【189人に聞いた】
80代が敬老の日にもらって嬉しいプレゼント人気ランキング!
|祖父母別・予算別に喜ばれるギフトを紹介
Modern Gift Archive
2025年の敬老の日、80代のおじいちゃん・おばあちゃんへ贈るプレゼントはお決まりですか?
「もう何でも持っているから要らないよ」と言われてしまったり、健康を気遣うあまり選択肢が狭まってしまったりと、プレゼント選びに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ご高齢の方が「もらって嬉しかった」と感じる敬老の日のプレゼントの傾向を探るべく、189人の80代男女にアンケート調査を実施。
実際にもらった方々のリアルな声を元に、心から喜ばれる敬老の日ギフトを厳選してご紹介します。
この記事を読めば、きっとあなたのおじいちゃん・おばあちゃんの笑顔が思い浮かぶ、最高のプレゼントが見つかるはずです。
この記事は、2025年7月〜8月に実施した独自のアンケート調査をもとに、80代の方々のリアルな声を反映して再構成しています。
調査概要
調査名: | シニア世代へのプレゼントに関する調査 |
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実施期間: | 2025年7月30日〜2025年8月6日 |
回答数: | 189件(有効回答) |
方法: | クラウドワークスを利用したオンライン調査、電話調査 |
属性: | 80代の男女 |
設問1:敬老の日にもらって嬉しかったプレゼントはなんですか?
こんな声がありました
- 「毎日使う湯呑みだからこそ、自分の名前が入っていると特別に感じる。お茶を飲むたびに、贈ってくれた孫の顔が浮かびます」(82歳/男性)
- 「自分ではなかなか買わないような、肌触りの良い上質なタオルは実用的で嬉しい。来客用にも使えるし、重宝しています」(85歳/女性)
- 「足腰が弱ってきたのを心配して、軽くて暖かいひざ掛けを贈ってくれた。その優しさが身に染みた」(88歳/女性)
- 「お花をもらうと、お部屋も心もぱっと華やぐ気がします。お世話をするのも楽しみの一つ」(81歳/女性)
- 「晩酌が趣味なので、少し良いグラスをもらうと、いつものお酒が格別に美味しく感じる」(86歳/男性)
- 「家族みんなの写真が入ったフォトフレーム。いつでもみんなの顔が見られて、寂しくないです」(89歳/女性)
アンケートまとめ
今回の調査で最も人気を集めたのは、男女ともに「生活用品・雑貨」でした。
80代になると、新しいものを自分で買う機会が減ってくる方も少なくありません。
そうした中で、湯呑みやタオル、ひざ掛けといった普段使いのアイテムを、少し上質で特別なものにアップグレードしてくれるプレゼントが、日々の生活に潤いと喜びをもたらしてくれます。
さらに名入れのアイテムや、相手の好みを反映したデザインのものを選ぶと、より「自分のために選んでくれた」という気持ちが伝わり、満足度が高まります。
その上で、男性は晩酌セットやグルメといった日々の楽しみを豊かにしてくれる「食」関連のアイテムが続き、女性はマッサージ器などの体を気遣う「健康グッズ」や、家族との思い出につながるプレゼントが喜ばれる傾向にあります。
プレゼントを選ぶ際は、まず「日々の暮らしを快適にする」という視点をベースに、男性には「+αの楽しみ」を、女性には「+αの癒しや繋がり」を添えてあげると、心から喜ばれる贈り物になるでしょう。
設問2:敬老の日のプレゼントが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
-
【生活用品・雑貨 × 実用的】「新しい補聴器をプレゼントしてもらった。今まで聞き取りにくかった孫の声がはっきり聞こえるようになって、会話が前よりずっと楽しくなった。実用的で本当にありがたい」(86歳/男性)
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【体験系 × 思い出になった】「遠くへの旅行はもう疲れるけれど、近場の温泉旅館を予約してくれて、孫やひ孫とゆっくり過ごせたのが最高の思い出です」(88歳/女性)
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【食べ物・飲み物 × 自分では買わない】「自分ではなかなか手が出ない高級な果物。見た目も綺麗で、仏壇にお供えしてから美味しくいただきました」(84歳/女性)
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【メッセージ・アルバム × 気持ち】「ひ孫が一生懸命描いてくれた似顔絵。どんな高価なものよりも嬉しい。部屋の一番目立つところに飾っています」(89歳/女性)
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【健康グッズ × 実用的】「息子夫婦が贈ってくれたフットマッサージャー。テレビを見ながら足をほぐすのが日課になりました。体を気遣ってくれる気持ちが嬉しいね」(83歳/男性)
アンケートまとめ
この結果から、プレゼント選びのヒントが見えてきます。
日常的に使うものを贈るなら「実用性」を重視し、少し質の良いものや便利な機能があるものを選ぶと喜ばれます。
食べ物を贈るなら「特別感」が鍵となり、普段自分では買わないような老舗の逸品や、旬の高級フルーツなどが良いでしょう。
そして、旅行や食事会を企画するなら、その「体験」が「かけがえのない思い出」になることを意識するのが大切です。
また、手紙やフォトフレームは、それ自体に「気持ち」が宿る最高のプレゼントであることが改めて示されました。
贈りたいアイテムの特性に合わせて「喜ばれるポイント」を押さえることが、満足度の高いプレゼント選びに繋がります。
設問3:誰からもらった敬老の日のプレゼントでしたか?
こんな声がありました
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「離れて暮らす息子が好物の日本酒を送ってくれた。すぐに電話して『ありがとう』と伝えたよ。その会話の時間がいちばん嬉しいのかもしれない」(85歳/男性)
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「ひ孫が、私のために一生懸命肩たたき券を作ってくれた。その気持ちだけで、どんな高価な物より元気が出ます」(89歳/女性)
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「若い頃に行った思い出のレストランを夫が予約してくれた。昔話に花が咲き、楽しいひとときだった」(81歳/女性)
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「毎年、姉妹で集まってお茶をするのが恒例行事。プレゼント交換もするけれど、元気で会えることが一番」(83歳/女性)
アンケートまとめ
やはり最も身近な存在である「子ども」や「孫」からのプレゼントが、大多数を占める結果となりました。
コメントからは、プレゼントをきっかけに生まれる「コミュニケーション」そのものを喜んでいる様子が強く伝わってきます。
品物を選ぶ時間、手渡す時間、そしてそれを使って一緒に過ごしたり、電話で感想を話したりする時間。
そのすべてが、80代の方々にとってかけがえのない贈り物になります。
設問4:敬老の日にもらったプレゼントの価格帯はどれくらいに見えた?
こんな声がありました
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「気持ちだけで十分なのに、立派なものをありがとうね。でも、あまり無理はしないでちょうだいね」(85歳/女性)
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「値段を聞いて驚きました。自分では絶対に買えないような品物で、一生の宝物にします」(87歳/男性)
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「孫がなけなしのお小遣いで買ってくれたであろうお菓子が、どんな高級品よりも美味しく感じましたよ」(82歳/女性)
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「子どもたちが少しずつお金を出し合ってくれたと聞いて、その気持ちが何より嬉しかった。品物以上の価値があります」(86歳/男性)
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「正直、こんなに高いものをもらってしまって申し訳ない気持ちもあるけれど、大切に使わせてもらうね。ありがとう」(81歳/女性)
アンケートまとめ
プレゼントの相場は5,000円〜10,000円という結果になりました。
この価格帯は、贈る側にとっては感謝を形にするのに十分な金額であり、もらう側にとっても「お返しをどうしよう」と過度に気を遣わせない、絶妙なラインと言えるでしょう。
アンケートのコメントからも、高価すぎるプレゼントはかえって相手を恐縮させてしまう可能性があることがうかがえます。
特に、倹約が身についている世代の方々にとっては、子どもや孫が無理をしていないか心配にさせてしまうことも。
大切なのは金額の大小よりも、「あなたのために選びました」という気持ちが伝わること。
例えば、同じ1万円でも、ただ商品券を渡すより、相手の好きなブランドのひざ掛けや、好物のお取り寄せグルメを選ぶ方が、心遣いは伝わりやすくなります。
また、「子どもたち一同より」という形で兄弟姉妹でお金を出し合えば、一人あたりの負担は少なくても、少し豪華なプレゼントを贈ることもできます。
これは「家族みんながあなたのことを想っている」という温かいメッセージにもなり、品物以上の喜びを感じてもらえる素晴らしい方法です。
設問5:【本音調査】正直もらって困ってしまった敬老の日のプレゼントは?
こんな声がありました
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「気持ちは嬉しいのだけど、自分では着ないような派手な色のセーター。一度も袖を通せずにしまってあります…」(83歳/女性)
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「硬いおせんべいや、甘すぎるお菓子。歯も弱くなっているし、血糖値も気になるので、たくさんは食べられないんです」(86歳/男性)
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「大きな健康器具をもらったが、ただでさえ狭い部屋がさらに窮屈になってしまった。置く場所に困っています」(87歳/男性)
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「色々な機能がついた最新の機械。便利なんだろうけど、使い方がわからなくて結局使わずじまい…」(85歳/女性)
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「趣味で描いたという孫の絵。嬉しい反面、正直どこに飾ればいいのか分からず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(84歳/女性)
アンケートまとめ
「困ったプレゼント」から見えてくるのは、贈る側の「良かれ」と、もらう側の「現実」との間に生じるギャップです。
例えば、贈る側が「いつまでも若々しくいてほしい」と願って選んだ鮮やかな色の服も、受け取る側にとっては「落ち着いた色の方が安心する」と感じることがあります。
これは、贈る側が相手の「今のありのままの姿」よりも、「こうあってほしい」という願望を優先してしまった結果かもしれません。
失敗を避けるためには、日頃の会話から相手の好みや生活の様子を注意深く観察することが何よりも重要です。
「最近、膝が痛くて」「このお菓子、柔らかくて美味しいわね」といった何気ない一言に、プレゼント選びのヒントは隠されています。
サプライズにこだわりすぎず、「今、何か困っていることはない?」「こういうものがあったら便利かな?」と素直に尋ねてみるのも、相手を想う優しさです。
相手の「今」にしっかりと目を向け、独りよがりにならないプレゼント選びを心がけることが、心からの「ありがとう」に繋がる一番の近道と言えるでしょう。
まとめ:敬老の日に80代の方が喜ぶプレゼントは「生活への寄り添い」と「心の繋がり」があるもの
今回の調査結果を深く分析すると、80代のプレゼント選びにおけるキーワードは「生活への寄り添い」と「心の繋がり」であることが見えてきます。
最も多くの票を集めた「生活用品・雑貨」はその象徴です。
これは単に実用的だからというだけでなく、「モノを増やしたくない」という高齢者特有の心理に対し、「今使っているものを、より良いものへ」という形で応える、非常に理にかなった選択肢と言えます。
ひざ掛けや湯呑みといった日常品だからこそ、少し上質なものになるだけで日々の満足度が上がり、贈ってくれた人の顔を思い浮かべる機会も増えるのです。
全体を通して浮かび上がるのは、80代の方々が「新しい刺激」よりも、「今ある生活の質を維持・向上させること」や「家族との精神的な絆を感じること」に、より大きな価値を見出しているという事実です。
加齢による身体的な変化や、それに伴う生活範囲の縮小は、誰にとっても現実的な問題です。
だからこそその変化に寄り添い、「あなたのことを理解し、応援しているよ」というメッセージが込められたプレゼントが、心に深く響くのです。
プレゼントとは、単なる物品の贈与ではなく、相手の人生に敬意を払い、これからの日々が少しでも快適で心穏やかであるようにと願う、温かい気持ちの表明そのものであると言えるでしょう。
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おじいちゃん・おばあちゃんの健やかで豊かな毎日を願って、最高の逸品を探してみてはいかがでしょうか。
商品番号: ZL501CLFF201
ブランド: ZWIESEL GLAS/ツヴィーゼル グラス
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