【478人に聞いた】
結婚祝いに贈るプレゼントの金額相場
|友達・親族・職場など関係性別に最適な価格帯を紹介
Modern Gift Archive
友人や職場、親戚の結婚。心からのお祝いに贈るプレゼント選びは、喜んでもらいたいからこそ悩ましいものです。
特に「いくら包む(贈る)のが相場?」「友達や親戚、関係性で金額は変えるべき?」「結婚式なしの場合、プレゼントのみの相場は?」など、金額のマナーに関する悩みは尽きません。
そこで高級ナビ オンラインストアでは、実際に結婚祝いをもらった経験がある478人のリアルな声をもとに、関係性別の「金額相場」と「本当に嬉しかったもの」を徹底調査しました。
この記事を読めば、マナーも安心、そして「本当に喜ばれる」あなたの気持ちが伝わるとっておきのプレゼントがきっと見つかります。
調査概要
| 調査名: | 結婚祝いのプレゼントに関するアンケート調査 |
|---|---|
| 実施期間: | 2025年11月5日〜11月10日 |
| 回答数: | 478件(20代〜60代の男女) |
| 方法: | クラウドワークスを利用したオンライン調査 |
▼相場が決まったらチェック!予算・相手別で選ぶ結婚祝い
- 【予算1万円】友人や同僚へ。相場で選ぶ高見え&ハイセンスなギフト
- 【予算3万円】兄弟・親戚へ。ご祝儀代わりに贈る一生ものや高級家電
- 【予算5000円】連名のお返しやプチギフトに。気を使わせないベストプライス
- 【友達へ】相場はいくら?グループで贈る場合や、個人的に渡す場合の選び方
- 【兄弟・姉妹へ】身内だからこそ実用的に。新生活に必要な家電やインテリア
- 【後輩・部下へ】先輩として贈るなら。お返しの負担にならない金額とアイテム
- 【甥っ子・姪っ子へ】叔父・叔母からの相場は?現金に添える記念の品物
- 【カタログ以外】金額がバレにくい?「物」で選ぶこだわりの結婚祝い
設問1:友達からもらった結婚祝いのプレゼントの価格帯は大体どれくらい?

こんな声がありました
-
「BRUNOのホットプレートをもらった。自分では買わない色だったので嬉しかった。1万円ちょっとだと思う。」(30代/女性)
-
「仲の良い友人4人から連名で、バルミューダのトースターをもらった。欲しいものリストを事前に聞いてもらえたので、ドンピシャでした。」(20代/女性)
-
「イソップのハンドソープとタオルのセット。価格は5,000円くらいだと思うけど、自分では買わないものだし、センスが良いと感じた。」(30代/男性)
-
「ル・クルーゼのペアマグカップ。定番だけど、やっぱり嬉しい。価格は5,000円〜10,000円くらいかな。」(40代/女性)
-
「『何か欲しいものある?』と聞かれて、Amazonのギフト券を10,000円分リクエストした。合理的で助かった。」(30代/男性)
アンケートまとめ
友達からのプレゼントで最も多かった価格帯は、「5,000円〜10,000円未満」(40.5%)でした。「1万円」というラインが、贈る側・受け取る側双方にとって心理的な「基本相場」となっていることがうかがえました。
次いで「10,000円〜20,000円未満」(24.3%)も多く、これはコメントにあるように「連名」で予算を上げ、バルミューダのような高価格帯の家電を贈るケースが多いためと分析できます。
注目すべきは、「分からない」(20.0%)が3番目に多い点です。これは、価格が推定しにくい「センスの良い雑貨(イソップなど)」や、価格をあえて意識させない「消耗品」が選ばれていることを示唆しています。
友達関係では、「相場(金額)」以上に「センスの良さ」や「本人が欲しがっているか」が重視され、その満足感が価格の記憶を上回っている様子が明確に表れています。
設問2:職場の先輩・上司からもらった結婚祝いのプレゼントの価格帯は大体どれくらい?

こんな声がありました
-
「上司から。10,000円のカタログギフト。職場関係はこれが一番気を使わなくて良いと思う。」(30代/男性)
-
「部署の上司と先輩数名の連名で、ネスプレッソのコーヒーメーカーをもらった。2万円近くだと思うが、とても嬉しかった。」(20代/女性)
-
「直属の上司から、今治の高級バスタオルセット。1万円くらいだと思う。自分では買わない上質な日用品は嬉しい。」(30代/女性)
-
「先輩から。ティファニーのペアマグカップ。ブランドの安心感がある。価格は15,000円くらい?」(20代/女性)
-
「お世話になった上司から。価格は分からないが、夫婦お揃いの高級な箸と箸置きのセット。センスを感じた。」(40代/男性)
アンケートまとめ
先輩・上司からのプレゼントは、「10,000円〜20,000円」(35.6%)と「5,000円〜10,000円」(28.9%)に回答が集中しました。友達よりも、ワンランク上の価格帯が意識されています。
個人で贈る場合は10,000円前後、連名の場合は予算を上げて20,000円前後の家電を贈る、というパターンが明確に見えました。
特徴的なのは、コメントに「カタログギフト」「ブランド品」「高級日用品」といった、失敗がなく、一定の「格」が担保されるアイテムが多く登場することです。これは、部下や後輩に不要な気を使わせず、かつ「上司・先輩」としての立場も示すことができる、極めてバランス感覚に優れた選択。高額すぎず、安すぎず、センスが問われにくい定番の高級品を選ぶのが、職場マナーの最適解とされています。
設問3:職場の同僚・後輩からもらった結婚祝いのプレゼントの価格帯は大体どれくらい?

こんな声がありました
-
「同僚数名の連名で。1万円くらいのオシャレな加湿器をもらった。」(20代/女性)
-
「同期から。ジェラートピケのルームウェア。8,000円くらいだと思う。センスが良い。」(20代/女性)
-
「後輩から。3,000円〜5,000円くらいだと思うが、スタバのギフトカードとタンブラーのセット。実用的で嬉しい。」(30代/男性)
-
「同僚から。5,000円のカタログギフト。気を使わせない、ちょうど良い金額だと思う。」(40代/男性)
-
「仲の良い同僚たちから連名で。価格は分からないが、私たちの名前が入った夫婦箸のセット。気持ちが嬉しかった。」(30代/女性)
アンケートまとめ
同僚・後輩からのプレゼントは、「5,000円〜10,000円未満」(48.0%)が約半数を占め、次いで「5,000円未満」(22.0%)となりました。これは「友達」の相場と非常に近い、あるいはそれよりも少し低い価格帯です。
20,000円以上の高額回答はゼロであり、お互いに過度な金銭的・心理的負担をかけないようにするという、職場ならではの暗黙のルールが強くうかがえます。
主なパターンは2つ。連名で10,000円前後の実用品(加湿器)を選ぶか、個人で3,000円〜5,000円程度の「消えモノ(スタバカード)」や「センスの良い雑貨(ジェラートピケ)」を贈るのが主流です。高額なものよりも、日々の疲れを癒すようなアイテムや、気軽に使えるものが喜ばれる傾向にありました。
設問4:兄弟・姉妹からもらった結婚祝いのプレゼントの価格帯は大体どれくらい?

こんな声がありました
-
「姉夫婦から、ダイソンの掃除機をもらった。3万円以上すると思うが、実用的で本当に助かっている。」(20代/女性)
-
「兄から。ストウブの鍋をリクエストした。25,000円くらいだったと思う。料理が楽しくなった。」(30代/男性)
-
「妹から『欲しいものを言って』と言われ、2万円ほどのデロンギの電気ケトルをお願いした。遠慮なくリクエストできる。」(30代/女性)
-
「弟から。3万円のJTBギフト券。新婚旅行の足しにしてと。現金より受け取りやすく、助かった。」(40代/男性)
-
「価格は分からないが、自分では買わない高級な包丁セット。さすが、よく好みを知ってくれている。」(40代/女性)
アンケートまとめ
兄弟・姉妹からのプレゼントは、「20,000円〜30,000円未」(34.9%)と「30,000円以上」(25.4%)を合わせて60%以上を占め、他の関係性とは比較にならないほど高額な価格帯となっています。
これは、身内ならではの「ご祝儀相場」が反映されていると同時に、コメントにあるように「欲しいものを直接リクエストしやすい」という関係性が大きく影響しています。「ダイソン」や「ストウブ」といった高額な特定ブランドのアイテムは、「どうせ贈るなら本当に必要なものを」という双方の合理的なニーズが一致した結果。
また、「JTBギフト券」のように現金に近い形でのサポートも、兄弟・姉妹間だからこそ成り立つ選択肢です。「相場」を気にするというより、新生活のスタートアップを強力に支援する、という目的意識が最も強く表れる関係性です。
設問5:親戚・いとこからもらった結婚祝いのプレゼントの価格帯は大体どれくらい?

こんな声がありました
-
「叔父からバカラのペアグラスをもらった。自分たちでは絶対に買わない高級品で、とても嬉しかった。2万円くらいだと思う。」(30代/女性)
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「いとこから。1万円のカタログギフト。無難だが、好きなものを選べるので確実でありがたい。」(40代/男性)
-
「祖母から。高級な和食器のセット。自分では選ばないデザインだったが、使ってみると食卓が華やかになった。価格は分からない。」(40代/女性)
-
「親戚から。15,000円くらいのティファールの圧力鍋。実用的で助かった。」(30代/女性)
-
「親戚一同から、ということで3万円ほどの家電をもらった。連名だと高額なものをいただける。」(20代/女性)
アンケートまとめ
親戚・いとこからのプレゼントは、「10,000円〜20,000円未満」(44.4%)が最多となりました。これは「友達」(5,000円〜10,000円)よりは高く、「兄弟・姉妹」(20,000円以上)よりは低い、絶妙な価格帯です。
この価格帯は、「親戚」という立場上、安すぎるものは贈れないという「世間体」を意識した結果と分析できます。1万円を超えることは、一つの礼儀とされているのです。
贈られるアイテムも、「バカラ」や「高級和食器」のような「記念品」としての側面が強いものや、無難で失敗のない「カタログギフト」、実用的な「ティファール」など、全方位にバランスの取れた選択がされています。兄弟・姉妹ほどのリクエストはしにくいため、「記念品」か「鉄板の実用品」に落ち着く傾向が見られました。
設問6:結婚祝いのプレゼントでもらって嬉しかったプレゼントは?

こんな声がありました
-
「カタログギフト。結局、自分で必要なものを選べるのが一番合理的でありがたい。」(40代/男性)
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「バルミューダのトースター。毎朝パンを食べるのが楽しみになった。QOLが上がるプレゼントは最高。」(30代/女性)
-
「バカラのペアグラス。自分では絶対に買わないから。使うたびに結婚した実感と優越感が湧く。」(30代/女性)
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「現金。結婚式や新生活準備で本当にお金がかかる時期だったので、何より助かった。」(20代/女性)
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「ストウブの鍋。重くて手入れは大変だけど、料理が本当においしくなる。一生モノです。」(30代/男性)
アンケートまとめ
嬉しかったプレゼントの第1位は「カタログギフト」(29.5%)でした。「相手の好みが分からない」「すでに持っているかもしれない」という最大のリスクを完全に回避でき、受け取った側が「今、本当に必要なもの」を選べるという究極の実用性・合理性が、現代の結婚祝いにおいて最も支持されています。
第2位「キッチン家電」(22.6%)、第3位「ペアグラス・食器」(18.8%)は、新生活のスタートを彩る王道アイテムです。しかし、ただの家電・食器ではありません。コメントで「バルミューダ」「ストウブ」「バカラ」といった高価格帯の特定ブランドが名指しされている点こそが重要です。これらは「自分では買わないけれど、あったら嬉しい」という憧れを叶えてくれる「センスの良い」ギフトの代表格です。
そして第4位の「ギフトカード・商品券」(13.6%)は、「嬉しかった」という感情論だけでなく、「最も助かった」という現実的な本音の表れです。特に兄弟・姉妹や親しい間柄では、最も喜ばれる選択肢の一つとなっていました。
設問7:結婚祝いでもらって困ったプレゼントは?

こんな声がありました
-
「大きなフォトフレーム。趣味に合わないデザインで、置く場所に困り、結局一度も飾っていない。」(30代/女性)
-
「名入れのペアマグカップ。デザインが好みでなく、名前が入っているせいで処分もできず、困っている。」(20代/女性)
-
「コーヒーメーカー。ありがたかったが、結婚前から愛用しているものが既にあったので、完全に被ってしまった。」(30代/男性)
-
「やたらと大きい観葉植物。置く場所も育てる手間も大変で、正直ありがた迷惑だった。」(40代/男性)
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「ペアのブランド食器。嬉しかったが、すでに別のブランドで揃えていたため、統一感がなくなってしまった。」(30代/女性)
アンケートまとめ
もらって困ったプレゼントの第1位は、圧倒的多数で「趣味に合わない置物・インテリア雑貨」(27.8%)でした。特に「大きなフォトフレーム」や「デザイン性の強い置物」は、受け取った側のインテリアの好みを無視した「贈り手の趣味の押し付け」になりがちで、最も失敗しやすいアイテムと言えます。
第2位は「すでに持っているもの」(19.9%)。これは、嬉しかったもの第2位の「キッチン家電」と完全に表裏一体の結果です。事前に希望を聞かずに(サプライズで)贈ると、このような「嬉しさ半減の被り」が発生するリスクが常にあります。
第4位の「名入れアイテム」(12.1%)は、「特別感」を演出しようとした結果、逆に「処分しづらい」「使いにくい」という精神的な負担を相手に与えてしまう典型例です。これらの結果は、贈る側の「良かれと思って」が、必ずしも相手の幸せにつながらない現実を強く示しています。
まとめ:結婚祝いのプレゼント相場は「関係性で決まる目安」
今回の478人への大規模調査で、結婚祝いのプレゼント相場は、贈る相手との関係性によって明確に変動することが明らかになりました。
- 友達・同僚・後輩:5,000円〜10,000円が中心。連名でもう少し予算を上げるか、個人でセンスの良い雑貨を贈る。
- 先輩・上司:10,000円前後が目安。カタログギフトや高級日用品など、失敗のない選択が好まれる。
- 親戚・いとこ:10,000円〜20,000円が中心。マナーとして1万円を超える、記念品か実用品が選ばれる。
- 兄弟・姉妹:20,000円〜30,000円以上。リクエストベースで、新生活を支援する高額な実用品が中心。
これが、受け取った側の感覚も含めたリアルな相場観です。
一方で、嬉しかったプレゼントと、困ったプレゼントを比較すると、重要な結論が見えてきます。
それは、現代の結婚祝いにおいて最も重要なのは、「金額」や「モノ」そのものよりも、「失敗しないこと(=相手の好みを外さないこと)」だという事実です。
「カタログギフト」や「現金」が上位に来るのは、受け手が100%失敗しない(=自分の好きなものを選べる)からです。逆に「置物」や「名入れ」が困ったものとされるのは、贈り手の趣味が強く反映され、受け手の好みを外すリスクが非常に高いためです。
相場はあくまで「失礼のない目安」として守りつつ、最終的に何を贈るかは、「相手の好みを知っているか?」を自問自答することが、最高のプレゼント選びの鍵となります。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれた「カタログギフト」や、新生活を彩る「センスの良いキッチン家電」「高級食器」まで、大切な門出にふさわしいギフトを価格帯別・関係性別に多数取り揃えています。ぜひチェックしてくださいね。
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