【148人に聞いた】
60代義母がもらって嬉しい誕生日プレゼント
|喜ばれる実用品・消耗品ギフトを紹介
Modern Gift Archive
60代を迎える大切なお義母さんへの誕生日プレゼント。
「いつも感謝しているけど、何を贈れば本当に喜んでくれるんだろう?」と、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
高価なものである必要はないけれど、せっかくなら「センスがいいわね!」と喜んでもらえる特別な一品を贈りたいですよね。
そこで今回、義理の息子・娘からプレゼントをもらった経験のある60代の女性148人に大規模なアンケート調査を実施。「正直、何をもらったら嬉しい?」「逆に困ったものは?」という本音を徹底的にリサーチしました。
この記事では、実際にプレゼントをもらった方々のリアルな声をもとに、本当に喜ばれるギフトをランキング形式でご紹介します。相場や選び方のポイントも解説しているので、もうプレゼント選びで迷うことはありません。
この記事を読めば、あなたのお義母さんにぴったりの、心に残るプレゼントがきっと見つかります。
調査概要
この記事は、2025年8月に実施した独自アンケート(有効回答数148件)をもとに構成しています。
調査名: | 60代の母親・義母への誕生日プレゼントに関する調査 |
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実施期間: | 2025年8月1日〜8月20日 |
回答数: | 155件(有効回答148件) |
方法: | クラウドソーシングサービスを活用したオンライン調査 |
属性: | 子どもからプレゼントを受け取った経験のある60代の女性 |
設問1:60代のお義母さんがもらって嬉しかった誕生日プレゼントは?
こんな声がありました
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「息子夫婦が『たまには贅沢して』と、とらやの羊羹を贈ってくれました。自分ではなかなか買わない老舗の味は格別で、お茶の時間が楽しみになりました。」(65歳/女性)
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「娘がおしゃれなハーブティーのセットをくれました。ノンカフェインで夜でも飲めるし、綺麗な箱を見るだけでも気分が上がります。」(62歳/女性)
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「毎年カーネーションだったので、今年は紫陽花の鉢植えで驚きました。長く楽しめるようにと考えてくれた気持ちが嬉しかったです。」(68歳/女性)
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「ロクシタンのハンドクリームセット。家事で手が荒れるのを気遣ってくれたようです。香りが良いので、塗るたびに癒やされます。」(61歳/女性)
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「軽くて暖かいダウンベスト。散歩が趣味なので、実用的なプレゼントは本当に助かります。色も私の好みに合わせて選んでくれて、さすがだなと感心しました。」(66歳/女性)
アンケートまとめ
もらって嬉しかったプレゼントの第1位は「食べ物・飲み物」で、全体の35%以上を占めました。後に残らない「消え物」であることに加え、「自分では買わない少し高級なもの」や「家族と楽しめるもの」といった特別感が喜ばれる理由でした。2位の「花・フラワーギフト」も定番で、やはり貰うと心が華やぐという声が多く、根強い人気を誇ります。
注目すべきは、これら上位のプレゼントが「実用品」「消耗品」である点です。60代の女性はすでに多くの物を持っているため、生活に彩りを添えたり、日々の疲れを癒やしたりするような、実用的で質の良いアイテムが心に響く傾向があると言えます。
ただ贈るだけでなく、お義母さんの健康やライフスタイルを気遣う気持ちが伝わることが、満足度を高める重要なポイントです。
設問2:その誕生日プレゼントが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「私が長年使っていたお財布が古くなっているのに気づいて、新しいものを贈ってくれました。よく見てくれているんだな、というその気持ちが何よりのプレゼントでした。」(69歳/女性)
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「デパートの化粧品売り場で売っているような高級な美容液。『いつまでも綺麗でいてね』というメッセージカード付きで、女性として見てくれていることが嬉しかったです。」(63歳/女性)
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「切れ味が悪くなった包丁を買い替えたいとポロッと話したのを覚えていてくれて、有名なブランドの包丁を贈ってくれました。実用的で、本当に助かっています。」(67歳/女性)
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「お肉やお寿司など、みんなで食べられるご馳走を持ってきてくれて、誕生日パーティーを開いてくれました。孫たちの笑顔に囲まれて過ごす時間が一番幸せです。」(64歳/女性)
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「有名なホテルのラウンジで使えるアフタヌーンティーのチケット。『たまにはお父さんと二人でゆっくりしてきて』と。そういう時間を作ってくれる気遣いが心に沁みました。」(65歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントが嬉しかった理由として、最も多かったのは「気持ち・気遣いが伝わった」で、全体の4割以上を占めました。この結果は、プレゼントの品物そのものの価値以上に、「自分のことを考えて選んでくれた」というプロセスが重要視されていることを明確に示しています。「最近疲れているみたいだから」「以前これが好きだと言っていたから」といった、日頃のコミュニケーションから生まれたプレゼントは、お義母さんの心に深く響きますよ。
次に多かった「自分では買わない特別感」「実用的でセンスが良かった」という理由も、結局は「自分のために、わざわざ良いものを選んでくれた」という気持ちの表れと受け取れます。
つまりプレゼント選びは、お義母さんへの感謝や愛情を伝えるためのコミュニケーションの一環であると言えるでしょう。相手の生活を想像し、ほんの少し豊かにする手助けをする、という視点が喜ばれるプレゼント選びの鍵となります。
設問3:その誕生日プレゼントをもらったシチュエーションは?
こんな声がありました
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「誕生日の週末に、息子家族がケーキを持って遊びに来てくれて、その時にプレゼントを渡されました。孫の『おめでとう』の声と一緒に受け取れて、喜びもひとしオでした。」(66歳/女性)
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「遠方に住んでいるので、誕生日当日にクール便でお肉のギフトが届きました。会えなくても気にかけてくれていることが分かり、とても嬉しかったです。」(68歳/女性)
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「少し高級な和食レストランを予約してくれていて、デザートの時にプレゼントが出てきました。素敵な雰囲気の中でお祝いしてもらえて、特別な一日になりました。」(65歳/女性)
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「娘と二人でデパートに買い物に行き、『誕生日プレゼント、何がいい?』と一緒に選んでくれました。会話しながら選ぶ時間も楽しかったです。」(62歳/女性)
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「特に何もない日に、近くに来たからと息子のお嫁さんが一人で立ち寄って、少し早い誕生日プレゼントです、とお花をくれました。その心遣いが嬉しかったです。」(67歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントをもらったシチュエーションで最も多かったのは「自宅に子世帯が来て手渡し」でした。約半数の方が、家族が直接会いに来てくれること自体をプレゼントの一部として捉えていることがうかがえます。特に孫がいる場合は、顔を見せてくれることが何よりの喜びにつながりやすいです。
一方で、「郵送や宅配で届いた」という回答も3割を占めており、遠方でなかなか会えない場合でも、誕生日を忘れずに祝う気持ちは十分に伝わることが分かります。大切なのは「誕生日当日に届く」といったタイミングへの配慮かもしれません。
また、「外食先」や「一緒に買い物」といった回答からは、プレゼントという「モノ」だけでなく、一緒に過ごす「トキ(時間)」を贈るという価値観も見えてきます。お義母さんの性格や家族の状況に合わせて、どのような形でお祝いするのが一番喜ばれるかを考えることが、より思い出深い誕生日の演出につながりますよ。
設問4:その誕生日プレゼントはサプライズ?それともリクエスト?
こんな声がありました
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「まさかプレゼントを用意してくれていると思っていなかったので、純粋に驚きました。自分のために時間をかけて選んでくれたことが嬉しいです。」(61歳/女性)
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「欲しいものを聞かれても『何でもいい』と答えてしまうので、考えて選んでもらえるのはありがたいです。」(69歳/女性)
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「何気ない会話の中で『最近、肩が凝ってね』と話していたのを覚えてくれていて、マッサージクッションを贈ってくれました。さりげない一言を覚えていてくれたことに感動しました。」(66歳/女性)
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「事前に欲しいものを聞いてもらえたので、本当に必要なものをリクエストできて助かりました。無駄にならず、贈る側も贈られる側も嬉しいと思います。」(64歳/女性)
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「一緒にデパートに行って、好きなデザインのストールを選びました。好みが難しいものなので、一緒に選べる方がお互い気楽で良いです。」(67歳/女性)
アンケートまとめ
調査の結果、「サプライズだった」という回答が約7割を占め、圧倒的多数となりました。この結果からは、プレゼント選びのプロセスも含めて「自分のために時間と心を尽してくれた」という行為そのものに喜びを感じる方が多いことがうかがえます。相手の好みやライフスタイルを想像しながら選んでくれた、その気持ちが嬉しいと感じるのでしょう。
一方で、「それとなく欲しいものを伝えていた」「事前にリクエストした」「一緒に買いに行った」を合わせると約3割にのぼり、何らかの形で本人の意向が反映されているケースも少なくありません。
「事前にリクエストした」「一緒に買いに行った」という直接的な方法はもちろん、「それとなく欲しいものを伝えていた」という間接的なヒントを汲み取ってもらう形も、お互いのミスマッチを防ぐ有効な手段です。
特に、個人の好みが分かれるファッションアイテムや、長く使う家電などは、本人の希望を聞く方が確実でしょう。
お義母さんの性格や関係性に合わせて、最高のサプライズを演出するのか、それとも一緒に選ぶ楽しみを共有するのか、最適な方法を選ぶのが賢明です。
設問5:もらった誕生日プレゼントの価格帯は?
こんな声がありました
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「1万円くらいの少し高級なレストランでの食事でした。高すぎると気を遣うけれど、これくらいの価格帯なら素直に『ありがとう』と楽しめます。」(63歳/女性)
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「5千円くらいのフラワーアレンジメント。値段もちょうど良く、お互いに負担にならない範囲で祝ってくれるのが一番ありがたいです。」(68歳/女性)
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「3千円くらいのお菓子の詰め合わせでも、心のこもった手紙がついていれば、何よりも嬉しいプレゼントになります。」(62歳/女性)
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「おそらく2万円ほどのマッサージ機。少し高価かなと思いましたが、『いつもお世話になっているから』と言われると、素直に受け取れました。」(66歳/女性)
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「値段は分かりませんが、孫が一生懸命作ってくれた手作りの小物入れ。お金では買えない価値があります。」(67歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントの価格帯は、「5,000円〜10,000円」が最多で全体の4割を占めました。この価格帯では、人気の「食べ物・飲み物」「花」に加え、「美容・リラックスグッズ」なども選ばれており、"少し特別感のある消耗品"を贈る際の中心的な予算となっていることがわかります。
次に多い「3,000円〜5,000円」の価格帯は、特に「食べ物・飲み物」が大多数を占め、気軽に贈れる気の利いたギフトの定番ゾーンと言えるでしょう。
予算が「10,000円〜20,000円」になると、食事券やファッション、アクセサリー、家電といった、より特別感や記念の意味合いが強いアイテムの割合が増えてきます。この価格帯は、何か特定の目的や本人のリクエストに応える形で選ばれることが多いです。
全体として、3,000円〜10,000円の範囲が、贈る側も受け取る側も負担に感じにくい「スイートスポット」であることが分かります。この予算の中で、相手の好みやライフスタイルに合わせたアイテムを選ぶことが、金額以上の価値を生み、「センスの良さ」「気遣い」を伝える鍵となるでしょう。
設問6:プレゼントと一緒に添えられたメッセージで、心に残っている言葉はありますか?
こんな声がありました
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「『いつも美味しいご飯をありがとう。感謝しています』というシンプルな言葉が、一番心に響きました。」(68歳/女性)
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「『無理せず、いつまでも元気でいてください』と書かれていて、体を気遣ってくれる優しさに涙が出そうになりました。」(69歳/女性)
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「まだ字がおぼつかない孫が、一生懸命書いてくれた『おばあちゃん だいすき』というカード。これが何よりの宝物です。」(65歳/女性)
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「『お母さんの好きなブランドですよね?気に入ってくれると嬉しいです』と。私の好みを分かってくれていることが伝わってきて、プレゼントが一層嬉しくなりました。」(64歳/女性)
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「特別な言葉はなかったけれど、贈ってくれた時の『誕生日おめでとう!』という笑顔が、最高のメッセージでした。」(62歳/女性)
アンケートまとめ
心に残っているメッセージについて尋ねたところ、「特にない/覚えていない」という回答が最も多く、約半数を占めました。これは、メッセージが重要でないという意味ではなく、プレゼントを渡す際の会話や雰囲気全体で気持ちを受け取っているため、特定の言葉だけを記憶しているケースが少ない、と解釈できます。
一方で、具体的な言葉として心に残っているのは、「感謝」「健康への気遣い」の二つでした。普段は照れくさくて言えないようなストレートな感謝の言葉や、体をいたわる優しい言葉は、品物以上に心を満たす力があります。また、「孫からの言葉」は、どんなに短い言葉でも特別な響きを持つことがわかりました。
プレゼントに一言でも手書きのメッセージを添えるだけで、その価値は何倍にも高まります。高価なプレゼントを用意すること以上に、こうした「言葉の贈り物」を大切にすることが、お義母さんの心に長く残る誕生日を演出する秘訣と言えるでしょう。
設問7:もらって困ったプレゼントはありますか?
こんな声がありました
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「気持ちは嬉しいのですが、自分の趣味とは全く違う、若々しいデザインのブラウスをもらった時は、どう着ればいいか悩んでしまいました。」(63歳/女性)
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「大きなガラスの置物。飾る場所もなく、捨てるわけにもいかず、箱に入れたまま押し入れに眠っています。」(69歳/女性)
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「豪華な花束は嬉しい半面、すぐに枯れてしまうし、花瓶の手入れも大変なので、少し申し訳ない気持ちになります。」(67歳/女性)
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「海外ブランドの香水。香りが強すぎて、普段使いできずに困っています。香りの好みは人それぞれなので難しいですよね。」(61歳/女性)
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「健康グッズ。良かれと思って贈ってくれたのは分かるのですが、『年寄り扱いされている』と感じてしまい、少し複雑な気持ちになりました。」(65歳/女性)
アンケートまとめ
もらって困ったプレゼントが「特にない」と回答した方が約7割にのぼり、基本的には何を贈られても「気持ちが嬉しい」と感じる方が大多数であることが分かります。これは、プレゼントを選ぶ側にとって心強い結果と言えるでしょう。
しかし、残りの3割の方は何かしら困った経験がありました。その中でも最も多かったのが「好みに合わない服・ファッション小物」。サイズや色の好みが分かれるアイテムは、良かれと思っても失敗するリスクが高いことがうかがえます。
次に多い「使い道のない置物」や「手入れが大変なもの」も同様に、相手のライフスタイルや住環境への配慮が欠けてしまうと、嬉しいはずのプレゼントが負担になりかねません。
これらの失敗例から学べるのは、「相手をよく知ること」の重要性です。もし好みが分からない場合は、洋服や置物といった押し付けになりがちなアイテムは避け、今回の調査で人気だった「少し高級な消え物」や、自分で選べる「カタログギフト」などを選ぶのが無難と言えるでしょう。
まとめ:60代のお義母さんがもらって嬉しい誕生日プレゼントは「日々の暮らしに寄り添うアイテム」
今回の148人へのアンケート調査を通して、60代のお義母さんが本当に喜ぶ誕生日プレゼントの輪郭が見えてきました。
結論として、最も喜ばれるのは自分では買わないけれど、あると嬉しい。日々の暮らしに彩りを添える「少し特別な実用品・消耗品」です。ランキング1位の「食べ物・飲み物」や3位の「美容・リラックスグッズ」は、まさにこの条件に合致するアイテムと言えるでしょう。これらは形に残りませんが、使うたび、味わうたびに嬉しい気持ちを思い出すことができ、相手の負担にもなりにくいというメリットがあります。
そして、プレゼント選びにおいて品物以上に大切なのが、「あなたのことを想っています」というメッセージを伝えることです。「嬉しかった理由」のトップが「気持ち・気遣い」であったことからも、その重要性は明らか。普段の会話から好みをリサーチしたり、健康を気遣う言葉をメッセージカードに添えたり、そうした心配りがプレゼントの価値を何倍にも高めてくれます。
高価なものである必要はありません。相場である5,000円〜10,000円の予算の中で、お義母さんの笑顔を想像しながら選んだプレゼントこそが、最高の贈り物になるはずです。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、60代の義母への誕生日プレゼントにぴったりのギフトを多数取り揃えています。
上質なグルメから心癒やすリラックスグッズまで、あなたの「ありがとう」を伝える一品がきっと見つかりますよ。
商品番号: FT118CLFF003
ブランド: FRESH TRUFFLE JAPAN/フレッシュトリュフジャパン
商品番号: OG115CLFF006
ブランド: 小川屋/おがわや
商品番号: ZL503CLFF309
ブランド: ZWIESEL GLAS/ツヴィーゼル グラス
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