【253人に聞いた】
敬老の日にもらって嬉しい実用的なプレゼント!
祖父母に喜ばれる日用品ギフトを紹介
Modern Gift Archive
「気持ちだけで十分だよ」「何もいらないからね」
敬老の日のプレゼント選びで、おじいちゃん・おばあちゃんのこの言葉に、毎年頭を悩ませていませんか?
物欲がない祖父母に、心から喜んでもらえるものを贈りたい。
そんな時にこそ選びたいのが、日々の暮らしを「ちょっと豊かに、ちょっと楽に」してくれる、実用的な日用品です。
この記事では、60代〜80代のシニア世代へのアンケート調査をもとに、「敬老の日にもらって本当に嬉しかった実用的な日用品」を徹底分析。
人気の健康グッズやおしゃれなキッチン用品から、意外と知られていない「正直、もらって困ってしまったプレゼント」の本音まで、ランキング形式でご紹介します。
この記事を読めば、もうプレゼント選びで迷いません。
あなたの心のこもった敬老の日ギフトが、おじいちゃん・おばあちゃんの毎日をそっと支える、かけがえのない一品になるはずです。
【アンケート調査概要】
この記事は、2025年7月〜8月に実施した独自のアンケート調査(有効回答数253件)をもとに構成しています。
調査名: | シニア世代(60代〜80代)がもらって嬉しかったプレゼントに関する調査 |
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実施期間: | 2025年7月30日〜8月6日 |
回答数: | 694件(記事のテーマに合致する有効回答253件を抽出) |
方法: | クラウドワークスにてオンライン調査 |
属性: | 60代〜80代の男女 |
設問1:【年代別】敬老の日にもらって嬉しかった日用品はなんですか?
こんな声がありました
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「肩こりがひどいので、手軽に使えるマッサージ器は本当に実用的で助かっています。」(70代/女性)
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「名前入りの夫婦箸。毎日使うものだからこそ、見るたびに贈ってくれた孫の顔が浮かんで嬉しいです。」(80代/男性)
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「少し良いブランドのパジャマ。自分ではなかなか買わないので、肌触りが良くて毎晩の楽しみになりました。」(70代/女性)
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「操作が簡単なコーヒーメーカー。朝の一杯が手軽に美味しくなって、生活の質が上がった気がします。」(70代/男性)
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「軽くて暖かいひざ掛け。リビングでうたた寝する時にちょうどよく、重宝しています。」(80代/女性)
アンケートまとめ
今回の調査で嬉しかった日用品のトップは「健康・マッサージグッズ」。次いで「食器・キッチン用品」となりました。
特に注目すべきは、年代によって人気の日用品が変化する点です。
60代・70代では、来客をもてなしたり、趣味の料理を楽しんだりする機会がまだ多いためか、「食器・キッチン用品」が非常に人気です。
しかし、80代以上になると「健康・マッサージグッズ」の割合が明確に増加します。
これは、加齢に伴う身体的な悩みがより切実になり、それを直接的にケアしてくれるアイテムへの需要が高まることを示唆しています。
この結果から見えてくるのは、シニア世代が日用品に求めるものが、単なる「モノ」としての機能だけではないことです。
祖父母が本当に喜ぶのは、そのアイテムを通じて得られる「健康で快適な生活」「家族や友人と囲む楽しい食卓」といった、ポジティブな体験。
プレゼントを選ぶ際は、相手の年代を考慮し「その人の日常に、どのような良い変化をもたらせるか」という視点を持つことが、心から喜ばれる贈り物を見つけるための最も重要なヒントと言えるでしょう。
設問2:【男女別】敬老の日にもらって嬉しかった日用品はなんですか?
こんな声がありました
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「妻からもらったブランドの長財布。年齢に相応しいものを、と考えてくれたのが嬉しかった。」(60代/男性)
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「娘が贈ってくれた、少し良いティーカップのセット。友達とお茶をする時に使うのが楽しみです。」(70代/女性)
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「腕時計が欲しかったので、電波腕時計は実用的で嬉しかった。」(70代/男性)
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「自分では買わないような、肌触りの良いオーガニックコットンのタオル。毎日使うものだからこそ、質の良さが実感できて幸せです。」(70代/女性)
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「毎日の晩酌が楽しくなるようにと、子どもが切子グラスをくれた。これで飲むと、いつものお酒が一段と美味しく感じる。」(70代/男性)
アンケートまとめ
男女別に見ると、プレゼントの好みに明確な違いが現れました。
男女ともに「健康・マッサージグッズ」は高い人気を誇っており、健康への気遣いが共通の嬉しいポイントであることがわかります。
しかし、2位以下の順位は大きく異なります。女性は「食器・キッチン用品」が圧倒的1位となり、「タオル・寝具」といった家の中での生活を豊かにするアイテムが上位に来ています。
これは、日々の家事や来客へのおもてなしなど、家庭内での役割を大切にしている女性の姿が反映されていると考えられます。
一方、男性は「ファッション・小物類」が2位にランクイン。
特に財布や腕時計といった、外出時に身につける実用的なアイテムに人気が集中しています。
これは社会とのつながりや、個人の趣味・こだわりを表現できるアイテムが好まれる傾向にあることを示唆していました。
祖父母でニーズが変わるのを理解することが、相手を喜ばせるプレゼント選びの重要なヒントになります。
設問3:敬老の日にもらった日用品が嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「実用的なのが一番。マッサージ器は毎日使っています。本当にありがたい。」(80代/男性)
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「切子グラスなんて、綺麗だけど自分では絶対に買わない。だからこそ、もらった時の喜びは大きかった。」(70代/男性)
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「私の名前が彫られた湯呑み。私のことを考えて選んでくれたんだな、という気持ちが伝わってきて、お茶を飲むたびに温かい気持ちになります。」(70代/女性)
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「ちょうど財布が古くなっていたので、買い替えようと思っていたところだった。ナイスタイミングでした。」(70代/男性)
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「紫色の綺麗なストール。古希のお祝いだとすぐに分かったし、おしゃれで出かけるのが楽しみになった。」(70代/女性)
アンケートまとめ
プレゼントが嬉しかった理由として「実用的だった」が圧倒的多数を占める中、その内訳をカテゴリ別に分析すると、非常に興味深い傾向が見えてきます。
例えば、「健康グッズ」では実用性を理由に挙げる人が9割を超える一方、「気持ちがこもっていた」と感じる割合は他のカテゴリより低い結果に。
これは、プレゼントの背景にあるストーリーよりも、製品の機能性そのものが高く評価されていることを示しています。
つまり、健康グッズは「どれだけ悩みを解決してくれるか」が重要だということです。
対照的に「食器類」では、「気持ちがこもっていた」が約6割と非常に高く、「見た目が美しい」も4割を超えています。
これは名入れや美しいデザインといったパーソナルな要素が「自分のために時間をかけて選んでくれた」という感動に直結しやすいことを物語っており、実用性以上に精神的な価値が重視されることを物語っています。
この分析から得られる最も重要なことは「贈り物の種類によって、相手に響く『嬉しい』の感情の種類が異なる」という事実です。
健康を気遣うなら実用性を、日々の彩りを贈るならパーソナルな特別感をというように、贈るアイテムに合わせてアピールする価値を変えることが、敬老の日のプレゼントで喜んでもらえるポイントと言えます。
設問4:敬老の日の日用品は誰からもらったプレゼントでしたか?
こんな声がありました
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「息子夫婦から、少し高価なマッサージチェアをもらった。体を気遣ってくれる気持ちが嬉しかった。」(70代/男性)
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「小学生の孫が、お小遣いを貯めて買ってくれたマグカップ。値段じゃない、その気持ちが何よりの宝物です。」(70代/女性)
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「夫から『いつもありがとう』と言葉と一緒にハンカチをもらった。何気ない日常のプレゼントが心に沁みました。」(60代/女性)
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「遠くに住む姪から、私の好きなブランドの靴下が送られてきた。よく好みを覚えていてくれたなと感心した。」(70代/女性)
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「会社の部下たちが、退職祝いも兼ねてと名前入りのボールペンをくれた。今でも大切に使っている。」(60代/男性)
アンケートまとめ
プレゼントの贈り主は「子ども」が6割、「孫」が約4分の1を占め、敬老の日が親子・祖父母孫という縦のつながりにおいて、感謝を伝える重要なイベントであることが改めて浮き彫りになりました。
ここで深く考察すべきは、贈り主との関係性によって、プレゼントに期待される価値が大きく変化するという点です。
「子ども」からの贈り物は、ある程度の予算をかけた実用的なものが喜ばれる傾向にあります。
これは、親の生活を具体的にサポートしたいという現実的な思いやりの表れと解釈できます。
一方で、「孫」からの贈り物は、たとえ安価なものであっても、その「孫が自分のために時間やお金を使ってくれた」という健気な行動そのものが喜びになります。
プレゼントを選ぶ際には、単に相手の年齢や性別だけでなく「自分との関係性において、どのような価値を贈ることが最も相手の心に響くのか」を考える視点が、最高の贈り物に繋がるというヒントを得られます。
設問5:敬老の日にもらった日用品の価格帯はどれくらいに見えた?
こんな声がありました
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「1万円以上するマッサージ器は、自分ではなかなか手が出ないので、プレゼントとしてもらえると本当に嬉しい。」(70代/男性)
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「5,000円くらいの切子グラスでも、普段使いには十分すぎるくらい高級。晩酌の時間が豊かになった。」(70代/男性)
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「3,000円くらいのちょっと良い靴下。消耗品だけど、質が良いと気分が上がるし、実用的でありがたい。」(80代/女性)
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「3万円以上するマットレスは、さすがに申し訳ない気もしたけど、おかげで腰痛が楽になった。感謝しかない。」(70代/女性)
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「値段はわからないけど、孫が一生懸命選んでくれたフォトフレーム。プライスレスです。」(80代/女性)
アンケートまとめ
プレゼントの価格帯は、日用品の種類によって大きく変わります。
「健康グッズ」や「家電製品」では1万円以上の高価格帯が半数以上を占める一方、「食器類」や「タオル・寝具」では1万円以下が8割近くを占めています。
これは日用品ごとに「少しの贅沢」と感じる金額の基準が変わることを示しています。
マッサージ器や家電であれば、効果を実感できる機能性が求められるため、自然と高価格帯になりますが、毎日使う食器であれば、5,000円程度でも「普段使いにはもったいない」と感じるような、十分な特別感が生まれやすいです。
そのためプレゼントの予算を決める前に、まず「何を贈るか」を決めることが極めて重要です。
やみくもに高価なものを探すのではなく、まず贈るものを決め、その中で「相手が自分では買わない、少し上のランク」を狙うこと。
これが、コストパフォーマンスと満足度を両立させる、最も賢いプレゼント選びのコツと言えるでしょう。
設問6:【本音調査】正直もらって困ってしまった敬老の日のプレゼントは?
こんな声がありました
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「孫の手作りの似顔絵は気持ちは嬉しいけど、正直飾る場所に困ってしまって…。無下にもできず、引き出しにしまったままです。」(70代/女性)
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「最新式の多機能な健康器具をもらったが、ボタンが多くて使い方が全くわからない。結局、部屋の隅でほこりをかぶっている。」(80代/男性)
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「綺麗な紫色のセーター。でも、私の持っている服と全然合わなくて、一度も着ていない。」(70代/女性)
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「立派な壺の置物。高価なものらしいが、家の雰囲気と合わず、押し入れに眠っています。」(80代/男性)
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「血圧計をもらったが、すでに同じものを持っていた。事前に一言聞いてくれれば…。」(70代/男性)
アンケートまとめ
まず、大多数の方が「特に困ったプレゼントはない」と回答していることは、贈る側の思いやりがしっかりと届いている心温まる結果です。
しかし、一部で寄せられた「困った」という本音の中にこそ、プレゼント選びで失敗しないための最大のヒントが隠されています。
最も多かった「置物」や趣味性の高い「衣類」は、贈り手の「良かれと思って」という善意の押し付けが、受け手のリアルなニーズと乖離してしまった典型例です。
特に、サプライズで贈られると、趣味に合わなかった場合に断ることもできず、双方にとって後味の悪い結果になりかねません。
また、「健康グッズ」が「嬉しかった」と同時に「困った」プレゼントとしても上位に入っているのは、非常に示唆に富んでいます。
これは「実用性」という価値が、使う人の能力や環境によっては「宝の持ち腐れ」になってしまうという現実を突きつけています。
操作の複雑さは、シニア世代にとって大きな障壁となり得るのです。
このアンケート結果から導き出される最も重要な教訓は、「相手を理解しようとする事前のコミュニケーションこそが、最高のプレゼントである」ということです。
「最近、何か困っていることはない?」「こういうものがあったら便利かな?」といった日常会話の中にこそ、本当に喜ばれるプレゼントの答えは隠されています。
サプライズの一瞬の感動よりも、相手に深く寄り添う確実な選択が、敬老の日という一日を、心から温かいものにするのです。
まとめ:敬老の日にもらって嬉しい日用品は、相手の日常に寄り添ったもの
今回の調査を通じて見えてきたのは、敬老の日に贈るべきプレゼントの明確な答えでした。
それは「相手の日常に寄り添い、生活を少しだけ豊かにしてくれる、実用的で上質な日用品」です。
最も多くの人気を集めた「健康・マッサージグッズ」は、「いつまでも元気でいてほしい」という、贈り主の最も純粋な願いを形にする最高の選択肢です。
特に80代以上の方には、日々の身体の悩みを和らげるアイテムが心から喜ばれるでしょう。
次に人気だった「食器・キッチン用品」は、毎日の食卓に彩りを添えるギフト。
特に女性から人気で、名入れなどのパーソナルな要素を加えることで、世界に一つの特別な贈り物になります。
その他、男性に人気のファッション小物や、生活を便利にする家電なども、相手の趣味やライフスタイルに合わせて選ぶことで、深く感謝される一品となります。
結局のところ、最高のプレゼントとは、高価な品物そのものではなく「あなたのことを、これだけ想っています」という気持ちが伝わる品物です。
相手の年代や性別、日々の暮らしを想像し、「これがあったら、おじいちゃんの毎日が少し楽になるかな」「おばあちゃんの笑顔が増えるかな」と考える時間こそが、何よりの贈り物なのかもしれませんね。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、敬老の日のプレゼントにぴったりの、上質で長く使える日用品を多数取り揃えています。大切な方への感謝を伝える、特別なギフト選びにぜひお役立てください。
商品番号: ST117CLFF001
ブランド: shirokane sweets TOKYO/しろかねスイーツとうきょう
商品番号: OG115CLFF010
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