厚みを持っているため手になじみやすく、本体重量も軽量化されているため、長時間の演奏をこなしたい人におすすめです。

    (3)Fujigen(フジゲン)

    1960年に「フジゲン株式会社」として創業し、1983年にはギター生産数が世界一にもなった老舗メーカーである「Fujgen」。
    現在はエレキギターの他にもオルゴールやウクレレ、和太鼓の生産も手掛けています。

    Fujigenの特許技術である「サークル・フレッティング・システム」により、円弧状の各フレットは弦と垂直に交わるため、どの弦も0フレットからの距離が等しくなり、弾くポジションに関わらず、きれいな音が出やすくなっています!

    【Fujigenを使用している有名アーティスト】

    • ジョプリン得能
    • 竹中俊二

    Fujigen「BOS2-M/TBS/02 エレキギター Boundary ODYSSEYシリーズ」

    価格(税込)75,680円
    Tbs

    工場による大規模生産によって低価格化を実現したこちらの商品。
    Fujigenの上位機種である「JOS」と同じネックを使用していることで、高級感がプラスされています。

    Fujigenの通常の商品よりネックが1cm深く加工され、弦が抑えやすくなっているのが特徴です。

    音が出しやすく、価格も抑え目なので、エレキギターをこれから始めたいと考えている人におすすめです。

    (4)Paul Read Smith (PRS・ポール リード スミス)

    1985年に市場に参入し、「Fender」「GIBSON」に次ぐ第3のギターブランドとして有名な「Paul Read Smith」。

    ポール・リード・スミスさんが大学生の時に自宅の屋根裏でギターを作り始めたことからスタートしているんです。

    PRS」や「Custon」といった主力のモデルにも見えるように、ギター本体が軽くなるように作られており、ハイポジションでの高音が出しやすく設計されているのが特徴です。

    【Paul Read Smithを使用している有名アーティスト】

    • カルロス・サンタナ
    • Toru

    Paul Read Smith「Hollowbody II」

    価格(税込)174,205円
    Faded Blue Burst

    薄型で軽量であることから、手になじみやすいこちらの商品。

    内部がくりぬかれている「フルアコ構造」で作られているため、ギターの生の音である「柔らかい音色」が通常のエレキギターより出やすくなっています。

    ネックには「Paul Read Smith」のギターのトレードマークである“バード・インレイ”もはめ込まれています!

    アンプやエフェクターでは再現不可能な音を求めている人や、低音の伸びを求めている人におすすめです。

    (5)Gretsch(グレッチ)

    元々はタンブリンやドラムなどを製作する楽器メーカーで、1940年にアメリカで市場に参入した「Gretsch」。
    6120」や「ホワイトファルコン」といったモデルが有名ですね。

    fホールの曲線やカラーリングなど、レトロでエレガントなルックスが特徴的です。

    他のメーカーと比べて珍しく、「ビグスビー・トレモロユニット」と呼ばれるビブラートをかけるための装置が、どのモデルにも標準装備されています。

    【Gretchを使用している有名アーティスト】

    • 布袋寅泰
    • 草野マサムネ

    Gretsch「G6636T Players Edition Falcon」

    価格(税込)465,300円
    White

    ボディの真ん中(センターブロック)を中心に、左右に空洞が空いている「セミアコ構造」で作られているこちらの商品。

    「Vシェイプヘッド」と呼ばれる特徴的なV字型のヘッドからボディにかけての曲線美が特徴的ですね。

    上級者モデルである通常の「ホワイトファルコン」に比べボディサイズが小さめのため、これから上級者向けのギターに変更したい人におすすめです。

    (6)Rickenbacker(リッケンバッカー)

    1925年にアメリカで金属加工の工場として創業した「Rickenbacker」。
    世界初のエレキギターである「フライングパン」を発明したことや、「トースタートップ」や「ハイゲンピックアップ」といったモデルが有名です。

    ネックが薄くて丸いため、弾きやすいのが特徴。また、硬く、芯のある音が特徴的であるため、ロック音楽の演奏に好まれています。

    【Rickenbackerを使用している有名アーティスト】

    • ジョン・レノン
    • 大木信夫

    Rickenbacker「330 Mapleglo」

    価格(税込)271,040円
    Mapleglo

    Rickenbackerを代表するモデルの1つである「330系」の中でも、「フルアコ構造」による柔らかく安定感のあるサウンドを響かせられるこちらの商品。

    ネックと弦のゆがみを調整する機能が、高温弦側と低音弦側に独立して1つずつ備わっているため、音が整えやすいのが特徴です。

    ボリュームとトーンを変化させられる2つずつのつまみに加え、ブースターの役割を果たす「フィフスコントロール」と呼ばれる5つ目のつまみが内蔵されています。そのため、音の変化をギターの中で細かく調整したい人におすすめです。

    (7)YAMAHA(ヤマハ)

    1887年に日本で創業した「YAMAHA」。
    ボーカロイドの開発など、音楽業界に幅広く携わっている大企業です。そんな大企業の強みを生かして、ギターに必要な良質な木材を仕入れやすいのが強みです。

    「SG」シリーズや「Pacifica」シリーズが主力モデルで、シンプルさの中にも高級感漂う重みのあるデザインが特徴です。

    【YAMAHAを使用している有名アーティスト】

    • 寺内タケシ
    • 高中正義

    YAMAHA「SG1820 Brown Sunburst」

    価格(税込)278,000円
    Brown Sunburst

    YAMAHAの主力モデルであるSGシリーズが新しくなったこちらの商品。
    ネックの質量を従来より重くし、中低音がきれいに出ることが優先されています。

    あらかじめギターに固有の振動を与えることで、弦を弾いた際の音のずれを少なくすると同時に、音の抜けが良くなっています。

    低音を厚く、きれいに鳴らしたい人や、重めのギターでも演奏可能という中級者レベルの人におすすめです。

    (8)Electic Sound Products(ESP)

    1975年に椎野秀聰が日本で創業した「ESP」。
    日本初のオーダーメードギターメーカーとして有名です。

    HORIZON」や「FOREST」といったモデルを中心に、木工やグラフィックの高い技術を活かして、フルオーダー品から有名ギターの完全コピー品まで幅広く手掛けています。

    【ESPを使用している有名アーティスト】

    • 高見沢俊彦
    • 初音ミク

    ESP「HORIZON-CTM」

    価格(税込)616,000円
    Reptile Red Burst

    ハイポジションでの操作性を追求し、ネックがボディの終わりまで伸びている「スルーネック構造」で作られたこちらの商品。ネックにこだわりが強く込められています。

    音の反応や立ち上がりが向上するようネックの内部にカーボンを仕込み、ネックの柔軟な調整を可能にする「バイフレックス・トラスロッドシステム」を導入しています。

    値段も高価なので、特に高音の伸びを求めている上級者の人におすすめのギターです。

    ESP HORIZON-CTM FR Burled Maple / Reptile Red Burst

    (9)Ibanez(アイバニーズ)

    1908年に星野書店が楽器部を創設したことで始まった、愛知県名古屋市に拠点を構える「Ibanez」。
    通常の6本弦のギターに加え、7本弦のギターの開発にいち早く着手しました。現在は8弦や9弦などの多弦ギターの普及にも尽力しています。

    「RGモデル」や「Sモデル」といったギターが有名で、ばらつきが少なく、まとまりのある音が特徴です。

    【Ibanezを使用している有名アーティスト】

    • 寺島いさむ
    • 松本孝弘

    Ibanez「Prestige AZ2204-ICM」

    価格(税込)187,000円
    Ice Blue Metalic

    繊細なサウンドとパワフルな音を切り替えることができる「SSH配列」を内蔵し、弦の振動からボディを守る「ピックガード」が付けられているこちらの商品。

    ネックの幅がポイント。ローフレット部分は握り込みやすく、ハイフレット部分は親指をネック裏に置きやすくなるように設計するなど、演奏のしやすさにこだわって作られています。

    ギターを始めた際の最初のギターからの買い替えを考えている人や、幅広いバリエーションの音を出したい人におすすめです。

    Ibanez Prestige AZ2204-ICM

    (10)Sugi Guitars(スギギター)

    2002年から長野県松本市に工房を構える「Sugi Guitars」。
    1つ1つを手作りで作り、希少な木材を存分に使用するなど、規模が小さいからこそできる生産体制を敷いています。

    弦の振動を電気に変える「ピックアップ」と呼ばれる装置も自社で製造しており、音のトーンのコントロール性能にこだわって作られています。共鳴が豊かで音のぶれが少ないきれいな音質が特徴です。

    【Sugi Guitarsを使用している有名アーティスト】

    • ミヤ
    • 小出祐介

    Sugi Guitars「DS496IR ECM/AT/A-MAHO -RBR」

    価格(税込)418,000円
    Trans Blue

    見た目の美しさも相まって、「Sugi Guitars」の中でも人気が高いこちらの商品。
    バックの素材にアッシュが使用されているため、タイトで締りのある音が出るのが特徴です。

    また音の調節を行うコイルタップが独立式なため、意図した音質の調整が簡単にでき、様々な種類の音を出すことができるのもポイント。

    自ら音の変化を調整したい人や、幅広いジャンルの音楽を弾きたい人などにおすすめです。

    まとめ


    高級エレキギターについて、ブランドとともにご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

    同じ「エレキギター」という括りであるのに、ブランドごとやモデルによって音の響き方や伸びなど、特徴が様々であることが面白いですよね。

    「いきなりエレキギターを探しても何がいいのかわからない」という人は、自分のお気に入りのギターブランドを見つけてみることもおすすめですよ。

    ぜひ、記事を参考にして自分に合った高級エレキギターを見つけてみてくださいね。

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