【137人に聞いた】
古希祝いでもらって嬉しいプレゼント人気ランキング
|男女別に実用的・おしゃれギフトを紹介
Modern Gift Archive
古希祝いは「人生七十古来稀なり」という言葉に由来する、70年という大きな節目を祝う特別なイベントです。
しかし「祖父母や両親に何を贈れば喜んでくれるのか分からない」「相場やマナーは?」と悩む方も多いはず。
そこで、実際に古希祝いギフトをもらった70代の方たちのリアルな声を集めて、「もらって嬉しい古希祝いプレゼント」を紹介します。
この記事は、2025年7月30日〜8月1日に実施した独自アンケート(有効回答数137件)をもとに構成しています。
調査名: | 古希祝いでもらって嬉しかったプレゼントに関する調査 |
---|---|
実施期間: | 2025年7月30日〜8月1日 |
回答数: | 137件(有効回答137件) |
方法: | クラウドワークスにてオンライン調査 |
属性: | 70代の男女 |
設問1:古希祝いでもらって嬉しかったプレゼントは?
こんな声がありました
-
「紫のちゃんちゃんこを家族みんなで着せてくれました。伝統を大切にしている感じがして心に残りました」(70代/女性)
-
「名入れ湯のみと茶葉のセットをもらい、毎日使うたびに家族の気持ちが伝わります」(70代/男性)
-
「普段は買わない高級肉のギフトセットをもらい、家族ですき焼きをしたのがいい思い出」(70代/女性)
-
「日本酒とグラスのセットを息子夫婦からもらい、晩酌がさらに楽しくなりました」(70代/男性)
-
「温泉旅行券を贈られ、久しぶりに夫婦でゆっくりできました」(70代/女性)
アンケートまとめ
生活用品が最も多く、贈り手は主に子どもと孫でした。
古希祝いでは「実用性・機能性・記念性」の3要素が重視される傾向があり、普段使いできるタオルや湯呑み、使いやすい健康家電などが人気です。
美容・健康グッズも同様に、軽量で操作が簡単なアイテムが選ばれており、特に子ども世代が健康を気遣って贈る傾向が見られました。
食べ物・飲み物やファッションは、子どもと孫からの贈り物に次いでその他の親類や友人からも届けられており、特別感のあるグルメや小物でお祝いの雰囲気を高めています。
体験系のギフトは、子どもやパートナーが温泉旅行や外食に連れて行くケースが中心で、最近は「モノより体験」を重視する傾向も高まっています。
お花やメッセージは孫や兄弟姉妹からの心のこもった贈り物として喜ばれており、記念に残るインテリアやアルバム、デジタルフォトフレームなども好評です。
古希祝いのギフトは贈り手の愛情が伝わる実用的なアイテムや健康を気遣うグッズが喜ばれることが分かります。贈る相手のライフスタイルや体調を考慮しながら、記憶に残る形で祝福することが大切です。
設問2:そのプレゼントが嬉しいと感じた理由は?
こんな声がありました
-
「健康を気遣ってくれたマッサージ器は毎日使えるので本当にありがたいです」(70代/女性)
-
「自分では絶対に買わないブランドバッグをもらい、驚きと嬉しさでいっぱいになりました」(70代/女性)
-
「家族が自分の好きな花を覚えていてくれたことに愛情を感じました」(70代/男性)
-
「手作りアルバムには孫の成長が詰まっていて宝物です」(70代/女性)
-
「血圧計と一緒に健康管理アプリの使い方まで教えてくれたのが良かった」(70代/男性)
アンケートまとめ
嬉しかった理由で最も多かったのは「実用的で日常的に使える」という点。
マッサージ器や健康器具など普段の生活に役立つものが喜ばれていました。
次に喜ばれたのは「自分では買わない特別な物」、そして「贈り手の気持ちがこもっていた」や「見た目の美しさ」。
具体的には、普段なら買わないブランド品や高級化粧品、名前入りの記念品など、特別感のある品が人気でした。
手作りアルバムや手紙など気持ちが伝わるアイテムも根強い人気があります。
設問3:古希祝いをくれた相手はどんな関係の人ですか?
こんな声がありました
-
「子ども達がお金を出し合ってネックレスを贈ってくれた。感謝の言葉と共に渡してくれたのが何より嬉しかった」(70代/女性)
-
「高校生の孫がアルバイト代で選んでくれた花束と手紙に涙が止まりませんでした」(70代/女性)
-
「兄弟姉妹から寄せ書きと写真立てをもらい、家族の絆を再確認できました」(70代/女性)
-
「友人が古希祝いにランチへ連れて行ってくれ、昔話に花が咲いた」(70代/女性)
-
「夫がサプライズで温泉旅行を企画してくれ、二人でゆっくり過ごせたことが思い出に残りました」(70代/女性)
アンケートまとめ
最も多かった贈り主は「子ども」。子どもからのプレゼントは気持ちが伝わりやすく、何よりの宝物だという声が多数寄せられました。
次いで多いのは孫。孫からは手紙や手作り品が中心で、アルバイト代を貯めて花束を買ったというエピソードに感動したというコメントが目立ちました。
兄弟姉妹や友人からは寄せ書きや食事など心のこもったギフトが多く、パートナーからは旅行など体験型プレゼントが喜ばれていました。
贈り主にかかわらず、感謝の気持ちを伝えることが重要であることがうかがえます。
設問4:古希祝いを受け取ったシーンは?
こんな声がありました
-
「古希当日に子どもや孫が全員集まってくれて、家族で食事をしながらプレゼントを受け取ったときは涙が出ました」(70代/女性)
-
「朝食後に夫が突然紫のちゃんちゃんこを持ってきてくれて、自宅でサプライズを受けた瞬間が忘れられません」(70代/女性)
-
「息子夫婦が温泉旅行に連れて行ってくれて、旅館の夕食の席でプレゼントを渡されました。旅の思い出とセットで心に残っています」(70代/男性)
-
「遠方に住む友人から花束と手紙が郵送で届き、思わぬタイミングで驚きました」(70代/女性)
-
「娘が仕事帰りに立ち寄ってくれて、玄関先で紫のストールを渡されました。忙しい中でも時間を作ってくれたことに感激です」(70代/女性)
アンケートまとめ
プレゼントを受け取ったシーンでは「家族で集まってお祝いした場」が全体の約65%を占め、親戚が一堂に会してお祝いするケースが圧倒的に多いことが分かりました。
家族が集まる場では、長寿のお祝いを行うと同時に記念撮影や手紙の読み上げなどが行われ、受け取る側にとっても思い出深い演出となっています。
自宅でのサプライズ贈呈は21.9%と二番目に多く、日常の中で予想外のタイミングでもらうことで喜びが大きくなる傾向が見られました。食事会や旅行先での贈呈は6.6%に留まりました。
郵送で届いたケースは5.8%でした。遠方に住む子どもや友人から送られてくるギフトはサプライズ感があり、受け取り主にとっても特別なものになっています。
古希祝いのプレゼントは家族全員が集まるイベントとして贈られることが多く、その場の雰囲気や思い出づくりもギフトの一部として大切にされていることが分かります。
設問5:【アイテム別】古希祝いギフトの価格帯はどれくらい?
こんな声がありました
-
「紫色の湯呑みとタオルのセットは3,000円くらいでも十分気持ちが伝わります。毎日使うので嬉しかったです」(70代/女性)
-
「4,000円くらいのお取り寄せスイーツは家族みんなで楽しめて、贈る側の負担も少なくありがたいです」(70代/男性)
-
「5,000〜10,000円程度のマッサージ器や血圧計は健康管理に役立つので助かります。自分では買わない価格帯なので特に嬉しい」(70代/女性)
-
「息子夫婦が10,000円以上の旅行券を用意してくれて温泉旅行へ。金額が高い分、家族の気持ちが伝わりました」(70代/女性)
-
「母からアルバムをもらったけれど値段は聞いていません。思い出が詰まっていてプライスレスです」(70代/女性)
アンケートまとめ
3,000〜5,000円と5,000〜10,000円の価格帯に回答が集中していることが分かります。
生活用品や食べ物・飲み物は3,000〜5,000円が多く、気軽に贈れる実用的な品として選ばれていました。
美容・健康グッズやファッションは5,000〜10,000円にボリュームゾーンがあり、血圧計やマッサージ器、上質な服飾小物など「機能性」や「記念性」を兼ね備えたアイテムが人気を集めています。
10,000円以上の高価格帯では体験系(旅行や外食)と美容・健康グッズの占める割合が高く、贈り手が贅沢感や特別感を重視していることがうかがえます。
また、花束やメッセージといった気持ちを伝えるギフトは3,000円以下が中心で、「値段より気持ち」が重視されていました。
価格が分からないと回答したケースも一定数あり、名入れ湯呑みや手作りアルバムなど、金額を推測しにくいプレゼントが含まれていました。
今回のアンケートでは、5,000〜10,000円以下の実用的なプレゼントが多数を占めており、贈る側の負担にならない範囲で相手のライフスタイルに合わせたアイテムを選ぶ傾向が強いことが分かります。
設問6:【関係性別】古希祝いギフトの価格帯はどれくらい?
こんな声がありました
「自分では買わない高級食材や旅行券は、もらうと本当に嬉しいです」(70代/男性)
「家電や健康機器は自分で選ぶのが難しいので、プレゼントでもらえると助かります」(70代/女性)
「名入れグッズなど特別な記念品は自分からは頼みにくいが、贈ってもらうと感動します」(70代/女性)
「高価なアクセサリーは必要ないと思っていましたが、実際にもらうと外出する楽しみが増えました」(70代/男性)
アンケートまとめ
価格帯を関係性別に見ると、子どもは5,000円以上の贈り物が多く、特に5,000〜10,000円の実用品や10,000円以上の体験型ギフト・健康器具に票が集まりました。やや高めの価格帯でも相手の健康や趣味を考えて選ぶ傾向が強いことを示しています。
孫は3,000〜5,000円や5,000〜10,000円の範囲が中心で、ハンドクリームや名入れグッズ、手頃な健康アイテムなど「自分では買わない少し良いもの」を贈るケースが多く見られました。
パートナー・配偶者は5,000円以上のギフトが目立ち、マッサージ器や高級時計など特別感のある品が好まれていました。
兄弟姉妹や友人は3,000〜5,000円以下の手軽な価格帯が主流で、花束やお取り寄せグルメなど気軽に渡せるギフトが中心でした。
「分からない」と答えた人は14人で、名入れの写真立てや手作りアルバムなど価格が分かりにくいプレゼントが含まれていました。
全体としては、贈り主の関係が近いほど高価格帯を選ぶ傾向があり、関係性が遠いほど手頃な価格帯に集中する結果となりました。
設問7:【アイテム別】自分では買わないけど、もらったら嬉しいと感じましたか?
こんな声がありました
-
「最新の電動歯ブラシをもらいました。自分では買わない価格帯なので、とても嬉しかったです」(70代/男性)
-
「名入れの湯呑みと高級茶葉のセットは特別感があり、毎日使うたびに家族の気持ちを感じています」(70代/女性)
-
「高級なマッサージ器は少し高いので自分では買えませんが、肩こりが楽になり感謝しかありません」(70代/女性)
-
「旅行券をもらい、夫婦で温泉に行けました。体験型のギフトは思い出に残るのでとても嬉しいです」(70代/女性)
-
「普段は買わない高品質の洋服をプレゼントされて、お出かけが楽しくなりました」(70代/女性)
-
「花束や手作りアルバムは値段以上の気持ちが伝わり、もらうと心が温かくなります」(70代/女性)
アンケートまとめ
全体的に「自分では買わないけど、もらったら嬉しい」と回答した割合は非常に高く、特に生活用品や美容・健康グッズで「とても思った」が8割前後を占めました。
食べ物・飲み物やファッションでも7〜8割が「とても思った」と回答しており、高級なグルメや普段自分では選ばない洋服が特別感を演出していることが分かります。
体験系ギフトは「とても思った」「少し思った」を合わせると100%となり、旅行券や外食など“モノより体験”を重視する傾向が強まっていることが読み取れます。
一方、「あまり思わなかった」と回答した人はごく少数で、全体のわずか数%にとどまりました。
その理由としては「すでに持っている」「趣味に合わない」といった個別の事情が挙げられていました。
古希祝いのギフトは自分では買わない“ちょっと良いもの”を贈ることで、特別感と実用性の両方を満たすことができ、多くの人に喜ばれていることが分かります。
設問8:【価格帯別】自分では買わないけど、もらったら嬉しいと感じましたか?
こんな声がありました
-
「2,000円程度の花束でも気持ちがこもっていれば十分嬉しいです」(70代/女性)
-
「4,000円くらいのスイーツセットは家族みんなで楽しめるので、とてもありがたかったです」(70代/女性)
-
「1万円前後のマッサージ器をもらい、健康への気遣いが嬉しかった反面、少し恐縮しました」(70代/男性)
-
「3万円近い旅行券はサプライズ感が大きく、家族の愛情を強く感じました」(70代/女性)
-
「値段は分からないけれど、名入れフォトフレームは世界に一つだけの贈り物で特別感がありました」(70代/女性)
アンケートまとめ
どの価格帯でも「とても思う」と回答した割合が圧倒的に多く、特に3,000〜5,000円と5,000〜10,000円では全体の8割以上が「自分では買わないけど、もらったら嬉しい」と感じていました。
手頃な価格帯でも、実用性や記念性のあるアイテムであれば満足度が高いことが分かります。10,000円以上の高価格帯でも約78%が「とても思う」と答えており、旅行券や高級家電などサプライズ効果の高いギフトが喜ばれている一方で、少数ながら「少し恐縮した」という声もありました。
「あまり思わない」「全く思わない」という回答は全体の5%以下にとどまり、価格帯によるネガティブな反応はほとんど見られませんでした。
価格よりも贈り手の気持ちや実用性が重視されていることが、今回のデータからも読み取れます。
まとめ:古希祝いは「実用性」と「特別感」のバランスが大切
アンケート結果から、古希祝いで喜ばれるギフトは「実用性」と「特別感」のバランスが鍵であることが分かりました。
人気1位の紫のちゃんちゃんこをはじめ、湯のみやマグカップなど日常的に使えるものに特別な演出を加えた品が高く評価されています。
健康志向の高まりからマッサージ器や血圧計といった健康グッズも人気で、体験型ギフトや旅行券で家族との思い出づくりを楽しんだという声も多く寄せられました。
贈り主は子どもや孫が中心で、価格帯は5,000〜10,000円が目安。
高価でなくても、相手の好みや健康を気遣った選択であれば満足度は高く、「自分では買わないけど贈られると嬉しい」という意見が大半でした。
この記事を参考に、贈る相手の趣味やライフスタイルを想像しながら、心から喜ばれる古希祝いを選んでみてください。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、古希祝いにぴったりのギフトを多数取り揃えています。ぜひチェックしてくださいね。
feature/特集
2025-06-26
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、何を贈ろうか悩んだことはありませんか? 高級ナビオンラインストアのギフトコンシェルジュは、そんなあなたの気持ちに寄り添い、...
2025-05-20
上質を贈る——父の日におすすめの逸品を厳選 父の日は、普段なかなか伝えられない「ありがとう」の気持ちを届ける特別な日。いつも家族のために頑張ってくれてい...
2025-05-15
贈りものは、お祝いや感謝の気持ちを、言葉以上に伝えられる特別な手段です。 高級ナビオンラインストアでは、“上質なものを、永く大切に愉しむ”という美意識のも...