【343人に聞いた】
敬老の日にもらって嬉しかったプレゼント
|人気ギフト・予算・選ばれた理由を徹底分析
Modern Gift Archive
敬老の日、何を贈れば本当に喜ばれるのでしょうか?
祖父母や両親に感謝を伝える日として定着している「敬老の日」。
とはいえ、毎年のように悩むのが“何を贈るか”ですよね。
定番の和菓子やお花も良いけれど、「せっかくなら心から喜んでもらえるギフトを贈りたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな声に応えるべく、実際に70代以上の方々343名にアンケートを実施。「今までもらった中で、本当に嬉しかったプレゼント」や「選ばれて嬉しかった理由」「贈られた場面」「もらった相手との関係性」など、リアルな声を集めました。
実体験に基づいた“生の声”から、プレゼント選びに役立つヒントをまとめました。
「実際に嬉しかった敬老の日ギフト」は何だったのか?なぜ嬉しかったのか?リアルな声から見えてきた“心に残るプレゼント”を一緒に探っていきましょう。
この記事は、2025年7月〜8月に実施した独自アンケート(有効回答数343件)をもとに構成しています。
調査名: | 敬老世代の“もらって嬉しかったプレゼント”に関する調査 |
---|---|
実施期間: | 2025年7月30日〜2025年8月1日 |
回答数: | 343件(有効回答343件) |
方法: | クラウドワークスにてオンライン調査 |
属性: | 60代〜80代以上の男女 |
【男女別】敬老の日にもらって嬉しかったプレゼント
こんな声がありました
「毎日使う湯呑みに名前が入っていて、使うたびに家族の気持ちを思い出せるのが嬉しかった」(70代女性/子どもから)
「マッサージ器をもらった時、ずっと欲しかったけど自分では買わなかったから本当に嬉しかった」(70代男性/孫から)
「普段は自分で買わないような高級タオル。上質な肌触りに感動しました」(60代女性/子どもから)
「誕生日に大好きなお花をもらって、部屋が明るくなって気持ちも華やかになった」(70代女性/孫から)
「美味しいお肉のギフトは家族で一緒に食べるきっかけにもなって、何より嬉しかった」(80代男性/子どもから)
「旅行のプレゼントは、孫と一緒に過ごせた時間が何よりの思い出です」(70代女性/子どもから)
アンケートまとめ
最も多くの方が「もらって嬉しかった」と答えたのは、日用品や湯呑みなどの生活用品(18%)でした。
毎日使える実用性の高さや、“名前入り”のような特別感が評価される傾向があります。
次いで人気だったのは、マッサージ器などの美容・健康グッズ(14%)。
高齢になるにつれて身体へのいたわりが嬉しく感じられるようで、「自分ではなかなか買わないが、贈られると本当にありがたい」との声が多く寄せられました。
また、お花(12%)や食べ物(9%)も根強い人気で、「物が残らず気軽に受け取れる」「華やかで気持ちが明るくなる」といった心理的な価値が際立ちます。
体験ギフト(8%)やメッセージ・手紙(3%)といった“形に残らない贈り物”も多くの共感を集めました。
プレゼントの価値は、物そのものだけではなく「想いがこもっているか」「使うたびに気持ちが思い出せるか」という“心の残り方”にあるといえるでしょう。
なぜその敬老の日プレゼントが嬉しかった?
こんな声がありました
「高級なお菓子。自分では買わないものだからこそ、特別な気持ちになりました」(70代女性/子どもから)
「おしゃれなマッサージ器。見た目もスタイリッシュで気分が上がる」(60代男性/孫から)
「毎日使う湯呑み。名前入りで実用的、しかも特別感があって嬉しかった」(70代男性/子どもから)
「普段買わない贅沢なジュース。『自分を大切にしていいんだ』って思えた」(80代女性/兄弟から)
「孫からの手紙。読んだ瞬間に涙が出て、宝物になりました」(60代男性/孫から)
「家族旅行。一緒に過ごせた時間が何よりの贈り物でした」(70代女性/子どもから)
「花束をもらった時、部屋がパッと明るくなって癒されました」(80代女性/孫から)
「欲しかったけど我慢していたコーヒーメーカー。実用性もあって嬉しいです」(70代男性/子どもから)
アンケートまとめ
最も多くの方が挙げた理由は、「自分では買わないけど、もらったら嬉しい」と感じる非日常・高級感でした。これは高齢になるにつれ「物は足りている」一方で、贅沢は控えがちな生活習慣があることを示しており、贈り物がちょっといいものであることが嬉しさの要因になっていることがわかります。
また、「実用的で毎日使えるもの」も評価が高く、実用性を重視する人も一定数存在します。特にマッサージ器や湯呑み、ブランケットなどは、使うたびに贈り主を思い出すアイテムとして好まれていました。
さらに、「心がこもっている」「家族と一緒に過ごせた」「手紙をもらった」などの感情的価値も、多くの声の中に見られました。物質的な価値だけでなく、“気持ち”や“つながり”がプレゼントに宿っているかが、嬉しさを大きく左右するようです。
誰からもらった敬老の日プレゼントが嬉しかった?
こんな声がありました
「孫が選んでくれた帽子、若者っぽいデザインだったけど、それが嬉しかった。」(60代女性)
「名前入りの湯呑みを子どもからもらった。毎日使うたびに思い出す。」(80代男性)
「施設のスタッフさんが丁寧に選んでくれたタオル。心があたたかくなった。」(70代女性)
「妻が気を利かせて用意してくれたマフラー。寒がりな私にぴったりだった。」(70代男性)
アンケートまとめ
今回のアンケートで最も多かったのは、「孫からのプレゼント」(215件/62.7%)でした。
祖父母世代にとって、孫の存在は生きがいに近く、たとえ小さなギフトでも「何より嬉しい」と感じる人が非常に多くいました。
中には、「若者らしい帽子を贈ってくれたことが嬉しかった」「自分には思いつかないようなセンスを感じた」という声もあり、世代差を楽しむプレゼント体験も評価されています。
続いて多かったのが、「子どもからの贈り物」(112件/32.7%)。
「自分の体調や好みをよくわかってくれている」「長く使える実用品を選んでくれた」など、親世代との信頼関係や生活の理解度が垣間見える回答が多く見られました。
また、「施設の人から」(9件)、「配偶者から」(5件)といった回答も少数ながら含まれ、家族以外の人とのあたたかな関係性がプレゼントという形で現れている点も印象的でした。
総じて、贈り主に関係なく、“自分のことを思って選んでくれた”という背景が何よりも喜ばれることが明らかとなりました。
どんな場面で敬老の日プレゼントを受け取りましたか?
こんな声がありました
家族で集まってお祝いした場で
「日常的によく使うものだったので、ありがたみがありました。」(70代男性)
「おしゃれで実用的だったから嬉しかったです。」(70代女性)
「自分では買わない、可愛い孫の絵が描かれていて本当に嬉しかったです。」(70代女性)
自宅でサプライズ的にもらった
「ずっと欲しかったけど、自分では買わずにいたものだったので、本当に嬉しかったです。」(70代女性)
「孫が突然プレゼントを持ってきてくれて、驚きと嬉しさで泣きそうになりました。」(70代男性)
「普段の何気ない日に贈られたことが、逆に心に残りました。」(70代女性)
食事会・旅行など外出先で
「子ども夫婦と孫も一緒に泊まってくれて、賑やかで楽しい時間を過ごせました。」(70代男性)
「親戚が全員集まって旅行に行けたのが嬉しかったです。」(70代女性)
「会社の仲間たちから、お祝いの席で突然のプレゼント。涙が出ました。」(70代女性)
郵送で届いた
「祖母に贈ったが、今でも使ってもらえているので、おそらく喜んでもらえたと思う。」(70代女性)
「壊れた洗濯機を気遣って送ってくれたのが嬉しかったです。」(70代男性)
「施設のスタッフさんが丁寧に選んでくれたタオル。心があたたかくなりました。」(70代女性)
アンケートまとめ
最も多くの方がプレゼントを受け取った場面として挙げたのは、「家族で集まってお祝いした場」でした。
このシーンでは、「家族に囲まれて温かく迎えられた」「一緒に食卓を囲みながら贈られた」といった背景があり、物の価値以上に“時間”や“空気”の記憶が強く残っていることが特徴的です。
次いで多かったのが、「自宅でのサプライズ」。
特に「思いがけないタイミングで贈られた」「普段の何気ない日に突然プレゼントが届いた」など、予定調和ではない嬉しさが印象に残っていることが分かります。
また、「旅行先や食事会など外出先でのプレゼント」は、「普段会えない人と一緒の時間を過ごせた」「みんなでお祝いできたことが何よりの思い出」という、体験と一体化した贈り物として記憶に残っていました。
さらに、少数派ながら「郵送で届いたギフト」(4.4%)も、「離れていても気にかけてくれていたことが伝わった」「施設のスタッフが選んでくれた」といった声があり、物理的な距離を超えた“つながり”を感じられる手段として機能していました。
このように、プレゼントの場面は、贈り物そのものの価値を大きく左右する要素であり、贈る側がどういうシチュエーションで渡すかを工夫することが、より強い印象を残すカギになります。
敬老の日プレゼントの価格帯はどれくらいに感じましたか?
こんな声がありました
〜3,000円
「美味しいもので自分では買わない珍しいものだから。」(70代男性)
「おしゃれだから嬉しかったです。」(70代男性)
3,000〜5,000円
「おしゃれだから気分も明るくなりました。」(70代男性)
「自分の好みに合っていて嬉しかった。」(70代女性)
5,000〜10,000円
「祖母が大好きなので良かったと言ってた。」(70代女性)
「普段使いできる上に見た目も素敵だった。」(70代男性)
10,000〜30,000円
「欲しいと言っていたものだったし、お祝いの品に最適だったから喜ばれた。」(70代女性)
「おしゃれで実用的だったので、毎日使ってくれている。」(70代女性)
10,000円以上
「酒好きな為、贅沢な銘柄を選びました。」(70代女性)
「普段は買えない上質なアイテムで喜んでもらえました。」(70代男性)
30,000円以上
「子供夫婦と孫も一緒に泊まってくれて、賑やかで楽しい時間を過ごせた。」(70代男性)
「自分では買わないけど孫の絵が描かれていて嬉しかった。」(70代女性)
アンケートまとめ
最も多かった価格帯は5,000〜10,000円(29.7%)で、次いで3,000〜5,000円(21.6%)、10,000円以上(17.1%)と続きました。
この結果から、「無理のない予算内でしっかり気持ちが伝わる贈り物」が最も多く選ばれていることが分かります。
実際のコメントでも、「おしゃれ」「実用的」「ちょっと贅沢」といったキーワードが頻出しており、高すぎず安すぎない絶妙な価格帯が満足度を高めている傾向が見て取れます。
また、10,000円以上〜30,000円以上のプレゼントも一定数あり、こちらは「旅行」「名入れアイテム」「高級家電」など、特別な日の記念や長く使えるものが多く挙がっていました。
一方で、〜3,000円の手頃なギフトにも「自分では買わないものだから嬉しい」「気持ちがこもっていたから」といった声があり、価格よりも“意味”や“選び方”が重要視されている実態も見逃せません。
総じて、敬老世代においては価格そのものよりも、「気遣い・用途・贈る場面」とのバランスがプレゼントの満足度を決定づけていることが分かります。
まとめ|祖父母が嬉しかった敬老の日プレゼントに共通していた3つのこと
343人の声を集めて見えてきたのは、プレゼント選びにおいて重要なのは、値段でもブランドでもなく、「気持ち・使いやすさ・贈る場面」の3つでした。
実用的で毎日使えるものや、自分では買わないけど嬉しい“ちょっといいもの”、そして何より「あなたのことを思って選んだよ」と伝わるギフトが、心に残る贈り物になっていました。
さらに、家族が集まる場や、サプライズ、旅行先でのプレゼントなど、“どこで渡すか”というシチュエーションの力も大きいことが判明。
贈り物は、モノでありながらも、人とのつながりや記憶を届ける手段であることを、多くの方のエピソードが教えてくれました。
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