【163人に聞いた】
退職の挨拶でもらって嬉しい菓子折り人気おすすめランキング
|ギフト・相場・マナーの注意点も紹介
Modern Gift Archive
退職や異動の挨拶で配る「菓子折り」。お世話になった感謝を伝える、人間関係を円滑にするための大切な贈り物です。
しかし、「何を贈れば喜ばれる?」「相場やマナーは?」「個包装じゃなきゃダメ?」など、悩みは尽きません。
そこで高級ナビ オンラインストアでは、「退職の挨拶で菓子折りをもらった経験がある」男女163名のリアルな声を元に、もらった側だからこそ分かる「本当に嬉しかったお菓子」や「正直ちょっと困ったお菓子」まで、徹底調査しました。
この記事を読めば、あなたの「お世話になりました」の気持ちがまっすぐ伝わる、センスの良い菓子折りがきっと見つかること間違いなし。
この記事は、2025年10月に実施した独自アンケート(有効回答数163件)をもとに構成しています。
| 調査名: | 退職の挨拶に関するアンケート調査 |
|---|---|
| 実施期間: | 2025年10月1日〜10月7日 |
| 回答数: | 163件(有効回答163件) |
| 方法: | クラウドワークスにてオンライン調査 |
| 属性: | 20代〜50代の会社員経験のある男女 |
▼退職・異動の挨拶に。職場で配るお菓子とギフト選び
- 【高級お菓子】個包装で配りやすい!感謝が伝わる有名ブランドや老舗のスイーツ
- 【職場への手土産】人数が多くても大丈夫。休憩室で分け合える「ばらまき」ギフト
- 【予算5000円】部署全体への菓子折りに。量も質も叶える高見えギフト
- 【コーヒー・お茶】お菓子と一緒に給湯室へ。甘い物が苦手な方にも喜ばれる心遣い
- 【個人的なお礼】特にお世話になった上司や先輩へ。こっそり渡すプチギフト
- 【男性への消えもの】甘党じゃない男性社員には?実用的なケア用品や嗜好品
- 【話題の手土産】「センスいい!」と言われる、自分では買わない隠れた名品
- 【退職祝いマナー】渡すタイミングや「のし」は?立つ鳥跡を濁さない基本をチェック
設問1:【職場の規模別】もらって嬉しかった退職の菓子折りは?
▼少人数(〜約30人)の職場

▼大人数(約30人〜)の職場

こんな声がありました
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【少人数】「15人ほどの部署だったので、『ピエール・エルメ』のマカロンでした。少人数だからこそできる、高価で特別感のあるチョイスにセンスを感じました」(30代/女性)
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【少人数】「『治一郎』のバームクーヘン(個包装)でした。少人数なので全員に行き渡りますし、しっとりしていて美味しく、ブランドのチョイスも良いと思いました」(30代/男性)
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【大人数】「フロア全体で100人近くいるので、『ヨックモック』のシガールが大量に入った詰め合わせでした。個包装で数があり、日持ちもする。まさに大正解の選択です」(40代/女性)
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【大人数】「60人ほどの部署で、『坂角総本舖』のゆかり(えびせんべい)でした。甘いものが苦手な男性も多い中、全員に配れて日持ちする「しょっぱい系」は神でした」(40代/男性)
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【大人数】「大人数の部署ですが、全員に配るのではなく『休憩室に置いてご自由にお取りください』スタイルでした。お菓子は『ゴディバ』の個包装クッキーで、質も担保されていて上手いと思いました」(20代/女性)
アンケートまとめ
少人数の職場(〜30人)では、「質」や「特別感」が重視される傾向にあります。1位は「クッキー・フィナンシェ」ですが、「チョコレート」や「バームクーヘン」の割合も高く、「マカロン」のような普段買わない高級菓子も喜ばれます。人数が少ないため、全員に配っても総額が相場(3,000〜5,000円)に収まりやすく、「少し良いもの」を選びやすいのが特徴です。
一方、大人数の職場(30人〜)では、「量」「配りやすさ」「日持ち」といった実用性が最重要視されます。「クッキー・フィナンシェ」の中でも、アソートで数が大量に入っているものが選ばれ、次いで「せんべい・おかき」が浮上します。これは、甘いものが苦手な層にも対応でき、かつ賞味期限が長い「しょっぱい系」が、大人数の職場では非常に重宝されるためです。
結論として、少人数なら「デパ地下系の少し良いお菓子」で特別感を、大人数なら「個包装で日持ちするアソート系」を選ぶのが、おすすめです。
設問2:その菓子折りをもらって嬉しい理由は?

こんな声がありました
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「『ピエール・エルメ』のマカロンでした。自分ではまず買わない高級品なので、単純に嬉しかったです。退職の挨拶でもらうお菓子に高級感を求めるのは変ですが、やはり『良いもの』をもらうと記憶に残ります」(30代/女性)
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「在宅勤務の社員にも配れるよう、個包装で賞味期限が1ヶ月以上あるものでした。『配慮が行き届いているな』と感心しました。こういう気遣いができる人は、次の職場でもうまくいくんだろうなと思います」(40代/男性)
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「『AUDREY(オードリー)』のグレイシアでした。見た目がブーケみたいで可愛く、配られた時に職場の女性陣から歓声が上がっていました。味も美味しく、センスの塊だと思いました」(20代/女性)
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「ホールのバームクーヘンではなく、ちゃんと個包装にカットされているタイプで助かりました。休憩室で切り分ける手間や、お皿を洗う手間を想像するだけで面倒なので…」(30代/男性)
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「退職する方が『皆さんで選ぶのが楽しくて』と、色々な種類の焼き菓子が入ったアソートボックスをくれました。選ぶ楽しみがあり、その心遣いが嬉しかったです」(40代/女性)
アンケートまとめ
退職の菓子折りで喜ばれるポイントは、「気持ち」と「実用性」の2軸にはっきりと分かれました。
1位の「自分では買わない特別感があるから」は、いわば「感謝の可視化」です。「ゴディバ」や「ピエール・エルメ」といった高級ブランドは、自分では買わないけれど、人から貰うと嬉しいギフトの王道であり、渡す側の「お世話になりました」という気持ちの強さを感じさせます。
一方、2位の「個包装で日持ちするから」は、職場で配るお菓子として最低限クリアすべきマナーとも言えます。「個包装」「日持ち」は、もらった側が好きなタイミングで食べられる自由を保証するものです。逆に言えば、これが欠けていると好意がマイナスに転じる危険性すらあります。
結論として、「個包装・日持ち」という実用的なマナーの土台の上に、「有名ブランド」や「おしゃれな見た目」といった「特別感」を上乗せするのが、最も喜ばれる菓子折り選びの正解です。
設問3:その菓子折りの価格帯は大体どれくらい?

こんな声がありました
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「20人ほどの部署で、ちゃんとした箱に入った菓子折りでした。安すぎず高すぎず、一番無難で良いラインだと思います」(30代/女性)
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「人数が多かったので、5,000円くらいのアソート缶だったと思います。一人当たりに換算すると150円くらいでしょうか。渡す側も貰う側も負担にならない、ちょうどいい金額です」(40代/男性)
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「パートさんの退職で、1,500円くらいのクッキー詰め合わせでした。人数も少ない職場ですし、気持ちが伝われば十分なので嬉しかったです」(30代/女性)
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「明らかに1万円以上しそうな立派なもので、少し恐縮してしまいました。お祝いではないので、そこまで高くなくても…と思います」(20代/女性)
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「数百円レベルだと『常識がないのかな?』と思ってしまうかもしれませんが、特に価格は気にしません。価格より個包装かどうかの方が100倍大事です」(40代/女性)
アンケートまとめ
価格帯のアンケートからは、「安すぎてもダメ、高すぎても恐縮する」という、もらう側の本音が読み取れます。「〜2,000円」が約19%、「5,000円〜」が約15%存在する一方で、6割以上が「2,000円〜5,000円」の範囲に集中している事実は、この価格帯が「退職の挨拶」というシーンにおいて、最も失敗のない常識的な相場であることを裏付けています。
コメントにある通り、「一人当たり100円〜200円」という計算も一つの目安になります。 (例:20人の職場なら 20人×150円=3,000円)
まずは職場の人数を正確に把握し、「人数 × 100〜200円」を基本として、最終的な総額が「2,000円〜5,000円」の範囲に収まるように調整するのが、最も合理的で失敗のない選び方です。(ただし、大人数の場合はこの限りではありません)
設問4:その菓子折りにのし紙はついていた?

こんな声がありました
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「のし紙はついていませんでした。退職の挨拶なので、そこまで大げさなものは不要だと思いますし、全く気になりません」(30代/男性)
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「『お世話になりました』と書かれた可愛いシールが貼ってありました。のし紙より堅苦しくなくて、気持ちが伝わってきて良かったです」(20代/女性)
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「ちゃんと『御礼』の蝶結びの、のしが掛かっていました。40代の先輩の退職だったので、『しっかりした方だな』という印象を受けました」(30代/女性)
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「のし紙があったかなかったか、正直まったく覚えていません。中身のお菓子が何だったかの方が重要です」(40代/女性)
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「『お世話になりました』と『名前』が書かれた短冊のしでした。誰からの貰い物かすぐ分かり、丁寧だと感じました」(20代/男性)
アンケートまとめ
アンケート結果が示す通り、退職の菓子折りに「のし紙」は必須ではありません。7割以上の人が「なかった」または「覚えていない」と回答しているように、のし紙の有無が感謝の気持ちを左右することは、ほぼないと言ってよいでしょう。
ただし、コメントにあるように「丁寧だ」「しっかりしている」という好印象を与える効果はあります。特に、伝統を重んじる業種や、目上の方が多い職場、あるいは勤続年数が長く、特にお世話になった職場へは、感謝の気持ちを「形式」で示す意味でのし紙を使うのは有効です。
その場合は、「紅白・蝶結び」の水引で、表書きは「御礼」または「お世話になりました」とし、名前(苗字)を入れるのが一般的です。 とはいえ、最近は「お世話になりました」と書かれたシールやメッセージカードで代用するケースも増えています。堅苦しくなく気持ちを伝えたい場合は、そちらを選ぶのも良い選択です。
設問5:その菓子折りを渡された時、嬉しかった渡し方や一言はある?

こんな声がありました
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「最終日の終業時に、部署全員の前で『お世話になりました』と挨拶があり、その流れで『皆様で召し上がってください』と頂きました。一番スマートな形だと思います」(40代/男性)
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「全体挨拶の後、わざわざ私のデスクまで来てくれて、『〇〇さんには特に助けてもらいました』と一言添えて手渡ししてくれました。あれは本当に嬉しかったです」(30代/女性)
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「出社人数が少ない日だったので、休憩室のテーブルに『お世話になりました。ご自由にどうぞ。〇〇(名前)』とメモ書きと一緒に置いてありました。在宅の人が多い中、気まずくならず良い配慮だと思いました」(20代/女性)
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「『本当にありがとうございます』というシンプルな一言が、一番心に残っています。菓子折りはあくまでオマケで、最後の挨拶が一番大事だと感じました」(40代/女性)
-
「一身上の都合であまり大事(おおごと)にしたくない退職だったようで、朝イチでそっと共有デスクに置いてありました。本人の気持ちを尊重した、静かな渡し方で良かったと思います」(30代/男性)
アンケートまとめ
渡し方に関しては、「公(おおやけ)の挨拶」と「個別の挨拶」を組み合わせるのが王道パターンのようです。 「最終日の朝礼または終礼」で全体に向けて挨拶し、菓子折りを渡す(または置く場所を指定する)のが、最もスムーズで全員に公平な方法です。
その上で、特にお世話になった上司や同僚には、デスクを回って個別に一言「ありがとうございました」と添えると、より感謝の気持ちが伝わります。アンケートでも「個別に一言添えて」が嬉しかったという声が多く、菓子折りという「モノ」以上に、「最後のコミュニケーション」を大切にしている人が多いことがうかがえます。
一方で、在宅勤務が多い職場や、静かに退職したい場合は、休憩室にメモを添えて置く「置き菓子」スタイルも有効です。 重要なのは「誰からのお菓子か」が分かることと、「感謝の言葉」が何らかの形で添えられていることです。菓子折りは、あくまで最後の挨拶を円滑にするためのきっかけであり、主役は感謝の言葉であることを忘れないようにしましょう。
設問6:退職の菓子折りでもらって困ったお菓子はある?

こんな声がありました
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「ホールケーキ。退職の挨拶でこれをやられるのが一番困ります。誰が切るのか、お皿とフォークはどうするのか、衛生面は大丈夫か…善意なのは分かりますが、正直迷惑でした」(40代/女性)
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「『お菓子作りが趣味なので』と、手作りのクッキーをもらいましたが、このご時世、素人の手作りは怖くて食べられませんでした。気持ちは嬉しいですが…」(20代/女性)
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「賞味期限が当日のシュークリーム。その日に限って外でランチの予定があったので、『早く食べなきゃ』と焦りました。日持ちは本当に大事です」(30代/男性)
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「海外のお菓子で、香辛料の匂いがかなりキツイものでした。結局、誰も手を付けず…良かれと思って選んでくれたのでしょうが、職場で配るものは無難なものが一番です」(40代/男性)
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「大袋に大量に入った、個包装でない『おせんべい』。みんなで手を突っ込むのに抵抗があり、結局湿気てしまいました」(30代/女性)
アンケートまとめ
「困ったお菓子」の回答は、設問2の「嬉しい理由」と完全に表裏一体の結果となりました。 嬉しい理由が「個包装で日持ちするから」であったのに対し、困った理由のワースト2は「個包装でない」「日持ちしない」です。
これらの「困った」お菓子に共通するのは、「もらった側に食べる手間と時間的制約を強いる」という点です。 ホールケーキは「切り分ける手間」を、手作りや生菓子は「衛生面の不安」や「すぐに食べなければならない」という時間的プレッシャーを与えてしまいます。
退職の菓子折りは、あくまで感謝の気持ちを伝えるもの。その善意が、相手の「手間」になってしまっては本末転倒です。 「個包装」「日持ちする」「誰もが知っている定番の味」。この3点を守ることが、相手を困らせない、ひいては「喜ばれる」菓子折り選びの絶対条件であると言えます。
まとめ:退職の菓子折りは「配慮」と「特別感」で選ぶのがおすすめ
今回のアンケート結果から、退職の挨拶で本当に喜ばれる菓子折りのポイントが見えてきました。
まず、職場の規模に関わらず「クッキー・フィナンシェ」が鉄板です。少人数なら「チョコレート」のような少し良いもの、大人数なら「せんべい・おかき」のような日持ちするアソートも喜ばれます。
次に、「嬉しかった理由」と「困った理由」の双方から、「個包装」であることは、もはやマナーと言えるほど重要であることが分かりました。「衛生的」「好きな時に食べられる」「配りやすい」という点で、もらう側の圧倒的な支持を得ていました。
価格帯については、「2,000円〜5,000円」が全体の約66%を占めました。これは一般的な相場とも一致します。「安すぎず、高すぎず」のラインであり、「自分では普段買わない、ちょっと良いお菓子」という特別感を演出しやすい価格帯でもあります。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれた「有名ブランドの焼き菓子」や「おしゃれな個包装の詰め合わせ」など、退職の挨拶にぴったりのギフトを多数取り揃えていますので、ぜひチェックしてくださいね。
▼退職・異動の挨拶に。職場で配るお菓子とギフト選び
商品番号: CM901SHLL033
ブランド: Cashmee/カシュミー
商品番号: CM901MRLL031
ブランド: Cashmee/カシュミー
商品番号: CM901GSLL025
ブランド: Cashmee/カシュミー
商品番号: CM901BSLL023
ブランド: Cashmee/カシュミー
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