【483人に聞いた】
結婚祝いのお返しで喜ばれるものランキング
|もらって嬉しかった内祝いギフトを紹介
Modern Gift Archive
結婚祝いのお返しは、いただいたお祝いへの感謝を形にして伝える、今後の関係性を築くための大切な贈り物です。
しかし、「定番のカタログギフトで本当に喜ばれる?」「友人や親戚、それぞれへの相場は?」「マナー違反にならないものは?」など、悩みは尽きません。
そこで今回は、実際に結婚内祝いをもらった経験がある483人のリアルな声を元に、本当に喜ばれる結婚祝いのお返しギフトを徹底調査しました。
この記事を読めば、形式的なマナーだけでなく、あなたの「ありがとう」の気持ちがまっすぐ伝わる正解ギフトがきっと見つかること間違いなし。
調査概要
この記事は、2025年8月に実施した独自アンケートの回答をもとに構成しています。
| 調査名: | 結婚祝いのお返し(引き出物・内祝いなど)に関する意識調査 |
|---|---|
| 実施期間: | 2025年7月30日〜8月1日 |
| 回答数: | 483件 |
| 方法: | インターネットによるアンケート調査 |
| 属性: | 結婚祝いのお返しを受け取った経験がある男女 |
▼結婚内祝い(お返し)選びに役立つページ
- 友達への結婚祝いお返しランキング
- 予算5,000円!もらって嬉しいお返し
- 内祝いの定番!高級お菓子のギフト
- 何枚あっても困らない高級タオル
- 家族で楽しめる!もらって嬉しい食べ物
- カタログギフト以外の喜ばれる品
- 結婚祝い・ブライダルギフトTOPへ
設問1:もらって嬉しかった結婚祝いのお返しは?

こんな声がありました
-
【カタログギフト】 「『BEAMS DESIGN』のカタログギフトでした。おしゃれな雑貨やインテリアがたくさん載っていて、夫と『どれにする?』と選ぶ時間も含めて楽しかったです。」(30代/女性)
-
【グルメ・食べ物】 「木箱に入った松阪牛のすき焼き肉。普段の夕食では絶対に買わない高級お肉だったので、特別感があり家族全員で美味しくいただきました。」(40代/男性)
-
【スイーツ・お菓子】 「『ピエール・エルメ・パリ』のマカロン詰め合わせ。自分では買わないけれど大好きなブランドなので、箱を開けた瞬間にテンションが上がりました。」(20代/女性)
-
【タオル・雑貨】 「今治タオルの『至福タオル』セット。今まで使っていたタオルとは比べ物にならないほどフワフワで、毎日使うたびに幸せな気持ちになります。」(50代/女性)
-
【食器・キッチン用品】 「『クチポール』のカトラリーセット。憧れていたけれど自分では揃えられずにいたので、新居の食卓が一気におしゃれになり嬉しかったです。」(30代/女性)
アンケートまとめ
ランキング1位は「カタログギフト」で全体の約45%を占めました。この圧倒的な支持率は、現代の「失敗したくない」という心理と「個人の好みの多様化」を象徴しています。
贈る側は相手の好みを外すリスクを回避でき、受け取る側は今の自分に必要なものを手に入れられる。双方にとって最も合理的で満足度の高い選択肢がカタログギフトなのです。
特に最近では、BEAMSやDEAN & DELUCAといった「ブランド指名」のカタログギフトが、おしゃれでセンスが良いと高く評価されています。
次いで人気なのが、スイーツやグルメなどの「消え物(消耗品)」です。「形に残るものは趣味が合わないと困る」というミニマリズムの浸透により、美味しく食べてなくなるギフトの価値が相対的に上がっています。
ここで重要なのは「日常の延長にある非日常」を贈ること。スーパーで買えるお菓子ではなく、百貨店ブランドや老舗の逸品を選ぶことで、単なる食料品ではなく「体験」としてのギフトになります。
タオルや食器などの「モノ」を贈る場合は、「自分では買わないスペック」が必須条件です。100円ショップで十分なタオルにあえて数千円をかける、その「贅沢さ」こそが、ギフトとしての嬉しさを生み出します。
設問2:その結婚祝いのお返しをもらって嬉しかった理由は?

こんな声がありました
-
【自分で選べる】 「いただいたタオルは既にたくさん持っていて収納に困っていたので、カタログから今の生活に必要な『洗剤セット』を選べたのが助かりました。」(50代/女性)
-
【高級品だから】 「千疋屋の高級フルーツジュース。自分のお金を出してまでは買わないけれど、もらえるなら飲んでみたいと思っていたので、その特別感が嬉しかったです。」(30代/女性)
-
【実用的だから】 「茅乃舎の出汁セットは毎日のお味噌汁に使えるし、味も格段に美味しくなるので、いくつあっても困らない最高の実用品でした。」(40代/女性)
-
【センスが良い】 「『Aesop』のハンドソープ。消耗品だけどボトルがおしゃれで、洗面所に置くだけでインテリアになる。センスの良さを感じました。」(20代/女性)
-
【美味しかった】 「『ヨックモック』のシガール。定番ですがやっぱり一番美味しい。奇をてらったものより、間違いなく美味しいものをくれる安心感が嬉しかったです。」(30代/男性)
アンケートまとめ
嬉しかった理由の1位は「自分で好きなものを選べるから」。これは、現代人が抱える「モノ余り」へのストレスと直結しています。不要なモノを家に入れたくない、自分の空間は自分でコントロールしたいという意識が強いため、選択権を委ねてくれるギフトが最も歓迎されるのです。
2位の「自分では買わない高級品だから」という理由は、ギフトの本質を突いています。必需品でありながら、自分でお金をかけるには優先順位が低いもの(高級調味料、デパコス、高級タオルなど)。この「隙間」を埋めるアイテムこそが、満足度を最大化します。
「あったら便利だけど、自分では買わない」という絶妙なラインを攻めることが、センスの良いお返しの正解です。
また、「センスが良かったから」という回答からは、「私の好みを理解してくれている」という承認欲求の充足が見て取れます。カタログギフトは万能ですが、相手の好みを熟知しているなら、あえて「その人のためだけの一品」を選ぶことで、マニュアル通りではない深い絆と感謝を伝えられます。
設問3:その結婚祝いのお返しは誰からもらった?

こんな声がありました
-
【友人から】 「大学時代の友人から『SHIRO』のランドリーリキッドをもらいました。香りが良くて、洗濯するたびに友人の顔が浮かんで幸せな気分になります。」(20代/女性)
-
【親戚から】 「叔母から『リンベル』のグルメカタログギフトが届きました。家族みんなでカニ鍋を囲むことができ、親戚への報告のネタにもなりました。」(50代/男性)
-
【職場の人から】 「職場の同期一同から、個包装された『アンリ』のフィナンシェ。休憩室でみんなに配ることもできたし、気を使わせない金額感が良かったです。」(30代/男性)
-
【家族から】 「妹からリクエストを聞かれて、ずっと欲しかった『ブルーノ』のホットプレートを買ってもらいました。気を使わない関係だからこそ最高のお返しでした。」(30代/女性)
-
【友人から】 「新婦の友人から、名入れの『ウェッジウッド』のペアマグ。普段ブランド品を持たないですが、お祝い事らしい品で素直に嬉しいと感じました。」(30代/女性)
アンケートまとめ
最も多いのは「友人・知人」からの276件でした。友人関係、特に同年代への内祝いでは、形式張った「のし」のマナーよりも「トレンド感」や「共感」が重視されます。「これSNSで見た!」「使ってみたかった!」と会話が弾むような、話題性のあるコスメやスイーツを選ぶことで、関係性がより深まります。
「親戚」からの82件は、伝統や格式を重んじる傾向が顕著です。親族間ではお祝いの金額も高額になるため、お返しもそれに見合った「間違いのない品」が求められます。木箱入りの今治タオルや、老舗料亭のグルメなど、誰が見ても品質が分かる「分かりやすい高級感」が安心感に繋がるのです。
「職場の人」からの67件は、配慮と距離感がキーワードです。職場では「個包装で分けやすいお菓子」や「かさばらないカタログギフト」など、実用性と周囲への気遣いが最優先されやすいです。個性を出しすぎず、プライベートな領域に踏み込みすぎない「適度な距離感」を保てるギフト選びが、社会人としての評価を高めます。
設問4:その結婚祝いのお返しの価格帯は大体いくらくらい?

こんな声がありました
-
【3,000円未満】 「職場の有志一同でのお祝いだったので、一人あたりのお菓子(1,500円程度)を頂きました。お返し不要と言ったのに、気を使わせない範囲での心遣いが嬉しかったです。」(30代/女性)
-
【3,000〜5,000円】 「友人へ1万円のご祝儀を贈ったので、半返しの5,000円くらいのカタログギフトでした。相場通りで常識のある子だなと安心しました。」(20代/女性)
-
【5,000〜10,000円】 「3万円のお祝いに対して1万円ほどのカタログギフト。掲載商品のグレードが高く、選ぶのが本当に楽しかったです。」(40代/男性)
-
【10,000円〜】 「親戚として10万円包んだので、3万円相当のカタログギフトが届きました。高級宿の宿泊券なども載っていて、見ているだけでワクワクしました。」(50代/女性)
-
【不明】 「値段は分かりませんが、桐箱に入った高級そうなカステラでした。金額以上に『良いものを贈ってくれた』という気持ちが伝わりました。」(60代/女性)
アンケートまとめ
ボリュームゾーンは「3,000円〜5,000円」と「5,000円〜10,000円」で、全体の約75%を占めました。これは、友人や同僚からの一般的なご祝儀相場(1万円〜3万円)に対する「半返し」〜「3分の1返し」のマナーと完全に合致します。
この価格帯を外さないことが、「常識がある人」という信頼を得るための第一歩です。安すぎれば失礼にあたり、高すぎれば「お祝いを突き返された」と受け取られかねないため、相場の把握は必須です。
一方で、3,000円未満の層は、連名グループへの個別のお返しや、ちょっとしたプレゼントへの返礼として機能しています。ここでは「お返しはいらないよ」という相手の言葉を立てつつ、負担にならない消耗品(お菓子や入浴剤)を贈るスマートさが求められます。
逆に1万円以上の高額なお返しは、親族からの高額なお祝い(5万〜10万円以上)への対応が主です。この価格帯のカタログギフトは、家電や宿泊券など「体験」や「高級品」が充実するため、選ぶ楽しさが格段に上がり、満足度が非常に高くなる傾向にあります。
設問5:その結婚祝いのお返しはいつもらった?

こんな声がありました
-
【後日、郵送で】 「挙式後1ヶ月くらいして郵送で届きました。結婚式当日は引き出物や荷物が多いので、重いものを持ち帰らなくて済む配送スタイルは本当に助かります。」(30代/女性)
-
【結婚式で手渡し】 「披露宴の引き出物としてカタログギフトをいただきました。カードタイプで非常に軽く、スーツのポケットに入るサイズだったので男性としては有難かったです。」(40代/男性)
-
【メッセージ付き】 「郵送の荷物に、手書きのメッセージカードが添えられていました。『新居に遊びに来てね』という一言があるだけで、事務的な配送が温かいギフトに変わりました。」(20代/女性)
-
【後日、郵送で】 「冷凍の高級ハンバーグだったので、事前にLINEで配送日時の確認がありました。クール便を確実に受け取れる配慮ができるのは素晴らしいと思います。」(50代/女性)
-
【結婚式で手渡し】 「式当日に重たい食器セットを手渡しされました。遠方からの参加で雨も降っていたため、紙袋が破れないかヒヤヒヤして、正直持ち帰りが苦痛でした。」(30代/女性)
アンケートまとめ
「後日、郵送で届いた」ケースが約63%と圧倒的多数でした。これは単に「内祝い」の慣習というだけでなく、ゲストへの「物理的な負担軽減」という配慮が深く浸透している証拠です。特に遠方ゲストや二次会参加者にとって、大きな荷物は移動の妨げになります。重いものやかさばるものを郵送にすることは、もはや現代のマナーのスタンダードと言えるでしょう。
一方で、「結婚式での手渡し」も約3割存在しますが、ここで好評なのは「カタログギフト」や「軽いお菓子」に限られます。逆に、重い食器や大きな引き出物を手渡しすることは、「相手の帰路を想像できていない」というマイナス評価に直結します。手渡しの場合は「重さ・大きさ」への配慮が絶対条件です。
また、郵送が増えた現代だからこそ、「メッセージカード」の価値が高まっています。ECサイトから直送する場合でも、メッセージを一筆添える、あるいは事前に連絡を入れる。この「アナログなひと手間」を加えることで、配送の利便性に「感謝の温かみ」をプラスすることができます。
設問6:正直「もらって困った」と思った結婚祝いのお返しは?

こんな声がありました
-
【名入れの記念品】 「新郎新婦の名前と挙式日がデカデカと入った大皿。料理を盛るたびに名前が見えるのが気まずいし、捨てるに捨てられず、タンスの肥やしになっています。」(30代/女性)
-
【趣味に合わない】 「新居のインテリアは北欧風で統一しているのに、和風の個性的な壁掛け時計をもらいました。飾らないと悪いし、飾ると部屋に合わないしで本当に困りました。」(40代/女性)
-
【重たいもの】 「カタログギフトと引き出物のセットがとてつもなく重かったこと。ヒールで遠方から来ていたので、帰りの駅の階段で腕がちぎれそうでした。」(20代/女性)
-
【賞味期限が短い】 「一人暮らしなのに、賞味期限が3日しかない生菓子のホールケーキ。旅行前だったこともあり、結局食べきれずに処分してしまい申し訳なかったです。」(30代/男性)
-
【写真入りグッズ】 「二人のラブラブな写真がプリントされたクッキー。食べる時に友人の顔を割るのが気まずくて、どうしていいかわからず湿気てしまいました。」(20代/女性)
アンケートまとめ
「困った」ギフトの筆頭は、「新郎新婦の名前や写真が入った記念品(名入れグッズ)」でした。贈る側にとっては「人生最高の日の記念」ですが、受け取る側にとっては「使い道のない他人のグッズ」になりがち。特に食器や時計など長く残るものへの名入れは、「捨てる罪悪感」を相手に背負わせる行為です。名前を入れるなら、消え物であるお菓子のパッケージや、内側の目立たない場所にするのが鉄則です。
次に不評なのが「趣味に合わないインテリアや食器」です。インテリアは個人の聖域であり、デザインの好みは千差万別です。「自分が良いと思ったから」という理由で個性的なアイテムを贈るのは、相手の空間を侵害するリスクがあります。
また、「重さ」や「賞味期限」への配慮不足も不満の大きな原因です。相手が一人暮らしか家族暮らしか、遠方から来ているか。相手の生活スタイルや状況を想像できていないギフトは、どれだけ高価でも「ありがた迷惑」になってしまいます。
自己満足ではなく、「相手がそれを受け取ってどう使うか」までを想像する視点を持つことが、失敗しないギフト選びの唯一の方法です。
まとめ:もらって嬉しい結婚祝いのお返しは「相手が自由に選べる」もの
今回の483名への調査から見えてきた、本当に喜ばれる結婚祝いのお返しの正解。
それは、「カタログギフトのように選択肢があるもの」、または「自分では買わないけれど実用的な高級消耗品」でした。
相手の好みがわからない場合は、失敗のない「カタログギフト」が最強の選択肢です。受け取る側の「いらないものを増やしたくない」という本音に応えられる唯一のギフトだからです。
一方で、相手の好みをよく知っているなら、高級タオルや有名ブランドのスイーツなど、生活を少し豊かにするアイテムを贈ることで、より深い感謝の気持ちを伝えられます。
大切なのは、「自分たちの記念」を押し付けるのではなく、「相手の生活」を想像すること。
負担にならず、日常の中でふと嬉しくなるような一品を選ぶことが、感謝を伝える最高の方法です。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、結婚内祝いにぴったりの上質で特別なギフトを多数取り揃えています。
大切な人への感謝の気持ちを伝えるプレゼントを、ぜひ探してみてください。
▼結婚内祝い(お返し)選びに役立つページ
feature/特集
2025-09-22
「高級ナビ オンラインストア」全品送料無料キャンペーン実施中 北海道のプレミアムグルメを展開する「健美の里」、馬刺しと黒毛和牛の専門店「フジチク」。さらに...
2025-06-26
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら、何を贈ろうか悩んだことはありませんか? 高級ナビオンラインストアのギフトコンシェルジュは、そんなあなたの気持ちに寄り添い、...
2025-05-20
上質を贈る——父の日におすすめの逸品を厳選 父の日は、普段なかなか伝えられない「ありがとう」の気持ちを届ける特別な日。いつも家族のために頑張ってくれてい...


















