【121人に聞いた】
70代お父さんがもらって嬉しい誕生日プレゼント人気ランキング
|父が喜ぶ消耗品・実用品ギフトを紹介
Modern Gift Archive
70代を迎えるお父様への誕生日プレゼント。
何を贈れば喜んでくれるだろうかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「欲しいものはない」と言われたり、好みが変わってきたりと、プレゼント選びは年々難しくなるものです。
そこでこの記事では、実際に子供からギフトを受け取った70代の男性121人の声を元に、「もらって嬉しかった誕生日プレゼント」を徹底調査。
アンケート結果から見えてきた、心から喜ばれるギフトの傾向と、具体的なアイテムをランキング形式でご紹介します。
お父様の笑顔が見られる、最高のプレゼント選びの参考にしてください。
【調査概要】
この記事は、2025年8月に実施した独自のインターネットアンケート調査(有効回答数121件)のデータを基に構成しています。
調査名: | 70代男性への誕生日プレゼントに関する調査 |
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実施期間: | 2025年8月1日〜8月15日 |
回答数: | 136件(うち有効回答121件) |
調査方法: | クラウドソーシングサービスを活用したオンライン調査 |
調査対象: | 70代の男性 |
設問1:70代のお父さんがもらって嬉しかった誕生日プレゼントは?
こんな声がありました
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「普段自分では買わないような、少し高級な日本酒『獺祭』をもらった。味わって飲むのが毎日の楽しみになっているよ。」(73歳/男性)
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「子ども家族が『うなぎ』のお取り寄せを持ってきてくれて、みんなで食卓を囲んだこと。味が美味しいのはもちろん、その時間が何よりのプレゼントだった。」(76歳/男性)
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「ゴルフが趣味なのを知っていて、新しいブランドのポロシャツをくれた。デザインも若々しくて、次のラウンドで着るのが楽しみ。」(69歳/男性)
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「肩や腰が痛いと言っていたのを覚えていてくれたのか、手軽に使えるマッサージガンを贈ってくれた。体を気遣ってくれる気持ちが嬉しかった。」(71歳/男性)
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「孫が描いてくれた似顔絵と手紙。どんな高価な品物よりも、心が温かくなった。今でも一番見えるところに飾ってある。」(78歳/男性)
アンケートまとめ
今回の調査で嬉しかったプレゼントを具体的に見ていくと、「お酒」が20.7%で最も多く、僅差で「趣味のグッズ」が19.0%、「お取り寄せグルメ」が16.5%と続きました。これら上位3つのギフトで全体の半数以上を占めており、70代男性へのプレゼント選びにおける「鉄板」と言っていいでしょう。
この結果を深く掘り下げると、単なるモノ消費ではない、「コト消費」への強い志向が見えてきます。
特に「お酒」と「グルメ」を合わせると4割近くになりますが、これらは単なる嗜好品にとどまりません。コメントにもあるように「みんなで食卓を囲んだ」という喜びの声は、プレゼントが家族団らんのきっかけという重要な役割を果たしていることを示唆しています。
「自分では買わない少し贅沢な消えもの」は、後腐れなく楽しめるだけでなく、特別な時間や会話を生み出すキッカケとなっているのです。
一方で、「趣味のグッズ」「健康グッズ」といった、お父様個人の生活に深く関わるアイテムも根強い人気を誇ります。これらは、贈る側が本人の日常を注意深く見守り、理解している証です。「あなたの日常や体を気にかけています」というメッセージが伝わりやすいため、受け取る側の心に深く響き、喜びにつながっています。
設問2:その誕生日プレゼントが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「手編みのセーターをもらった。時間と手間をかけて作ってくれたことを思うと、本当に嬉しくて冬になるたびに大切に着ている。」(75歳/男性)
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「毎日使うものだから、と上質な革のキーケースをプレゼントされた。実用的だし、手に取るたびに子供のことを思い出せるのが良い。」(70歳/男性)
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「自分じゃ絶対に買わないような高級ウイスキー。たまの贅沢として、友人が来た時に振る舞うのが最高の時間。」(68歳/男性)
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「最近釣りを始めたばかりで、欲しかったメーカーの釣り竿をくれたのには驚いた。よく見てくれているなと感心したよ。」(72歳/男性)
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「息子が温泉旅行を企画してくれた。久しぶりにゆっくり話ができて、プレゼントそのものよりも、一緒に過ごした時間が思い出に残っている。」(79歳/男性)
アンケートまとめ
プレゼントが嬉しかった理由として、最も多かったのは33.9%を占めた「気持ちがこもっていたから」でした。これはあらゆる世代に共通する価値観ですが、70代の父親世代にとっては、その意味合いがより深いものになっています。物質的な豊かさよりも、人との繋がりや精神的な充足感を重視する年代だからこそ、プレゼントに込められた「時間」と「想い」を敏感に感じ取るのでしょう。
注目すべきは、2位以下の「実用的」「自分では買わない特別感」「趣味との合致」といった具体的な理由が、「気持ち」に深掘りされている点。つまり、お父さんたちが感じる「気持ち」とは、「自分の日常や価値観を、子どもがどれだけ理解してくれているか」という点に集約されるのです。毎日使う実用的な品は、生活への配慮の表れ。少し高級な品は、日常に彩りを添えたいという願いの表れ。趣味に合う品は、個性を尊重している証です。
このことから、プレゼント選びは「何を贈るか」と同時に「相手の人生のどの側面に光を当てるか」を考える行為であると分かります。贈る側の自己満足で終わらせず、相手の生活に寄り添い、共感する視点を持つことが、心からの「嬉しい」を引き出す秘訣と言えるでしょう。
設問3:その誕生日プレゼントをもらったシチュエーションは?
こんな声がありました
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「誕生日に子供や孫たちが家に集まってくれて、その場でにぎやかにプレゼントを開けた。プレゼントも嬉しかったが、みんなの顔を見られたのが一番。」(74歳/男性)
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「少しお洒落なレストランを予約してくれていて、食事の最後にプレゼントを渡された。普段とは違う雰囲気で、特別な日だと感じさせてくれた。」(70歳/男性)
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「遠方に住む息子から、誕生日当日にクール便で地酒のセットが届いた。直接会えなくても気にかけてくれていることが伝わってきて、すぐに電話したよ。」(77歳/男性)
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「特に何もない週末に孫が遊びに来て、少し早いけど、とプレゼントをくれた。思いがけないタイミングで、サプライズ感があって嬉しかった。」(71歳/男性)
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「家族旅行で訪れた旅館で、夕食後にプレゼントタイムがあった。旅の思い出と相まって、忘れられない誕生日になった。」(72歳/男性)
アンケートまとめ
プレゼントをもらったシチュエーションは、「自宅で家族揃っての食事会」が51.2%と、半数以上を占める圧倒的な結果となりました。これは、70代の父親にとって誕生日が、プレゼント交換という単一のイベントではなく「家族が集い、時間を共有する」という、より大きな文脈の中に位置づけられていることを強く示唆しています。プレゼントはその日の主役でありながら、家族の絆を再確認するための幸せな口実として機能しているのです。
この背景には、70代という年代が持つ価値観の変化があります。フォーマルな場や非日常の刺激よりも、住み慣れた空間でリラックスし、気兼ねなく語り合える時間を尊ぶ傾向が強まるのかもしれません。レストランや旅行先といった選択肢も魅力的ですが、それ以上に「孫を含めた家族全員の顔が見られること」が、最高の付加価値となっている様子がうかがえます。
また、13.2%を占める「郵送」も見逃せません。これは、物理的な距離があっても親を想う子の気持ちの表れであり、受け取る側もその事実をしっかりと受け止めています。会えなくても「気にかけている」というメッセージを伝える手段として、プレゼントが現代の家族関係において重要な役割を果たしていることが分かるデータです。
設問4:その誕生日プレゼントはサプライズ?それともリクエスト?
こんな声がありました
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「全く予期していなかったので、サプライズで欲しかった万年筆を渡された時は本当に驚いたし、感動もひとしおだった。」(71歳/男性)
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「何が欲しいか聞かれたので、遠慮なく『血圧計』とリクエストした。おかげで毎日使っており、健康管理に役立っている。」(78歳/男性)
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「休日に『ちょっと付き合って』とデパートに連れて行かれ、好きなデザインの財布を一緒に選んだ。好みに合わない心配がなく、確実なのが良い。」(69歳/男性)
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「サプライズでもらうのはもちろん嬉しい。でも、本当に必要なものを聞いてもらえるのも、それはそれで実用的でありがたいと思うようになった。」(75歳/男性)
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「息子が私の好みを完璧に把握していてくれるので、毎年サプライズでもらうプレゼントが楽しみの一つになっている。」(73歳/男性)
アンケートまとめ
約7割が「サプライズだった」と回答しており、誕生日という特別な日を彩る「驚き」「感動」が、喜びを増幅させる重要な要素であることが明確になりました。「自分のために、いろいろ考えて選んでくれたんだな」という舞台裏のストーリーを感じることで、プレゼントそのものの価値や喜びを何倍にも増やせます。
一方で、「リクエストした」「一緒に買いに行った」という回答が合計で3割近くある点は、非常に示唆に富んでいます。これは単なる実用主義ではなく、失敗を避け、相手に無駄な気遣いをさせないという、成熟した親子関係ならではの配慮と言えるでしょう。
特に70代になると、生活スタイルがある程度確立されており、本当に必要なもの、心地よいと感じるものがはっきりしてきます。その領域に踏み込む際は、本人の意思を尊重することが、結果的に最大の思いやりとなるのです。
この7:3という比率は、プレゼント選びにおける理想的なバランスを示唆しています。お酒やグルメのような好みが分かりやすい「消耗品」はサプライズで、衣類や健康器具といった個人の趣味や身体に深く関わるものはリクエストを聞く、といった使い分けが、満足度を最大化する賢い戦略と言えそうです。
設問5:もらった誕生日プレゼントの価格帯は?
こんな声がありました
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「1万円くらいの日本酒飲み比べセットだったと思う。高すぎず安すぎず、子どもたちに気を使わせない絶妙なラインで、気持ちよく受け取れた。」(72歳/男性)
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「3万円ほどのマッサージチェア。さすがに高価で驚いたが、その分、大切に使おうという気持ちになる。今ではすっかり生活の一部。」(76歳/男性)
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「孫がなけなしのお小遣いで買ってくれたであろう、3,000円の靴下。値段なんて関係ない。その気持ちだけで十分。」(79歳/男性)
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「夫婦で楽しめるようにと、少し高級なレストランのペア食事券をくれた。自分たちでは行かないような場所で、良い記念になった。」(68歳/男性)
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「値段はわからないけど、有名なブランドのセーターだった。質の良いものは長持ちするし、大切に着たいと思えるのが良い。」(74歳/男性)
アンケートまとめ
プレゼントの価格帯は、「5,001円〜10,000円」が約4割と最も多く、次点の「10,001円〜20,000円」と合わせると、全体の65.3%がこの範囲に集中しています。この「5,001円〜20,000円」という価格帯は、70代の父親へのプレゼント選びにおける「ゴールデンゾーン」と言えるでしょう。
この予算が人気な理由は、贈る側・受け取る側双方の心理的なバランスの上に成り立っています。贈る側にとっては、感謝の気持ちを表現するのに十分な質を確保できる現実的な予算です。
そして、受け取る父親側にとっては、「子どもに過度な負担をかけていない」という安心感につながる、非常に重要なポイントです。コメントにもあるように「気を使わせない絶妙なライン」という言葉が、彼らの本音を物語っています。
高価すぎる贈り物は、かえって心苦しさや返礼のプレッシャーを与えかねません。一方で、「5,000円以下」のプレゼントでも「孫がなけなしのお小遣いで」といったストーリーがあれば、金額以上の価値を持つこともあります。
結局のところ、価格はあくまで感謝を伝えるための一つの尺度に過ぎず、大切なのはその金額の中で「いかに相手を想い、特別な価値をプレゼントできるか」という点に尽きるのです。
設問6:もらって困った誕生日プレゼントはありますか?
アンケートまとめ
「特にない」という回答が約8割を占めたことは、子どもからの贈り物であれば、その背景にある「気持ち」を汲み取り、何でも受け入れようとする父親の温かい愛情を示しています。この数字は、プレゼントを贈る側にとって大きな安心材料となるでしょう。
しかし、本当に注目すべきは、21.5%が回答した「ある」の中身です。「趣味ではない置物」「サイズが合わない衣類」「使い方がわからない家電」といった具体的な失敗談は、プレゼント選びにおける重要な教訓を与えてくれます。
これらの品々に共通するのは、受け取る側に「管理する・保管する・学習する」といった、新たな負担を強いるという点です。良かれと思って贈ったものが、結果的に相手の生活空間や時間を圧迫してしまう可能性があるのです。
この分析から導き出されるのは、70代のプレゼント選びでは「引き算の発想」が重要になるということです。何かをプラスするだけでなく、「相手の負担にならないか」という視点を持つことが、失敗を避ける鍵となります。
まとめ:70代のお父さんへの贈り物は、「気持ち」と「時間」を大切に
今回の調査を通して、70代のお父さんが本当に喜ぶプレゼントの姿がはっきりと見えてきました。
高価な品物や珍しいものではなく、「自分のことを想って選んでくれた気持ち」と、それを通じて生まれる「家族との楽しい時間」こそが、最高の贈り物なのです。
最も人気だった「お酒」は、その象徴です。自分ではなかなか買わない少し良いお酒は、晩酌の時間を特別なものに変えてくれます。それを家族と一緒に酌み交わせば、会話が弾み、忘れられない思い出となるでしょう。プレゼントは、そのきっかけを作るための素敵なアイテムなのです。
次に支持を集めた「趣味のグッズ」は、「あなたのことをよく見ていますよ」というメッセージが伝わるプレゼントです。お父さんの好きなことや、熱中していることを応援する気持ちが形になったものであり、個性を尊重する最高の表現と言えます。
その他、「お取り寄せグルメ」「健康グッズ」、「旅行・食事券」といった回答も、「美味しいものを一緒に食べたい」「いつまでも元気でいてほしい」「楽しい時間を共有したい」という、家族の温かい願いが込められています。
結論として、70代のお父さんへのプレゼントは、モノを贈るというよりも「素敵な体験」を贈るという視点で選ぶことが成功の秘訣です。今年の誕生日は、お父さんの日常が少し豊かになるような品物と、ぜひ家族で過ごす楽しい時間をセットでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
「高級ナビ オンラインストア」では、今回の調査で実際に喜ばれた声を参考に、70代のお父様にぴったりの上質なギフトを多数取り揃えています。
お父様の笑顔を思い浮かべながら、最高のプレゼントを探してみてください。
商品番号: ST117CLFF001
ブランド: shirokane sweets TOKYO/しろかねスイーツとうきょう
商品番号: OG115CLFF010
ブランド: 小川屋/おがわや
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