【349人に聞いた】結婚祝いでもらって嬉しかったギフト人気ランキング|気が利くささやかなプレゼントを紹介
新婚夫婦への贈り物は、定番のものでも選び方で印象が大きく変わります。
この記事では、2025年8月に349人の男女に実施したアンケートをもとに、実際にもらって嬉しかった結婚祝いのギフトと嬉しかった理由を詳しくご紹介します。
ギフトの価格帯、ギフトをあげた人との関係性など、リアルなデータからもらって嬉しい結婚祝いのギフトを徹底分析するので、プレゼント選びのヒントにしてください。
調査概要
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調査名: 結婚祝いでもらって嬉しいものに関する調査
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実施期間: 2025年8月14日〜8月18日
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回答数: 349件(有効回答349件)
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方法: クラウドワークスにてオンライン調査
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属性: 20代〜60代の男女(男性104名・女性245名)
設問1:結婚祝いでもらって嬉しかったギフトは何ですか?
こんな声がありました
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「北欧ブランドの花瓶は普段自分では買わないけれど、部屋の雰囲気が一気におしゃれになって気に入っています」(30代/女性)
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「ペアグラスは名入れがされていて記念品として大切にしています。バカラやウェッジウッド、イッタラなど高級ブランドのものが特に人気です」(40代/男性)
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「ブルーノのホットプレートをもらってから、二人で家で料理する時間が増えました」(20代/女性)
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「カタログギフトなら自分たちの好みで選べるので、関係が浅い友人からもらっても気を遣いません」(30代/男性)
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「高級なタオルや洗剤などの消耗品は新生活で役に立ち、実用的な定番として喜ばれます」(40代/女性)
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「コーヒーメーカーや炊飯器などの家電は毎日使うものなので、使うたびに贈ってくれた人を思い出します」(50代/女性)
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「ホテル宿泊ギフトは荷物にならず、夫婦二人の思い出づくりができました」(40代/男性)
アンケートまとめ
もっとも多く選ばれたのがペア食器です。
「毎日使える」「夫婦でお揃い」という実用性と記念性の両立がポイントで、特にイッタラやアラビアなどの北欧ブランドが人気でした。
食卓を彩るだけでなく、生活に溶け込む存在感があり、贈る側にとっても外さない選択肢になっています。
次いで人気なのがバカラやティファニーといったブランドのグラス類。
透明感やデザインの美しさが「特別感」を演出し、夫婦の記念日や来客時にも重宝される点が評価されています。
高級ブランドであってもサイズや価格に幅があるため、贈る側にとって選びやすいアイテムでした。
またルクルーゼやバーミキュラの鍋、ティファールのキッチン用品・調理器具セットなどが挙がりました。
「長く使える」「自分ではなかなか買わない」という理由で高評価。
特に新生活を始める夫婦にとって、料理シーンを支えるアイテムは実用性が高く、印象に残りやすい結果となりました。
アイテム軸で見ると、結婚祝いは大きく二極化していました。
- 生活基盤を支える実用品(食器・キッチン用品・家電・タオル)
- 記念や思い出を残すもの(グラス・ブランド品・体験ギフト)
前者は「実際に役立つから嬉しい」、後者は「特別感があって忘れられない」という理由で支持されており、贈る側が相手との関係性やライフスタイルに合わせて選ぶことが成功のカギといえます。
設問2:その結婚祝いギフトが「もらって嬉しい」と思った理由は何ですか?
こんな声がありました
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「北欧ブランドの食器はデザインが洗練されていて、食卓が華やかになります」(30代/女性)
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「自分では手が出ない高価な鍋をもらったことで料理の幅が広がりました」(30代/男性)
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「名前入りのグラスは世界に一つだけの記念品で、二人の思い出として残ります」(40代/女性)
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「カタログギフトで温泉旅行を選べたので、モノよりも体験が良いと思いました」(40代/男性)
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「毎日使う家電やタオルなどは実用的で、贈り物として気が利いていると感じます」(50代/女性)
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「自分では買わないような高級コーヒーメーカーをもらえて嬉しかった」(20代/女性)
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「結婚祝いらしいおしゃれな食器は長く使えるので重宝しています」(30代/女性)
アンケートまとめ
アンケート結果の全体傾向として 「デザイン性」「実用性」「自分では買わない特別感」 の3つが主要な軸であることが浮かび上がりました。
まず、ペア食器やグラス類は「デザイン性」と「実用性」の両面で評価されており、日常生活で使えることに加えて、テーブルを彩る美しさも重視されていました。特に結婚祝いという文脈では「夫婦でお揃いで使える」点が価値を高めています。
一方で、カタログギフトや体験型ギフトは「自分では買わない特別感」「思い出」要素が圧倒的。物質的な価値よりも「選べる自由」「二人で過ごす体験」が強い満足度につながっているのが特徴的です。
また、キッチン用品や家電は「実用性」が最多の理由で、料理好きな夫婦や新生活を始めた家庭にとっては「すぐ役立つもの」が喜ばれていることが分かります。タオルや日用品についても「日常で必ず使うものは無駄がない」という点で高評価でした。
さらに、ブランド食器や高級グラスは「ブランド・高級感」と「特別感」で支持されており、やはり「普段は手を出さないけど贈り物なら嬉しい」という心理が色濃く反映されています。
設問3:その結婚祝いギフトはどんな相手からもらいましたか?
こんな声がありました
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「学生時代からの友人がペアグラスを贈ってくれて、今でも大切に使っています」(30代/女性)
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「兄弟からはブルーノのホットプレート。夫婦で料理する時間が増えました」(30代/男性)
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「職場の同僚からカタログギフトをもらい、二人で旅行を選びました。距離感がある相手からは選べるギフトが気楽で嬉しいです」(40代/女性)
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「母の友人からいただいた今治タオルは高品質で長持ちします」(40代/女性)
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「上司からのブランドグラスは高価で驚きましたが、デザイン性が高くお祝いの気持ちが伝わりました」(50代/男性)
アンケートまとめ
アンケートでは、友人からのお返しが全体の約半数(49.7%)を占めました。やはり結婚祝いのやりとりは友人関係が中心。
選ばれるギフトは「センス」「日常で使えるか」「気軽さ」といった軸が重視され、相場も1〜2万円前後に集中していました。
次に多かったのは、兄弟姉妹・親戚(約27%)。ここでは「ブランド食器」「家電」「長く使えるアイテム」など、やや高価格帯で記念性の高いギフトが目立ちます。距離感が近いからこそ、金額やアイテムに“重み”が表れているのが特徴です。
同僚・上司は合わせて約13%。選ばれるのは「カタログギフト」や「ブランドのペアグラス」など、形式的で失敗しにくい品。職場では「センス」よりも「無難さ」や「体裁」が重視される構造がはっきりと見えます。
意外なのは、親からのお返しが7%程度にとどまっている点。金額は高めでも「お祝い金でカバーする」ケースが多く、現物ギフトとしては少ない傾向でした。
設問4:【関係性別】その結婚祝いギフトの価格帯はどれくらいだと思いますか?
こんな声がありました
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「友人には5千円〜1万円くらいのペアグラスやタオルが負担にならずちょうど良いと思う」(30代/女性)
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「兄弟の結婚祝いには1万円以上の調理器具を贈りました。相場を調べてそのくらいが妥当だと感じています」(40代/男性)
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「親戚からは3万円以上のブランド家電をいただきましたが、正直ここまで高価だとお返しに悩みました」(20代/女性)
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「カタログギフトは金額が分かりにくいですが、自分で選べる安心感があります」(30代/男性)
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「予算が限られている場合でも3千円前後のおしゃれな日用品なら十分喜ばれると思います」(50代/女性)
アンケートまとめ
回答者の多くは5,000〜20,000円の範囲内を結婚祝いの相場と考えており、特に1万円前後のギフトが人気でした。
友人や同僚には5千円前後の実用品やペアグッズ、兄弟や親しい関係には1万円以上のキッチン家電やブランド食器を贈るなど、相手との関係性によって金額を調整している様子がうかがえました。
高額な家電や体験ギフトは印象に残る一方で、お返しに気を遣わせない価格帯が安心との声もあります。
設問5:【アイテム別】その結婚祝いギフトの価格帯はどれくらいだと思いますか?
こんな声がありました
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「イッタラのペアグラスは1万円前後だと思う。ブランド感があって、毎日使えるのが嬉しい。」(30代/女性)
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「ルクルーゼの鍋は2〜3万円かな。自分では買わないけど、長く使える実用性があるから特別に感じた。」(40代/男性)
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「カタログギフトは2万円前後だと想定。旅行や食事を選べるので、思い出作りに繋がるのがありがたい。」(30代/女性)
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「今治タオルのギフトセットは5,000円くらいだと思う。普段使いできるし、高品質だから嬉しかった。」(20代/男性)
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「ホテル宿泊ギフトは3万円近い印象。形には残らないけど、夫婦で楽しめるのは結婚祝いらしいと思った。」(40代/女性)
アンケートまとめ
アイテム別の価格帯分布を分析すると、全体の約7割が5,000〜20,000円のゾーンに収まっていました。
特に「ペア食器」「グラス類」「キッチン用品」は 1万円前後での回答が突出して多く、これは贈る側が「高すぎず安すぎないちょうど良いライン」を意識していることを示しています。
結婚祝いは“ご祝儀に上乗せする気持ち”や“日常に寄り添う実用性”を求める傾向が強く、金額面でも心理的負担が少ない価格帯が選ばれやすいことが分かりました。
一方で、「バカラのグラス」や「ルクルーゼの鍋」などブランド性が強いギフトは 2〜3万円台 の回答も目立ちました。
これらは「一生モノ」「非日常を贈る」といった特別感が評価されており、高価格帯=贅沢品であっても受け手が嬉しいと感じやすい領域だといえます。
結婚祝いにおける価格感覚は 「普段買えないけど気軽に受け取れるライン」と「非日常の贅沢を楽しむライン」の二極構造になっているといえます。
つまり、贈り手は相手との関係性や状況に応じて、“日常を豊かにする1万円前後”か、“思い出を刻む2〜3万円台”かを選ぶ傾向があり、これが結婚祝いギフトの独特な特徴だといえます。
設問6:その結婚祝いギフトを、他の人にもおすすめしたいと思いますか?
こんな声がありました
「名入れのグラスは特別感があって他の人にも勧めたい」(30代/男性)
「新婚生活に必要なタオルセットや調理器具は誰に贈っても喜ばれると思う」(40代/女性)
「ホットプレートは好みが分かれるので、相手が料理好きかどうか確認してから贈りたい」(20代/男性)
「カタログギフトは便利だけれど味気ないので、相手との関係性によっては別のギフトを選ぶかも」(30代/女性)
「ペアグラスやペア食器は定番なので、迷ったときはこれを選んでおけば間違いない」(50代/女性)
アンケートまとめ
半数以上の回答者が「とてもおすすめできる」と回答し、特に名入れのペアグラスや実用的な日用品は幅広い人に喜ばれると評価されました。
一方、好みが分かれる電化製品や高額なアイテムは相手を選ぶとの意見もあり、贈る相手のライフスタイルを考慮することが大切だと分かります。
まとめ:もらって嬉しい結婚祝いは、ペア食器・ブランド食器
今回の調査では、最も多く選ばれたのはペア食器やブランド食器でした。
毎日の生活に溶け込みつつ、夫婦でお揃いで使える記念性もあり、贈り物として外さない安心感があります。次いで多かったのはペアグラス・タンブラー。
バカラやティファニーといったブランド性が「特別感」を高め、来客や記念日に活躍する点が評価されていました。
そのほかにも、キッチン用品・家電、タオル・日用品、体験型ギフトなどが続きました。
これらは「実用性」「長く使える」「思い出に残る」といった異なる価値を提供しており、贈り手の立場や受け手のライフスタイルによって選び分けられていました。
総じて結婚祝いは、実用性と記念性の両立が求められていることが浮き彫りになりました。
相手の生活に寄り添うのか、それとも非日常の特別な体験を贈るのか──贈る側の一工夫が、受け手にとって「一生忘れないギフト」になるのです。
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ブランド: ZWIESEL GLAS/ツヴィーゼル グラス
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