【589人に聞いた】
お母さんがもらって嬉しい誕生日プレゼント
|40代〜70代の母親に喜ばれる消耗品・実用品ギフトを紹介
Modern Gift Archive
お母さんへの誕生日プレゼント、毎年頭を悩ませていませんか?
「欲しいものはないよ」と言われると、ますます何を選べばいいか分からなくなってしまいますよね。
そこで今回は、世の中のお母さんたちが「子供からもらって本当に嬉しかった誕生日プレゼント」を徹底調査。実際にプレゼントをもらったお母さんたちのリアルな声を元に、心から喜ばれるバースデーギフトのヒントを探りました。
この記事を読めば、あなたのお母さんにぴったりのプレゼントがきっと見つかります。
【アンケート調査概要】
この記事は、2025年9月に実施した独自のインターネットアンケート調査(有効回答数589件)をもとに構成しています。
調査名: | 「母への誕生日プレゼント」に関する意識調査 |
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実施期間: | 2025年9月1日〜9月3日 |
回答数: | 589件 |
方法: | クラウドソーシングサービスを活用したオンライン調査 |
対象者: | 子供からプレゼントをもらった経験のある40代以上の女性 |
設問1:【年代別】お母さんがもらって嬉しかった誕生日プレゼントは?
こんな声がありました
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「娘からリクエストしていたSK-IIの化粧水セットをもらいました。自分ではなかなか手が出せないので、本当に嬉しかったです。毎日のお手入れが楽しくなりました」(40代/女性)
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「息子夫婦が、私の好きなフレンチレストランのディナーを予約してくれました。久しぶりにゆっくり美味しいものを食べながら、色々な話ができて幸せな時間でした」(50代/女性)
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「子供たち家族全員からのメッセージが書かれたフォトフレーム。孫たちの写真も入っていて、見るたびに顔がほころびます。何よりの宝物です」(60代/女性)
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「なかなか会えない息子から、私の大好物である『とらや』の羊羹が届きました。手紙も添えられていて、『変わりないですか』という一言に涙が出ました」(70代/女性)
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「仕事で使えるようにと、少し良いブランドのボールペンをくれました。さりげないプレゼントだけど、私のことを考えてくれているのが伝わって嬉しかったです」(40代/女性)
アンケートまとめ
今回の調査では、全ての年代で「手紙・手作りのもの」「食べ物・飲み物」といった、気持ちが伝わりやすい、いわゆる「消えもの」が安定した人気を誇ることが分かりました。一方で、年代別に細かく見ていくと、少しずつニーズの違いが浮かび上がってきます。
40代のお母さんには、実用的な「美容・コスメ」や、少し質の良い「ファッション・アクセサリー」が他の年代よりも喜ばれる傾向にあります。日々の生活の中で自分にかける時間やお金が後回しになりがちな世代だからこそ、上質な消耗品や実用品が心に響くようです。
50代、60代と年代が上がるにつれて、「体験ギフト」の割合が増加します。子育てが一段落し、自分の時間を楽しめるようになる中で、「モノ」そのものよりも、子供と一緒に過ごす食事の時間や、旅行といった「トキ(時間)」のプレゼントの価値が高まることが伺えます。
そして70代以上になると、改めて「手紙」や子供の顔を思い出せるような心のこもった贈り物の存在感が大きくなります。頻繁に会えないからこそ、気持ちが形になったプレゼントが、何よりの喜びとなるのでしょう。
プレゼント選びでは、こうした年代ごとのライフステージの変化を考慮することが、成功の鍵と言えます。
設問2:その誕生日プレゼントが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「私が冷え性なのを気遣って、上質なシルクの靴下をプレゼントしてくれました。私のことをよく見て、考えてくれているんだなと、その優しさが嬉しかったです」(50代/女性)
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「毎年私の好きなブランドのハンカチをくれるのですが、年々デザインの選び方が私の好みに近づいていて。その成長と観察眼に感心します」(60代/女性)
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「ずっと欲しかったル・クルーゼの鍋。高価なので諦めていましたが、兄弟でお金を出し合ってプレゼントしてくれました。大切に使っています」(50代/女性)
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「手作りの梅酒を漬けてプレゼントしてくれました。昔、私が作り方を教えたもの。いつの間にかこんなに上手に作れるようになったんだなと感慨深かったです」(60代/女性)
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「『いつも美味しいご飯をありがとう』というメッセージと共に、ちょっと良いお米とご飯のお供セットをくれました。毎日の頑張りを認めてもらえた気がして、とても嬉しかったです」(40代/女性)
アンケートまとめ
プレゼントが嬉しかった理由として、「気持ちがこもっていたから」「自分のことを考えて選んでくれたから」という2つの回答で、全体の7割以上を占める結果となりました。この結果は、お母さんたちがプレゼントの価格やブランド以上に、「自分のために費を使ってくれた時間や想い」を価値として捉えていることを明確に示しています。
具体的には、「自分の好みを覚えていてくれた」「健康を気遣ってくれた」「何気ない会話から欲しいものを察してくれた」といった、日頃のコミュニケーションの積み重ねが、プレゼントの満足度を大きく左右します。つまり、プレゼントは単なる「モノ」の受け渡しではなく、親子の関係性を再確認するコミュニケーションの一環と言えるでしょう。
また、「実用的」「自分では買わないもの」という声も多く、これらは「気持ち」を伝えるための具体的な選択肢として有効です。毎日使えるものなら、使うたびに子供の想いを感じられますし、少し贅沢な「ご褒美アイテム」は、非日常の喜びと「大切にされている」という実感を与えてくれます。
プレゼント選びは、「何を贈るか」と同時に「どんな気持ちを伝えたいか」を考えることが、お母さんの最高の笑顔につながる秘訣です。
設問3:その誕生日プレゼントをもらったシチュエーションは?
こんな声がありました
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「誕生日の夜、子供たちが料理を振る舞ってくれて、ささやかながら家でお祝いしました。外で豪華な食事もいいですが、家でリラックスしてみんなで食卓を囲むのが一番幸せです」(50代/女性)
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「子供が予約してくれたホテルのレストランで、夜景を見ながらお祝いしました。少しお洒落をして出かける非日常感が、特別なプレゼントになりました」(60代/女性)
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「遠方に住む息子から、誕生日当日にクール便でお肉のギフトが届きました。『みんなで食べてね』というメッセージ付きで、家族を想ってくれている気持ちが嬉しかったです」(50代/女性)
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「誕生日は平日だったので、次の週末に子供が孫を連れて遊びに来てくれた時に『はい、プレゼント』と渡してくれました。孫の顔を見られるのが何より嬉しいです」(60代/女性)
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「特に誕生会のようなことはしませんでしたが、食後に『お母さん、おめでとう』と言って、私の好きなケーキと紅茶を淹れてくれました。そのさりげない優しさが心に沁みました」(40代/女性)
アンケートまとめ
プレゼントをもらったシチュエーションは、「自宅で家族揃ってお祝い」が半数以上を占め、圧倒的多数となりました。これは、誕生日という特別な日を、気兼ねなくリラックスできる空間で、家族と一緒に過ごしたいというお母さんたちの気持ちの表れでしょう。手作りの料理やケーキを囲みながら、プレゼントを手渡されるという、温かい家庭の光景が目に浮かびます。
次に多かったのが「外食先でのお祝い」です。普段は行かないような少し特別なレストランやホテルでの食事は、プレゼントに「非日常」という価値をプラスしてくれます。家事から解放され、純粋にお祝いされる時間を楽しめるのも、お母さんにとっては大きな喜びです。
また、「郵送」「後日手渡し」という回答も一定数見られました。子供が独立していたり、遠方に住んでいたりする場合、誕生日当日に会うのが難しいケースも少なくありません。しかし、離れていても「あなたのことを想っている」という気持ちを形で届けることが、親子の大切なコミュニケーションになっていることが伺えます。
どんなシチュエーションであれ、お祝いの気持ちを伝える行動そのものが、最高のプレゼントと言えるのかもしれません。
設問4:その誕生日プレゼントはサプライズ?それともリクエスト?
こんな声がありました
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「まさかプレゼントを用意してくれていると思っていなかったので、純粋に驚きと喜びが大きかったです。私のために色々考えてくれたんだなと感動しました」(50代/女性)
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「事前に『何か欲しいものある?』と聞かれたので、遠慮なく欲しかったマッサージ機をリクエストしました。確実に欲しいものが手に入るので、お互いにとって良いと思います」(60代/女性)
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「普段の会話で『このお皿素敵ね』と話していたのを覚えていてくれて、サプライズでプレゼントしてくれました。最高のサプライズです」(50代/女性)
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「子供からは『旅行と美味しいもの、どっちがいい?』と選択肢をくれて、私が『美味しいものがいいな』とリクエストしました。ざっくりとしたリクエスト形式も嬉しいです」(60代/女性)
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「休日に『誕生日プレゼント、何がいいか一緒に見に行こう』と誘ってくれました。選ぶ時間も楽しくて、良い思い出になりました」(40代/女性)
アンケートまとめ
調査の結果、約7割のお母さんが「サプライズ」でプレゼントをもらっていることが分かりました。「自分のために、内緒で時間をかけて選んでくれた」という事実が、プレゼントそのものの価値を何倍にも高めてくれます。驚きと共に、「大切に想われている」という実感を得られるのが、サプライズの最大の魅力と言えるでしょう。
一方で、サプライズ以外の方法も興味深い結果となりました。「事前にリクエストした」という直接的な方法が14%を占め、欲しいものが確実に手に入る合理的な選択肢として支持されています。さらに、「それとなく欲しいものを伝えていた」が9%、「一緒に買いに行った」が5%と続きます。
「それとなく伝えた」ケースでは、日常会話の中のヒントを子供が汲み取ってくれたことへの喜びが感じられ、親子のコミュニケーションの質の高さが伺えます。また、「一緒に買いに行く」という方法は、プレゼント選びそのものを共有体験に変え、単なる「モノ」のプレゼント以上の価値を生み出していました。
どの方法を選ぶかは、お母さんの性格や親子関係によって様々ですが、どの形であれ「想いを伝える」という本質は変わらないと言えるでしょう。
設問5:もらった誕生日プレゼントの価格帯は?
こんな声がありました
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「子供が書いてくれた手紙が一番。お金には代えられません」(50代/女性)
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「高価なものをもらうと、かえって気を遣います。子供の生活に負担がない範囲で、気持ちだけで十分嬉しいです」(60代/女性)
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「大学生の息子が、アルバイト代で5,000円くらいのストールを買ってくれました。無理してないかな?と少し心配になりましたが、その気持ちが本当に嬉しくて、冬の間ずっと愛用していました」(50代/女性)
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「社会人の娘から、1万円くらいのちょっと良いレストランに連れて行ってもらいました。社会人になったんだなと成長を感じ、感慨深かったです」(50代/女性)
アンケートまとめ
プレゼントの価格帯についての質問では、「プライスレス」が最も多く、そのほとんどが「手紙・手作り」のプレゼントでした。この結果は、多くのお母さんがプレゼントの金額的価値を重視していないことの力強い証明と言えます。
価格帯別にアイテムの内訳を見ていくと、より具体的な傾向が浮かび上がります。「〜5,000円」の比較的手頃な価格帯では、「花・フラワーギフト」や「食べ物・飲み物」といった消えものが大半を占めます。気軽に贈れて相手の負担になりにくいギフトが選ばれていました。
価格が上がるにつれて、「体験ギフト」「ファッション・アクセサリー」の割合が増えていきます。特に「10,000円以上」になると、旅行やレストランでの食事といった「特別な時間」をプレゼントする傾向が強くなります。
これは子供が社会人になるなど経済的に自立し、より質の高い、あるいは記憶に残る形での感謝を伝えたいという気持ちの表れ。子供の年齢や経済状況に応じて、贈るプレゼントの価格帯や種類が変化していく様子が伺えます。
設問6:プレゼントと一緒に添えられたメッセージで、心に残っている言葉はありますか?
こんな声がありました
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「『お母さん、いつもありがとう。照れくさくて普段は言えないけど、本当に感謝しています』というストレートな言葉が、一番心に響きました」(50代/女性)
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「『この化粧品で、いつまでも綺麗なお母さんでいてね』というメッセージカードが。女性として見てくれていることが嬉しくて、自分磨きを頑張ろうと思えました」(40代/女性)
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「『これからは私たちが親孝行する番だから、お父さんと一緒に好きなことを楽しんでね』と旅行券を渡された時の言葉。子供たちの成長と優しさに涙が出ました」(60代/女性)
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「『お母さんのご飯が世界で一番美味しいです!いつもありがとう』と書かれた手紙。毎日の大変な料理も、この一言で報われます」(40代/女性)
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「『Happy Birthday! Love you always.』と、英語でシンプルに書かれたメッセージ。いくつになっても子供から『大好き』と言われるのは、たまらなく嬉しいものです」(50代/女性)
アンケートまとめ
「プレゼントにメッセージはありましたか?」という質問では、約8割の方が何らかのメッセージを受け取っており、言葉を添えることの重要性が伺えます。
その中でも最も多かったのは、「日頃の感謝の言葉」で、全体の4割以上を占めました。「いつもありがとう」といったストレートな言葉が、何よりも母親の心に響くようです。
次に、「健康や体を気遣う言葉」、「『これからもよろしく』といった未来への言葉」が続きます。これらは母親を一人の女性として尊重し、その先の人生を応援する気持ちの表れと言えるでしょう。
一方で、約2割の方は「メッセージはなかった」と回答しており、プレゼントだけでも十分に気持ちは伝わりますが、一言添えることで、喜びが何倍にもなる可能性を秘めていると言えます。
設問7:もらって困ったプレゼントはありますか?
こんな声がありました
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「娘が良かれと思って選んでくれたであろう、若者向けの派手なデザインのセーター。気持ちは嬉しいのですが、さすがに着て外出する勇気はありません…」(50代/女性)
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「大きな天使の置物。可愛らしいのですが、家のインテリアとは全く合わず、どこに飾ればいいのか分からず箱に入ったままです」(60代/女性)
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「香りの強い海外ブランドの香水。残念ながら、どうしてもその香りが苦手で…。使わないのも申し訳ないし、本当に困りました」(40代/女性)
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「立派な胡蝶蘭の鉢植え。とても綺麗なのですが、マンション住まいでは管理が難しく、すぐに枯らしてしまって申し訳ない気持ちになりました」(60代/女性)
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「息子のお嫁さんが、高級なチーズの詰め合わせをくれましたが、実は私がチーズが苦手で…。言い出せず、結局夫が全部食べました」(50代/女性)
アンケートまとめ
「もらって困ったプレゼントはありますか?」という質問に対し、大多数である66%のお母さんが「特にない」と回答しました。子供が一生懸命選んでくれたプレゼントであれば、基本的にどんなものでも嬉しい、というお母さんたちの温かい気持ちが伝わってきます。
しかし、残りの約3人に1人にあたる34%は、残念ながら何かしら困った経験があることも分かりました。「せっかくなら喜んでほしい」という気持ちが強すぎるあまり、良かれと思ってしたことが、かえってお母さんを困らせてしまうケースも。
困ったプレゼントとして最も多く挙がったのは、「趣味に合わない服・アクセサリー」でした。ファッションアイテムは個人の好みが色濃く反映されるため、よほど確信がない限り、サプライズで贈るのは難易度が高いと言えるでしょう。
次に多かった「置物・インテリア雑貨」も同様の理由です。家の空間を占有するものは、趣味に合わない場合、処分するわけにもいかず、持て余してしまう原因になります。また、「香りもの」も個人の好みがはっきりと分かれるため、注意が必要です。
これらの失敗談から学べる教訓は、「自分の価値観で選ばない」ということです。プレゼント選びでは、「自分があげたいもの」ではなく、「お母さんがもらって嬉しいもの」という視点を常に持つことが重要です。
もし好みに自信がなければ、今回人気だった「食べ物」「体験ギフト」といった、形に残らない「消えもの」を選ぶのが、失敗を避ける賢い選択と言えるかもしれません。
まとめ:お母さんがもらって嬉しい誕生日プレゼントは「思いやりが感じられる、ちょっと上質な消耗品・実用品」
今回の589人へのアンケート調査を通して、現代のお母さんが本当に喜ぶ誕生日プレゼントの輪郭が、はっきりと見えてきました。
結論として、多くの母親が最も価値を感じるのは、「私のことをよく理解し、想ってくれている気持ちが伝わる、少しだけ上質で実用的なもの(消耗品や体験)」です。
高価なブランド品や奇をてらったサプライズよりも、普段の生活の中で「これがあると、ちょっと気分が上がる」「自分では買わないけど、あると嬉しい」と感じるような、絶妙なラインを突いたプレゼントが心に響きます。それは、上質なハンドクリームかもしれませんし、お取り寄せのスイーツ、あるいは一緒に過ごす食事の時間かもしれません。
大切なのは、そのプレゼントを選ぶに至った「背景」です。「お母さん、最近手が荒れているようだったから」「このお菓子、前に美味しいって言ってたよね」——そんな風に、日々の言動を気にかけてくれている事実こそが、お母さんにとっては何物にも代えがたい喜びなのです。
この記事を参考に、ぜひあなたのお母さんの顔を思い浮かべてみてください。きっと、最高のプレゼントのヒントが見つかるはずです。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、お母さんの誕生日にぴったりの特別なギフトを多数取り揃えています。大切なお母さんへの贈り物探しに、ぜひお役立てください。
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