【248人に聞いた】
60代のお母さんがもらって嬉しい誕生日プレゼント
|母に喜ばれるギフトを紹介
Modern Gift Archive
60代のお母様への誕生日プレゼント、「今年は何を贈ろう?」と悩んでいませんか。
好みが多様化し、本当に喜んでもらえるものを選ぶのは難しいですよね。
「もうモノは十分持っているから、気持ちだけで嬉しい」と言われると、かえって何を贈ればいいか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで今回、私たちは60代のお母様方が「子供からもらって本当に嬉しかった」と感じたプレゼントについて、アンケート調査を実施しました。
この記事では、実際にもらった方々のリアルな声を基に、本当に喜ばれるプレゼントの傾向を分析し、ランキング形式でご紹介します。お母様の笑顔が浮かぶような、最高のプレゼント選びの参考にしてください。
調査概要
調査名: | 60代の母親への誕生日プレゼントに関する調査 |
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実施期間: | 2025年8月1日〜8月31日 |
回答数: | 285件(有効回答248件) |
調査方法: | クラウドソーシングサービスを活用したオンライン調査 |
調査対象: | 子供から誕生日プレゼントをもらった経験のある60代の女性 |
設問1:60代のお母さんがもらって嬉しかった誕生日プレゼントは?
こんな声がありました
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「息子夫婦が予約してくれた近場の温泉旅館。久しぶりにゆっくり話ができて、普段の疲れが癒されました。物より思い出とは、まさにこのことですね。」(64歳/女性)
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「毎年、私の好きな色合いでアレンジメントを贈ってくれます。今年は大好きなカサブランカが入っていて、箱を開けた瞬間に良い香りが広がって幸せな気持ちになりました。」(68歳/女性)
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「自分ではなかなか手が出せない、少し上質なカシミヤのストールをもらいました。肌触りが良くて、外出するのが楽しみになりました。私のことを考えて選んでくれたのが嬉しい。」(62歳/女性)
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「最近、肩こりがひどいと話していたのを覚えていてくれて、手軽に使えるマッサージガンをくれました。的確にほぐせて気持ちいい。体を気遣ってくれる優しさが沁みました。」(66歳/女性)
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「有名パティスリーの高級チョコレート。普段はスーパーのものしか買わないので、一粒一粒味わって食べるのが至福の時間です。家族団らんのきっかけにもなりました。」(61歳/女性)
アンケートまとめ
今回の調査で最も人気だった誕生日プレゼントは「旅行・食事などの体験ギフト」でした。
60代のお母様方が物質的な豊かさ以上に、家族と過ごすかけがえのない「時間」や、心に残る「思い出」を大切にしていることの表れ。子どもが独立し、家族全員で集まる機会が減ったからこそ、誕生日という特別な日に一緒に過ごす体験は何物にも代えがたい価値があるのでしょう。
2位の「花束」は定番ですが、生活に彩りを与え、見るたびに贈られた日の嬉しい気持ちを思い出させてくれる点が根強い人気を支えています。3位の「ファッション・アクセサリー」や4位の「美容・健康グッズ」は、「いつまでも綺麗で元気でいてほしい」という子どもからの愛情のこもったメッセージとして受け取られており、実用性と気持ちの両面で満足度の高いプレゼントとなっています。
全体的に、「自分では買わない少し贅沢なもの」や「自分のために選んでくれたと分かるもの」が喜ばれる傾向にありました。
設問2:その誕生日プレゼントが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「普段の会話で『あそこのレストラン、素敵よね』と話していたのを覚えていてくれて、予約してくれた。私の話をちゃんと聞いてくれている、その気持ちが何より嬉しかったです。」(65歳/女性)
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「子どもたちがそれぞれ家庭を持ってからは、みんなで旅行に行くなんて夢のまた夢だと思っていました。計画してくれた時間も含めて、最高のプレゼントです。」(69歳/女性)
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「ゲランの口紅をもらいました。自分ではドラッグストアのものしか買わないので、デパコスのカウンターに行くこと自体が非日常。娘が色を選んでくれたのも嬉しくて、特別な日に使っています。」(62歳/女性)
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「立ち仕事で足が疲れると言っていたら、フットマッサージャーを贈ってくれました。ただの物ではなく、私の体を気遣ってくれる優しさを感じて、じーんと来ました。」(67歳/女性)
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「花は枯れてしまうけれど、だからこそ贅沢で嬉しい。誕生日に部屋に花があるだけで、自分が大切にされているような特別な気持ちになれます。」(63歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントが嬉しかった理由を深掘りすると、お母様方の本音が見えてきます。
最も多かった理由は「気持ちがこもっている」で、全体の半数近くを占めました。これは、プレゼントの品物そのものの価値以上に、「自分のことを考えて選んでくれた」というプロセスや時間、愛情を重視している証拠です。
特に「旅行・食事」では「一緒の時間を過ごせる」という理由が圧倒的多数を占め、親子のコミュニケーションを何よりも大切に思う気持ちが伺えます。
また、「美容・健康グッズ」では「実用的」であることや「健康への気遣い」が高く評価されており、子どもからの具体的な思いやりがストレートに伝わるギフトと言えるでしょう。
これらの結果から、60代のお母様へのプレゼント選びでは、「愛情」「共有」「特別感」「思いやり」が重要なキーワードになると分析できます。
設問3:その誕生日プレゼントをもらったシチュエーションは?
こんな声がありました
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「誕生日に息子家族が家に来てくれて、手料理を振る舞ってくれました。その席で『いつもありがとう』と言ってネックレスを渡されて、本当に嬉しかった。」(66歳/女性)
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「少しおしゃれなレストランで食事をしていたら、最後に店員さんがケーキとプレゼントを持ってきてくれました。娘からのサプライズで、周りのお客さんにも祝ってもらえて感激しました。」(61歳/女性)
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「誕生日当日の午前中に、大きな箱がクール便で届いて。開けてみたら、綺麗な花束とメッセージカードが入っていました。離れて暮らす息子からのサプライズで、一日中幸せな気持ちでした。」(68歳/女性)
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「家族旅行で訪れた旅館で、夕食後に部屋に戻るとプレゼントが置いてありました。旅先という非日常な空間でのサプライズは、喜びもひとしおでした。」(64歳/女性)
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「特に何もない日だと思っていたら、娘が『ちょっと早いけど』と言って、欲しかったブランドのバッグをくれました。気取らない渡し方も、娘らしくて嬉しかったです。」(63歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントが渡されたシチュエーションとして最も多かったのは「自宅での誕生日会」でした。慣れ親しんだ空間で、家族に囲まれてリラックスしながらお祝いされるのは、お母様方にとって心安らぐ時間であることが伺えます。手料理やケーキを囲み、会話を楽しみながらプレゼントを受け取るという、温かい家庭の光景が目に浮かびます。
一方で、「外食先のレストラン」も半数近くにのぼり、非日常的な空間での食事がプレゼント体験をより特別なものに演出していることがわかります。特に、お店を巻き込んだサプライズ演出は、記憶に残りやすい様子。
「サプライズで郵送」という回答も一定数あり、特に「花束」との相性が良いことが特徴的です。予期せぬタイミングで届く美しい贈り物は、驚きと共に大きな喜びをもたらします。
これらの結果から、プレゼントは中身だけでなく、ギフトを渡す「シチュエーション」も、お母様の満足度を大きく左右する重要な要素であると言えます。
設問4:その誕生日プレゼントはサプライズ?それともリクエスト?
こんな声がありました
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「全く予期していなかったので、本当に驚きました。私のために色々考えて準備してくれたんだなと思うと、その時間と気持ちが嬉しかったです。」(69歳/女性)
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「欲しいと思っていた空気清浄機をリクエストしました。高価なものなので、使わないものを貰うよりは、確実に使うものを貰える方がお互いにとって良いと思いました。」(65歳/女性)
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「雑誌を見て『このバッグ素敵ね』と何気なく言ったのを娘が覚えていてくれました。自分の言葉を気にかけてくれていたことに、愛情を感じました。」(62歳/女性)
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「花は毎年サプライズで贈ってくれるのが楽しみ。今年はどんな花かな?と想像する時間もワクワクします。」(67歳/女性)
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「旅行は行き先や宿の好みがあるので、事前に『どこか行きたいところある?』と相談してくれました。一緒に計画するのも楽しかったし、結果的に大満足の旅になりました。」(66歳/女性)
アンケートまとめ
調査結果では、実に8割以上の方が「サプライズだった」と回答しており、予期せぬプレゼントが大きな喜びをもたらしていることが分かります。特に「花束」や「食べ物」といった、いわゆる「消えもの」は、好みのミスマッチが起こりにくいため、サプライズ向きです。
その一方で、「事前にリクエストした」「それとなく伝えていた」という回答も約2割見られました。特に「旅行・食事」や「ファッション」など、個人の好みや希望が大きく反映される高価なプレゼントについては、事前のすり合わせが満足度を高める鍵となります。
失敗したくないという贈る側の気持ちと、本当に欲しいもの・体験したいことがある受け取る側の気持ちが一致した場合、リクエスト形式は非常に有効な手段です。
プレゼントするアイテムによって、サプライズとリクエストを使い分けるのが、お母様に心から喜んでもらうための賢い選択と言えるでしょう。
設問5:もらった誕生日プレゼントの価格帯は?
こんな声がありました
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「5,000円くらいの素敵な花束でした。値段ではなく、毎年忘れずに『おめでとう』と言ってくれる、その気持ちがプライスレスです。」(68歳/女性)
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「1万円ちょっとの、普段使いできるブランドのショルダーバッグ。高すぎず安すぎず、気兼ねなく使える絶妙なラインで、センスがいいなと思いました。」(63歳/女性)
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「2万円くらいの美顔器をもらいました。自分ではなかなか思い切れない価格帯のものなので、プレゼントで貰えるとすごく嬉しいです。」(61歳/女性)
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「奮発してくれたようで、一人5万円ほどの温泉旅行でした。金額もさることながら、私のためにそれだけのお金と時間を使ってくれたことが、何よりの親孝行だと感じました。」(67歳/女性)
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「3,000円くらいの、ちょっと高級な和菓子セット。でも、そのお店は私がお気に入りで、よく一緒に行った場所。金額じゃない、思い出が詰まったプレゼントでした。」(65歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントの価格帯で最も多かったのは「5,000円~10,000円」で、全体の約35%を占めました。この価格帯は贈る側も受け取る側も過度な負担を感じにくく、かつ品質や特別感も演出しやすい、バランスの取れた予算です。「花束」「美容・健康グッズ」などがこのゾーンに多く分布しています。
次に多いのが「10,000円~30,000円」で、特に「旅行・食事」や「ファッション」といった、少し特別なギフトが中心です。誕生日という記念日にふさわしい、ある程度の高級感を求める場合に選ばれる価格帯でしょう。
一方で、「5,000円未満」も2割以上を占めており、コメントにもあるように、多くの母親は金額の多寡よりも、そこに込められた気持ちを重視していることが明確に分かります。
プレゼントの金額は、あくまで感謝の気持ちを表現する一つの手段であり、最も大切なのは「お母さんを想う心」であるという、本質的な結論が導き出されます。
設問6:プレゼントと一緒に添えられたメッセージで、心に残っている言葉はありますか?
こんな声がありました
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「『いつもありがとう。お母さんの子供に生まれて幸せです。いつまでも元気でいてね』と書かれた手紙が添えられていて、思わず涙が出ました。プレゼントより嬉しかったかもしれません。」
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「照れ屋の息子が、プレゼントを渡す時にボソッと『…いつも、ありがとう』と言ってくれたこと。その一言で、これまでの子育てが報われたような気がしました。」
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「『たまにはゆっくりしてね』というメッセージカードと一緒に、マッサージ券をくれました。私の体を気遣ってくれる言葉が、心に沁みました。」
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「孫が一生懸命書いてくれた『おばあちゃん、だいすき』というメッセージカード。つたない字が愛おしくて、今も大切に飾っています。」
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「『お母さんの作るご飯が世界で一番美味しいです!これからも美味しいご飯、よろしくね!』というユーモアのあるメッセージに、思わず笑ってしまいました。元気をもらいました。」
アンケートまとめ
心に残ったメッセージの内容を分析すると、お母様方がどのような言葉に心を動かされるのかが明確になります。
最も多かったのは、やはり「感謝の言葉」で、全体の半数近くを占めました。「いつもありがとう」というストレートな言葉は、日々の家事やこれまでの子育てなど、お母様の様々な苦労が報われる魔法の一言。普段は照れくさくて言えない言葉だからこそ、誕生日に伝えることで、その価値が何倍にもなって心に響きます。
次に多かったのが「健康を気遣う言葉」です。「いつまでも元気でいてね」というメッセージは、単なる挨拶ではなく、「これからも一緒に楽しい時間を過ごしたい」という子どもからの愛情のこもった願いとして受け取られます。
また、「労いの言葉」も多く見られました。「たまにはゆっくり休んでね」といった言葉は、自分のことを見てくれている、理解してくれているという安心感を与え、プレゼントに込められた思いやりをより深いものにします。
これらの結果から、プレゼントに添えるメッセージは、具体的な感謝、健康への気遣い、そして労いの気持ちを伝えることが、お母様の心に最も響くということが分かります。
品物を選ぶ時間と同じくらい、メッセージに心を込めることが、最高の誕生日プレゼントを完成させる最後の鍵となるでしょう。
設問7:もらって困ったプレゼントはありますか?
こんな声がありました
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「基本的には何を貰っても嬉しいですが、派手な色合いのセーターを貰った時は、どう着こなせば良いか少し悩みました。でも、気持ちは嬉しいので、家で着ています。」(65歳/女性)
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「可愛らしいキャラクターの置物。孫が選んでくれたのは分かるのですが、家のインテリアとは少し合わなくて…捨てるわけにもいかず、置き場所に困っています。」(67歳/女性)
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「珍しい観葉植物を貰ったのですが、育てるのが難しくてすぐに枯らしてしまいました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。」(64歳/女性)
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「娘の手作りのケーキは嬉しかったのですが、ホールで貰ったので、主人と二人では食べきれず、少し困りました。気持ちは本当に嬉しいんですけどね。」(62歳/女性)
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「正直に言うと、困ったプレゼントは一度もありません。子どもが自分のために選んでくれたというだけで、どんなものでも嬉しいし、宝物です。」(69歳/女性)
アンケートまとめ
「もらって困ったプレゼントはありますか?」という少し答えにくい質問に対し、大多数の75%以上が「特になかった」と回答しました。これは、お母様方が子どもの気持ちを最優先に考え、感謝の心で受け取っていることの証です。「自分のために選んでくれた」という事実そのものが、プレゼントの内容以上に価値があると感じている方がほとんどでした。
しかし、少数ながら「困った」経験があるという声も見られました。その内訳で最も多かったのは「趣味に合わない服・小物」で、良かれと思って選んだものが、本人の好みとズレてしまうケースです。
次に「使い道のわからない置物・雑貨」「手入れが大変なもの」と続きます。これらの回答に共通するのは、「贈られた後の扱いに困る」という点です。捨てるに捨てられず、かといって活用することも難しいという状況は、贈られた側に罪悪感や負担感を与えてしまいかねません。
プレゼント選びの際は、デザインの好みだけでなく、お母様のライフスタイルや家のスペース、性格なども考慮に入れることで、こうしたミスマッチを防げます。
まとめ:60代のお母さんがもらって嬉しい誕生日プレゼントは「気持ち」が伝わる時間・体験
今回の248人へのアンケート調査を通して、60代のお母様が本当に喜ぶ誕生日プレゼントの核心が見えてきました。
それは高価な「モノ」ではなく、愛情や感謝が伝わる「気持ち」であり、共に過ごす「時間」や心に残る「体験」であることです。
ランキング1位が「旅行・食事」であったことは、その象徴的な結果と言えます。子どもが計画してくれた旅行や食事会は、準備にかかった時間も含めて、最高の親孝行としてお母様の心に深く刻まれます。
また、プレゼントが嬉しかった理由として「気持ちがこもっている」が最多だったこと、そして困ったプレゼントは「特になかった」という回答が大多数だったことからも、お母様方がいかに子どもの想いを大切に受け止めているかが分かります。
プレゼント選びに迷ったら、まずはお母様との会話を増やし、最近興味があることや、体調を気遣う言葉をかけてみてください。そのコミュニケーションの中に、最高のプレゼントのヒントが隠されているはずです。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に「もらって嬉しかった」という声が多かったアイテムを参考に、60代のお母様の誕生日にぴったりの、上質で特別なギフトを多数取り揃えています。感謝の気持ちが伝わる、とっておきのプレゼント選びに、ぜひお役立てください。
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