【161人に聞いた】
入籍祝いにもらって嬉しいもの
|友達・兄弟・同僚に喜ばれるプレゼントの選び方・渡し方・相場も紹介
Modern Gift Archive
入籍祝いは「結婚式をしないカップル」への心のこもった贈り物です。けれど、金額の目安やアイテム選びは迷いがち。
そこでこの記事では、2025年8月に実施した独自アンケート(有効回答161件)をもとに、実際に喜ばれた入籍祝いを徹底調査しました。
食器セットやカタログギフト、デザイン性の高い花瓶など、リアルな声から見えた人気ギフトを紹介します。
調査概要
調査名: | 結婚祝いでもらって嬉しかったギフトに関する調査 |
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実施期間: | 2025年8月14日〜8月16日 |
回答数: | 161件(有効回答161件) |
方法: | クラウドワークスにてオンライン調査 |
属性: | 10代〜60代の男女 |
設問1:もらって嬉しかった入籍祝いのプレゼントは?
こんな声がありました
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「北欧デザインの食器は特別感があり、普段使いにも来客にも重宝します」(30代/女性)
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「名入れの夫婦箸は毎日使うたびに思い出せるので嬉しい」(20代/女性)
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「おしゃれなディフューザーや時計は新居に合って実用的でした」(40代/男性)
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「体験ギフトで記念日を過ごせたのが最高の思い出」(30代/女性)
アンケートまとめ
入籍祝いで最も多かったのは「食器セット・テーブルウェア」。
これは新生活のスタートに直結する「日常で繰り返し使えるもの」が喜ばれることを示しています。
特に結婚直後は生活基盤を整える時期であり、実用品でありながらデザイン性が高いアイテムは、単なる消耗品ではなく「二人の暮らしを象徴する存在」として重宝される傾向が強いです。
次いで「花瓶」「雑貨・インテリア」など、部屋を彩るアイテムが選ばれており、ここには「結婚=生活の場を整えること」という心理が見て取れます。
花瓶やインテリアは生活必需品ではありませんが、もらうことで「新しい暮らしを豊かにする演出」ができ、贈り手のセンスや気遣いが感じられるのです。
一方で「カタログギフト」も高い支持を集めました。これは、贈り手が「相手の好みを外すリスクを避けたい」という合理性と、受け手が「欲しいものを選べる自由」を両立する選択肢です。
入籍祝いは結婚式と違って儀礼性が薄く、形式張らないため、「柔軟で自由度の高い贈り物」が求められることが浮き彫りになりました。
総じて、入籍祝いの本質は「実用性+記念性+柔軟性」のバランス。
日常で使える実用品、暮らしを彩る象徴的アイテム、そして自由に選べるギフトの三本柱が、現代の「喜ばれる入籍祝い」を形成しています。
設問2:その入籍祝いのプレゼントが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「可愛いデザインでインテリアにもなるので、使っていないときも飾っています」(40代/女性)
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「実用的なキッチン家電は毎日使えるので、新生活の助けになりました」(30代/女性)
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「名入れの夫婦箸は記念になり、贈ってくれた友人の気持ちが伝わりました」(20代/女性)
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「カタログギフトは自分の好みに合わせて選べるので安心です」(40代/男性)
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「憧れのブランドの食器は普段買わないので、もらったときは嬉しかったです」(30代/女性)
アンケートまとめ
理由のトップは「デザイン性・おしゃれさ」。
これは単に見た目の良さだけでなく、「贈り手が自分のライフスタイルや好みを理解してくれている」と感じられる点に価値があると考えられます。
つまりデザイン性は「センスを共有する贈り物」であり、贈り手の人柄や関係性が反映される部分なのです。
次に「実用性」が続くのも納得です。
入籍直後は新生活で必要なものが多く、日々使えるものが“確実に役立つ”安心感を生みます。
特にキッチン家電や消耗品は「暮らしを支えてくれる伴走者」として評価されやすい。
「思い出・記念性」「名入れ・特別感」などは割合は少なめですが、選ばれた際の満足度は高い傾向があります。
つまり、多くの人にとっては「まずは実用性・デザイン性」が土台にあり、その上で「特別な仕掛け」があると印象が強まる構造だといえます。
ここから導けるのは、入籍祝いは“実用的に役立つ基盤”と“心に残る演出”の二層構造で成立しているということ。
贈り手がどちらか片方だけに寄ると「ありがたいけど平凡」「特別だけど使い道がない」となり、両方をバランスよく含むことで初めて「本当に嬉しい贈り物」になると分析できます。
設問3:入籍祝いの価格帯はどれくらい?
こんな声がありました
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「高すぎず安すぎない5,000〜10,000円くらいが受け取る側も負担が少なくて良いと思う」(30代/女性)
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「結婚式に出席する予定がある場合は2,000〜3,000円前後の品物が無難と紹介されていました」(40代/男性)
アンケートまとめ
最多は「5,000〜10,000円」ですが、興味深いのは「3,000〜5,000円」が3割以上あること。これは、贈り手が「気軽さ」を重視する場面が多いことを示しています。
入籍祝いは結婚式のご祝儀ほど形式張らないため、親しい友人・同僚への“ささやかな気遣い”として、5千円前後の実用ギフトが選ばれやすいです。
一方で「〜3,000円」も一定数あり、ここには「ちょっとしたプチギフトで祝いたい」という心理が見えます。
入籍報告がカジュアルな場合や、頻繁に会う友人同士では、金額より「気持ちが伝わること」が優先されやすいです。
つまり、入籍祝いの価格帯は「フォーマル性より関係性が基準」になっている。親しい関係ほど金額は抑えつつ心を込める傾向があり、逆に関係性が少し距離のある相手ほど「1万円ライン」で失礼のない形を取る。
この“関係性依存型の相場感”こそ、入籍祝いの特徴的な傾向といえます。
設問4:その入籍祝いのプレゼントは誰からもらいましたか?
こんな声がありました
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「親しい友人からサプライズで届いた花束と夫婦箸のセットに感動しました」(20代/女性)
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「姉からもらった名入れの食器は家族の一員になった実感が湧きました」(30代/女性)
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「会社の上司からのカタログギフトは自分で選べるので助かりました」(40代/男性)
アンケートまとめ
贈り主として最も多かったのは「友人」で約半数。
ここからわかるのは、入籍祝いは「フォーマルな義務」ではなく「人間関係の延長」で行われるケースが多いという点です。
特に親友や仲の良い同僚から贈られるケースが多く、「心の距離」がそのまま贈り物の有無や内容に反映されているといえます。
「兄弟姉妹」「親戚」からも一定数あり、ここには“家族としての結束やつながり”を祝う文化が反映されています。
ただし親や親族からの贈り物は結婚式の有無に左右されやすく、入籍祝いにおいては友人ルートほど比率は高くないのが特徴。
全体を見ると、入籍祝いは「義務的な行為」ではなく「親しい人が自発的に贈る」性格が強い。
だからこそ、金額や品物に過度な期待はなく、むしろ「自分のことを思ってくれた気持ち」が大きく評価される。
結婚祝いよりも心理的距離が反映されやすいのが、この調査から見える重要な傾向です。
設問5:その入籍祝いのプレゼントを他の人にもおすすめしたいと思いますか?
こんな声がありました
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「同じように結婚する友人がいたら、カタログギフトは絶対に喜ばれるとすすめたい」(30代/女性)
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「イッタラの花瓶は価格も手ごろでセンスも良く、安心して勧められます」(40代/女性)
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「相手の趣味がわからないときはブランドタオルなどの消耗品を選ぶのが無難」(20代/男性)
アンケートまとめ
「とてもそう思う」「まあまあ思う」を合わせて9割以上。
これは、入籍祝いとして選ばれたギフトが「再現性の高い贈り物」だと評価されていることを意味します。
つまり、特殊で個人的すぎるアイテムではなく、多くの人にとって“外さない選択肢”が中心になっているのです。
特にカタログギフトやブランド食器、夫婦箸などは「誰に贈っても一定の満足を生む」点が評価され、口コミや横展開がしやすい。
裏を返せば、入籍祝い市場は「ニッチなこだわりより、安心感や普遍性が重視される」分野だといえます。
また、「あまり思わない」が少数ながら存在するのは興味深いです。
これはおそらく「自分には嬉しかったが、他人の趣味に合うかは不明」と感じる場合で、逆に言えば「ギフト選びの難しさ」が凝縮された結果でもあります。
よって、ギフト選びの鉄則は 「万人受け+ほんの少しの個別性」。それが「おすすめしたいギフト」へと昇華する条件だと分析できます。
まとめ:入籍祝いにもらって嬉しいプレゼントは、新居を彩るもの
アンケートでは、イッタラの花瓶やカタログギフトなど、新居を彩ったり自分で選べたりするアイテムが入籍祝いとして高い支持を集めました。
最も得票数が多かったイッタラの花瓶は北欧らしい曲線美とシンプルなデザインが特徴で、部屋に飾るだけで華やぐと好評でした。
次いで人気だったカタログギフトは、受け手が自由に欲しいものを選べる実用性が評価され、特に年代や好みが分からない相手に贈る際に便利だという声がありました。
その他、夫婦箸やペアグラス、デジタルフォトフレーム、体験ギフトなど「二人で使える」「思い出に残る」アイテムが散見され、名入れやメッセージを添えると特別感が増すことがわかりました。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれた花瓶やカタログギフト、夫婦箸など、入籍祝いにぴったりのギフトを多数取り揃えています。
相場に合った価格帯で選べるので、ぜひチェックしてみてください。
商品番号: YD305ORSS088
ブランド: Yves Delorme/イヴ ドローム
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