【134人に聞いた】
上司がもらって嬉しかった還暦祝いのプレゼント人気ランキング
|男女別に喜ばれる還暦ギフトを紹介
Modern Gift Archive
お世話になった上司の還暦祝い。人生の大きな節目に、「おめでとうございます」「お疲れ様でした」そして「ありがとうございます」の気持ちを込めて、特別なプレゼントを贈りたいですよね。
しかし、いざ選ぶとなるとなにを贈ればいいか迷ってしまうもの。「定番の赤いものは?」「予算はどれくらい?」「マナー違反にならない?」など、悩みは尽きません。せっかく贈るなら、心から喜んでもらえる”本当に良いもの”を選びたいものです。
そこでこの記事では、実際に部下に還暦祝いのプレゼントを受け取った経験のある60代~70代の男女134名のリアルな声をもとに、「もらって嬉しかったプレゼント」から「ぶっちゃけ困ってしまったプレゼント」まで、本音を徹底調査しました。
経験豊富な方々の意見を参考にすれば、きっとあなたの上司に心から喜んでもらえる最高のギフトが見つかるはずです。
調査概要
この記事は、2025年9月に実施した独自のインターネットアンケート調査(有効回答数134件)のデータを元に構成しています。
| 調査名: | 上司への還暦祝いプレゼントに関する意識調査 |
|---|---|
| 実施期間: | 2025年9月1日〜9月10日 |
| 回答数: | 150件(うち有効回答134件) |
| 方法: | 大手クラウドソーシングサービスを活用したオンライン調査 |
| 属性: | 全国の60代~70代の男女 |
▼上司の還暦祝いに。失礼がなく喜ばれるプレゼント選び
- 【定年退職祝い】還暦で退職される上司へ。感謝を伝える記念品と送別のマナー
- 【男性の還暦祝い】ちゃんちゃんこは着ない?ネクタイやグラスなど実用的な「赤」ギフト
- 【予算1万円】部署一同で贈るのに最適。記念に残る上質なビジネスギフト
- 【予算5000円】個人で渡すならコレ。気を使わせずセンスが良いお祝いの品
- 【高級消耗品】「物は増やしたくない」という上司へ。お酒やグルメなど上質な消えもの
- 【高級・逸品】本物を知る世代へ。再雇用後も使えるワンランク上の革小物・筆記具
- 【女性上司へ】年齢を感じさせない配慮を。美容やスイーツなど若々しいギフト
- 【上司へのプレゼント総合】誕生日や異動など、他のシーンの選び方や基本マナー
設問1:【男女別】上司がもらって嬉しかった還暦祝いおのプレゼントは?

こんな声がありました
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「普段は買えない『山崎』のウイスキー。晩酌が趣味なのを知ってくれていて、選んでくれたその気持ちが何より嬉しかったですね」(68歳/男性)
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「モンブランのボールペンをチーム全員から。重厚感があって、名前の刻印までしてくれていた。一生ものの宝物です」(65歳/男性)
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「ゴルフが趣味の私に、最新の距離計を。自分ではなかなか買い替えられないものなので、本当にありがたかった」(62歳/男性)
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「有名パティスリー『ピエール・エルメ』のマカロン詰め合わせ。見た目も華やかで、自分へのご褒美みたいで気分が上がりました」(63歳/女性)
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「ジョンストンズのカシミアストール。肌触りが最高で、自分では手が出ないと思っていた憧れの品。大切に使っています」(67歳/女性)
アンケートまとめ
男女で喜ばれるプレゼントの傾向に違いが見られました。男性は「お酒」や「趣味関連グッズ」といった、嗜好性が高くコレクション欲を満たすアイテムが人気を集めました。特に、希少価値の高いお酒や、こだわりのブランドのビジネス小物など、ステータスを感じさせるものが喜ばれる傾向があります。
一方、女性は「グルメ・スイーツ」「お花」「美容グッズ」など、日々の生活に彩りや癒やしを与えてくれるアイテムが上位に。自分ではなかなか買わない”ちょっと贅沢”な消えものが、気兼ねなく受け取れて嬉しいという意見が多く見られました。
男女共通で人気だったのは「ファッション」や「ビジネス小物」ですが、男性は実用性とステータス、女性はデザイン性や上質さを重視する傾向が読み取れます。
設問2:そのプレゼントが嬉しかった理由は?

こんな声がありました
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「普段の会話で『最近、肩が凝るんだよね』と漏らしたのを覚えていてくれて、マッサージクッションを贈ってくれた。その心遣いに感動しました」(61歳/男性)
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「名前と役職、日付が刻印されたクリスタルの置き時計。これまでの会社人生が認められたような気がして、胸が熱くなりました」(69歳/男性)
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「退職後は夫婦で旅行でも、とJTBの旅行券を。使い道が自由なのが実用的で、妻も大変喜んでいました」(66歳/男性)
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「バカラのグラスのペアセット。こんな高級なグラス、自分では絶対に買わない。特別な日にお酒を飲むのが楽しみになりました」(64歳/女性)
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「私の好きな北欧デザインのブランケットでした。どこでリサーチしたのか…そのセンスの良さに驚きました」(62歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントが嬉しかった理由のトップは、断トツで「自分のことを考えてくれたから」(41%)でした。品物そのものの価値以上に、「自分の好みや状況を理解し、時間をかけて選んでくれた」というプロセスに価値を感じる人が圧倒的に多いことがわかります。普段の会話や何気ない行動からヒントを得て選ばれたプレゼントは、「自分は大切に思われている」という実感を与え、満足度を飛躍的に高めやすいです。
次点の「特別感・記念品になるから」(24%)や「実用性が高いから」(17%)という理由も重要ですが、これらも「自分のため」という視点があってこそ輝きます。
名入れなどのパーソナライズや、今後のライフスタイルに寄り添うアイテム選びが、単なる「モノ」を「忘れられない贈り物」へと昇華させる鍵と言えるでしょう。
設問3:そのプレゼントはチームからもらった?それとも個人的にもらった?

こんな声がありました
-
「部署一同からということで、高価な万年筆をいただきました。みんなでお金を出し合ってくれたことが嬉しかったです」(68歳/男性)
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「チームメンバー全員からの手書きのメッセージカードが添えられた花束。一人ひとりの言葉が心に染みました」(63歳/女性)
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「みんなの前で盛大に祝ってもらえて、少し照れくさかったですが、良い思い出になりました」(65歳/男性)
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「特に親しかった後輩が、個人的にプレゼントをくれた。私の好きな作家の本で、すごく嬉しかった」(67歳/女性)
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「個人的に贈ってくれたので、相手に気を遣わせないよう、お返しを考えました」(61歳/男性)
アンケートまとめ
「チーム・複数人から」が73%と大半を占めました。還暦祝いは職場における公式なイベントという側面が強く、部署やチーム単位で祝うのが一般的であることがうかがえます。複数人から贈るメリットは、一人あたりの負担を抑えつつ、高価で特別感のあるプレゼントを選べる点にあります。実際に、高価格帯のプレゼントは、そのほとんどがチームから贈られたものでした。
一方で、約3割は「個人的に」贈られています。これは、特に親しい関係性の部下や後輩から、よりパーソナルな贈り物がされるケースと考えられます。個人的に贈る場合は、相手にお返しの気を遣わせないよう、3,000円〜5,000円程度の「消えもの」や小物が選ばれることが多いようです。
設問4:そのプレゼントはサプライズ?それともリクエスト?

こんな声がありました
-
「送別会の最後にサプライズで登場したケーキとプレゼントには、本当に驚きました。感動して思わず涙ぐんでしまいました」(69歳/男性)
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「まさか自分のために準備してくれているとは思わず、びっくりしたけど素直に嬉しかった」(64歳/女性)
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「『何か欲しいものはありますか?』と事前にこっそり聞かれました。正直、その方が本当に欲しいものが手に入るのでありがたい」(66歳/男性)
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「リクエストを聞かれたので、遠慮なく『ちょっと良いウイスキー』とお願いしました(笑)」(62歳/男性)
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「サプライズは嬉しい反面、リアクションに困ることもあるので、リクエスト制の方が気楽で良いですね」(63歳/女性)
アンケートまとめ
約8割が「サプライズ」で贈られていることが分かりました。還暦祝いというイベントを盛り上げ、感動的な思い出として記憶に残るように、という贈り手側の配慮がうかがえます。成功すれば喜びも倍増しますが、趣味に合わないものを選んでしまうリスクも伴います。
一方、「リクエストを聞かれた」という回答も2割以上ありました。こちらは「絶対に失敗したくない」「本当に役立つものを贈りたい」という堅実な考えの表れ。特に高価なものを贈る場合や、相手の好みがはっきりしている場合は、事前に確認する方が満足度は高くなる傾向があります。上司の性格(サプライズ好きか、現実的か)や関係性を見極めて、最適な方法を選ぶのが良いでしょう。
設問5:そのプレゼントの価格帯は?

こんな声がありました
-
「部署の人数で割ったのだと思いますが、2万円前後の革の名刺入れをいただきました。質感が良く、長く使えそうです」(68歳/男性)
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「1万円くらいの日本酒飲み比べセット。色々な味が楽しめて、晩酌が豊かになりました」(61歳/男性)
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「5万円以上するであろう一眼レフの交換レンズ。趣味のカメラを応援してくれて、本当に感謝しています」(65歳/男性)
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「個人的にくれたので、5,000円くらいのちょっと高級なハンドクリームでした。気遣いが嬉しかったです」(62歳/女性)
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「3,000円ほどのお菓子の詰め合わせでしたが、手書きのメッセージが添えられていて、値段以上の価値を感じました」(67歳/女性)
アンケートまとめ
最も多かった価格帯は「10,000円〜30,000円」(46%)で、職場での還暦祝いの相場と言えそうです。これは設問3の結果とも関連しており、チームで一人あたり3,000円〜5,000円を出し合うと、この価格帯になることが多いと推測されます。この予算があれば、上質なビジネス小物や高級なお酒、趣味の逸品など、特別感のある記念品を選ぶことが可能です。
次に多い「5,000円〜10,000円」(28%)は、少人数のチームや、特に親しい間柄の個人からの贈り物と考えられます。「30,000円以上」は、役職の高い方へ贈る場合や、大人数の部署から贈られるケースでしょう。価格以上に、相場から大きく外れず、感謝の気持ちが伝わることが重要です。
設問6:プレゼントと一緒に添えられたメッセージで、心に残っている言葉はありますか?

こんな声がありました
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「『〇〇部長には、感謝しかありません。本当にお世話になりました』というストレートな言葉が一番心に響きました」(69歳/男性)
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「『これからは奥様との時間を大切に、第二の人生を謳歌してください!』と書かれていて、未来を応援してくれる気持ちが嬉しかった」(66歳/男性)
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「『入社当時に〇〇と励ましていただいたこと、今でも忘れません』と具体的な思い出を書いてくれていて、ジーンと来ました」(63歳/男性)
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「寄せ書きに『私たちのスーパーヒーローでした!』と書かれていて、思わず笑ってしまいました。良いチームだったなと改めて感じました」(65歳/男性)
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「どんな高価なプレゼントよりも、心のこもった手書きのメッセージカードが一番の宝物です」(68歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントにメッセージが添えられていたケースが非常に多く、その中でも「これまでの感謝・尊敬」(48%)を伝える言葉が最も心に残っていました。長年の功績や指導に対するストレートな感謝の言葉は、受け取る側にとって何よりの勲章となります。
また、「第二の人生への応援」(26%)も、これからの生活に目を向けた温かいメッセージとして心に響きます。「具体的なエピソード」(14%)に触れると、「あなただけへのメッセージ」という特別感が加わり、よりパーソナルで感動的なものに。
高価なプレゼントも素晴らしいですが、たとえ短い文章でも、手書きの言葉を添えることが、贈り物の価値を何倍にも高める最も重要な要素です。
設問7:ぶっちゃけモノと商品券どっちが嬉しい?

こんな声がありました
-
「やっぱり自分のために選んでくれた、という気持ちが嬉しいのでモノの方が良いです。使うたびに思い出しますし」(67歳/男性)
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「商品券は少し味気ない気がします。たとえ好みと少し違っても、一生懸命選んでくれたモノなら何でも嬉しい」(62歳/女性)
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「モノだと、もし使わなかった時に申し訳ない気持ちになる。その点、商品券なら確実に役立つので合理的で助かります」(64歳/男性)
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「正直、欲しいものは自分で選びたいタイプなので、商品券やカタログギフトが一番ありがたいです」(69歳/女性)
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「どちらも嬉しいですが、関係性の浅い人からなら商品券、親しい部下からならモノ、という感じでしょうか」(61歳/男性)
アンケートまとめ
「気持ちがこもったモノ」が71%と多数派を占めました。還暦祝いという特別な節目においては、贈り手が自分のために時間と労力をかけて選んでくれたという事実そのものが、大きな価値を持つようです。「選ぶ」という行為自体が、コミュニケーションの一部であり、感謝の表現だと捉えられています。
しかし、「実用的な商品券」を支持する声も約3割あり、無視できません。こちらは、「相手に不要なものを贈ってしまうリスクを避けたい」「本当に役立つものを贈りたい」という現実的な配慮から支持されています。特に、趣味や好みが分からない場合や、相手が非常に合理的な性格である場合は、商品券やカタログギフトも有力な選択肢となります。相手の性格や関係性に応じて、柔軟に考える必要があるでしょう。
設問8:ぶっちゃけもらって困ったプレゼントはありますか?

こんな声がありました
-
「気持ちが嬉しいので、困ったものは特にありません。何をもらってもありがたいです」(66歳/男性)
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「真っ赤なベストをもらったが、正直、着る勇気が出ませんでした…。気持ちは嬉しいのですが」(63歳/男性)
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「大きな名前入りのポエムが書かれた額縁。立派なものでしたが、どこに飾ればいいか分からず、ずっと箱に入ったままです」(68歳/男性)
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「健康志向なのは知っていますが、あまり得意ではない青汁の特大セットは少し困りました」(64歳/女性)
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「既に愛用しているブランドとは別のブランドの名刺入れ。せっかくなので使いたいですが、なかなか出番がありません」(62歳/男性)
アンケートまとめ
半数以上が「特にない」と回答しており、基本的にはどんなプレゼントでも感謝して受け取るという姿勢がうかがえます。しかし、その一方で約4割の人が何かしら「困った」経験をしている点も見逃せません。
困った理由として最も多いのは「趣味に合わないもの」(18%)。特に、衣服やファッション小物など、個人のセンスが強く反映されるアイテムは注意が必要です。「置き場所に困る大きなもの」(11%)も、贈る側の自己満足になりがちな典型例と言えます。これらの失敗を避けるためには、事前のリサーチがいかに重要かが改めて浮き彫りになりました。
もし好みに自信がない場合は、上質なグルメやお酒といった「消えもの」や、相手が自由に選べるカタログギフトが無難な選択です。
まとめ:上司への還暦祝いは「気持ち」を伝えるパーソナルな贈り物が一番
今回の134名への調査を通じて、上司への還暦祝い選びで最も大切なことは、「相手への深い理解と、心からの気遣い」であることが明確になりました。
ランキングの結果を見ると、男性には「高級なお酒」や「上質なビジネス小物」、女性には「有名店のスイーツ」や「癒やしグッズ」が喜ばれる傾向に。
しかし、どんなプレゼントであっても、成功の鍵は「自分のために選んでくれた」という気持ちが伝わるかどうかにかかっています。普段の会話から趣味や好みをリサーチし、これからの人生を応援する気持ちを込めて選ばれた品は、価格以上の価値を持つ最高の贈り物になるでしょう。
また、プレゼントに手書きのメッセージを添えることも非常に重要です。感謝の言葉や具体的な思い出を綴ることで、気持ちがより深く伝わり、感動的な記念品となります。サプライズも素敵ですが、失敗を避けるためには、親しい間柄であればリクエストを聞くのも一つの有効な手段です。
この記事を参考に、これまでの感謝とこれからの人生へのエールを込めて、あなたの上司にとって忘れられない最高のプレゼントを選んでください。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、上司への還暦祝いにぴったりのギフトを多数取り揃えています。こだわりの逸品の中から、あなたの上司にふさわしい特別な贈り物を見つけてみませんか。
▼上司の還暦祝いに。失礼がなく喜ばれるプレゼント選び
- 【定年退職祝い】還暦で退職される上司へ。感謝を伝える記念品と送別のマナー
- 【男性の還暦祝い】ちゃんちゃんこは着ない?ネクタイやグラスなど実用的な「赤」ギフト
- 【予算1万円】部署一同で贈るのに最適。記念に残る上質なビジネスギフト
- 【予算5000円】個人で渡すならコレ。気を使わせずセンスが良いお祝いの品
- 【高級消耗品】「物は増やしたくない」という上司へ。お酒やグルメなど上質な消えもの
- 【高級・逸品】本物を知る世代へ。再雇用後も使えるワンランク上の革小物・筆記具
- 【女性上司へ】年齢を感じさせない配慮を。美容やスイーツなど若々しいギフト
- 【上司へのプレゼント総合】誕生日や異動など、他のシーンの選び方や基本マナー
商品番号: LC105CLFF002
ブランド: 手火山家/てびやまや
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