【152人に聞いた】
お正月にもらって嬉しい実家の手土産おすすめ人気ランキング
|喜ばれるおしゃれな手土産を紹介
Modern Gift Archive
お正月の帰省で渡す手土産は、新年の挨拶と日頃の感謝を伝える大切な贈り物です。
しかし、「どんなものが特に喜ばれるの?」「贈る相手の好みに合うものは?」「相場はどれくらい?」など、悩みは尽くません。
そこで私たちは、実際にお正月に手土産をもらった親世代152人のリアルな声を元に、本当に喜ばれる手土産を徹底調査しました。
この記事を読めば、あなたの「ありがとう」の気持ちがまっすぐ伝わる、とっておきのギフトがきっと見つかります。
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【調査概要】
この記事は、2025年10月に実施した独自のインターネットアンケート調査(有効回答数152件)の結果にもとづいて構成しています。
調査名: | お正月の手土産に関する調査 |
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実施期間: | 2025年10月1日〜10月7日 |
回答数: | 158件(有効回答152件) |
方法: | クラウドワークスを活用したオンライン調査 |
属性: | 全国の20代~60代以上の男女 |
設問1:実家でお正月にもらって嬉しかった手土産は?
こんな声がありました
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「デパ地下で行列ができている『ノワ・ドゥ・ブール』のフィナンシェ。話題のお菓子を持ってきてくれて、ミーハーな母がすごく喜んでいました。」(40代/女性)
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「定番だけど、やっぱり『たねや』の和菓子は嬉しい。お正月らしい上品な甘さで、緑茶と一緒にいただくと本当に幸せな気持ちになります。」(60代/男性)
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「自分ではなかなか手が出ない、一粒1,000円以上するような大粒のいちご。『さすが高いだけあるね!』と、家族みんなで一粒ずつ大事に食べました。」(50代/女性)
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「お酒好きの父のために、クラフトビールの飲み比べセットを。珍しいラベルのビールを片手に、父とゆっくり話す良いきっかけになりました。」(30代/男性)
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「『茅乃舎』のお出汁やスープのセット。お正月の料理に疲れた頃に、手軽に本格的な味が楽しめて、母が『これは助かるわ』と喜んでいました。」(40代/女性)
アンケートまとめ
もらって嬉しかった手土産の第1位は、クッキーなどの「洋菓子」、僅差でいちごなどの「フルーツ」、次いでまんじゅうなどの「和菓子」という結果になりました。
やはり、誰でも食べやすく、好みが分かれにくいものが手土産の王道です。特に、個包装で日持ちのする焼き菓子は、来客時にも出せるため重宝されます。また、フルーツは「自分では買わない特別感」を演出しやすく、お正月の食卓を華やかに彩ってくれる点が喜ばれています。
ハムやお惣菜、お酒などもランクインしており、共通しているのは「家族団らんの食事シーンを豊かにしてくれる」という点です。ただ美味しいだけでなく、新年の特別な食卓に「プラスアルファの価値」をもたらしてくれるものが喜ばれる傾向にあると言えます。
設問2:実家でお正月にその手土産をもらって嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「大きなホールのアップルパイ。みんなで切り分けながら、『誰が一番大きく切るか』なんて冗談を言い合って、場がとても和みました。」(50代/男性)
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「デパ地下でしか買えない、少し高級なチョコレート。『わざわざ並んで買ってきてくれたんだな』と思うと、その気持ちが嬉しかったです。」(40代/女性)
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「私の大好物である、特定の店のチーズケーキを覚えていてくれたこと。自分のことを気にかけてくれている、その愛情が何よりのプレゼントでした。」(30代/女性)
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「干支がデザインされた可愛らしい箱に入ったおせんべい。箱を開けた瞬間に家族から『わぁ、可愛い!』と歓声が上がりました。」(60代/女性)
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「たくさん種類が入っているクッキー缶。子どもたちが『次はどれにしようかな』と目を輝かせて選んでいる姿を見るのが、親として嬉しかった。」(40代/男性)
アンケートまとめ
嬉しかった理由のトップは「家族みんなで楽しめたから」。この結果は、親世代が手土産という「モノ」以上に、それを通じて生まれる「家族団らんの時間」を大切にしていることの表れです。手土産は、コミュニケーションを円滑にし、会話のきっかけを作る重要な役割を担っています。
「自分では買わない特別感」も、手土産選びの重要なキーワードです。日常的に買うものより少し贅沢なもの、話題性のあるものは、非日常的なお正月の雰囲気を一層盛り上げてくれます。また、「好みを覚えていてくれた」という声も多く、相手を思う気持ちが伝わることが、満足度に直結することがわかります。品物選びに込めたストーリーや思いやりこそが、最高のスパイスになるのです。
設問3:実家で正月にもらった手土産の価格帯は大体どれくらい?
こんな声がありました
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「3,000円くらいが、贈る方も受け取る方も気を遣わないで済む、ちょうどいい金額だと感じます。」(50代/女性)
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「いつもお世話になっているので、感謝の気持ちとして5,000円以上の少し良いものを選ぶようにしています。見栄えもしますしね。」(40代/男性)
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「あまり高すぎると『そんなにお金使わなくていいのに』とかえって心配させてしまう。2,000円台でも、気の利いたものはたくさんあります。」(30代/女性)
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「年に一度のことなので、奮発して1万円くらいのカニや高級肉を持ってきてくれると、正直に言ってテンションが上がります。」(60代/男性)
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「価格よりも、気持ちがこもっているかどうかが一番大事。1,000円くらいのお菓子でも、『元気そうで良かった』の一言があればそれで十分です。」(70代/女性)
アンケートまとめ
手土産の価格帯で最も多かったのは「3,000円〜4,999円」で、全体の約半数を占めました。この価格帯は、見栄えのするしっかりとした品物を選べる一方で、相手に過度な気を遣わせないという絶妙なバランスが支持されています。
次に多い「5,000円〜9,999円」は、義実家への手土産や、久しぶりに帰省する場合など、少しフォーマルな場面で選ばれる傾向があります。一方で、「〜2,999円」は、頻繁に顔を合わせる家族や、カジュアルな集まりで選ばれることが多いです。
重要なのは、画一的な相場に合わせることではなく、帰省の頻度や家族との関係性、相手の家族構成などを考慮して、柔軟に予算を決めることです。
設問4:子供から手土産を渡される時「嬉しい」と感じる言葉・気遣いはある?
こんな声がありました
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「『お母さん、最近甘いもの控えてるって言ってたから、甘さ控えめのお菓子にしたよ』と。自分の健康を気遣ってくれたことが、何より嬉しかった。」(60代/女性)
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「『いつもありがとう』とストレートに言われると、やっぱり嬉しいもの。手土産を渡すときの一言で、気持ちの伝わり方が全然違います。」(50代/女性)
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「『これ、テレビで見て美味しそうだったから、絶対みんなで食べたかったんだ』と笑顔で言われると、こちらも嬉しくなります。」(50代/男性)
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「『お父さんの好きな日本酒、珍しいのが手に入ったよ』と。自分の好みを覚えていてくれて、わざわざ探してくれたことが伝わってきて、じーんときました。」(60代/男性)
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「日持ちのする個包装のお菓子を渡してくれること。来客の予定もあるし、急いで食べなくていいので、その配慮がとてもありがたいです。」(70代/女性)
アンケートまとめ
手土産を渡される際に嬉しいと感じるのは、品物そのものよりも、そこに添えられる「言葉」や「気遣い」であることが、この結果から明確にわかります。「健康への気遣い」がトップだったことは、親が子の成長と同じくらい、子が親の健康を案じてくれることを喜ばしく思う深層心理を映し出しています。
「感謝の言葉」や「選んだ理由」を伝えることも、手土産の価値を大きく高めます。なぜその品物を選んだのかというストーリーが加わることで、単なる「モノ」が、「自分のために考えて選んでくれた特別な贈り物」へと昇華するのです。手土産を渡す際は、ぜひ一言、あなたの気持ちを添えてみてください。その一言が、最高のプレゼントになります。
設問5:毎年同じお気に入りの手土産と、毎年違う新しい手土産、どちらが嬉しい?
こんな声がありました
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【毎年違う派】「毎年違うものだと、『今年はなんだろう?』というワクワク感がある。新しい美味しいものを知るきっかけにもなるので楽しいです。」(50代/女性)
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【毎年違う派】「色々と考えて選んでくれたんだな、という気持ちが伝わるのが嬉しい。マンネリにならないように気遣ってくれているのを感じます。」(60代/男性)
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【毎年同じ派】「『うちの親はこれが好きだから』と、毎年同じお菓子を持ってきてくれる。好みをわかってくれている安心感と、それを覚えていてくれることが嬉しい。」(60代/女性)
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【毎年同じ派】「そのお菓子を食べると『ああ、お正月が来たな』と感じる。我が家の新しい定番のようになっていて、それが心地いい。」(50代/男性)
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【どちらでも嬉しい派】「結局は気持ちの問題。私たちのために持ってきてくれたものであれば、どんなものでも嬉しいに決まっています。」(70代/女性)
アンケートまとめ
結果は「毎年違う新しい手土産」を嬉しいと感じる人がやや上回りましたが、ほぼ拮抗しており、意見が分かれるテーマであることがわかります。
「違う派」が重視するのは、「選ぶ過程で自分たちのことを考えてくれた時間」や「新しい発見」といった、変化や刺激です。一方で「同じ派」は、「好みを理解してくれている安心感」や「変わらないことの心地よさ」といった、安定感を価値として捉えています。
どちらが良いかは、ご両親の性格によるところが大きいと言えるでしょう。新しいものが好きなタイプか、慣れ親しんだものが好きなタイプか、日頃の会話から探ってみるのが一番です。もし迷うようであれば、「定番の和菓子に、話題のフルーツを少し添える」といったように、両方の要素を組み合わせるのも素敵なアイデアです。
設問6:手土産がきっかけで、子供を「センスが良いな」と見直したことはある?
こんな声がありました
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「SNSで若い子に人気だという、缶が可愛いクッキーを持ってきてくれた時。流行に疎い私たちに、新しい世界を見せてくれたようで感心しました。」(50代/女性)
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「有名パティシエの限定品だったらしく、上品な甘さでとても美味しかった。美味しいものをよく知っているな、と大人になったのを感じた。」(60代/男性)
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「パッケージのデザインがすごく洗練されていて、食卓に置いてあるだけでお洒落な雰囲気になった。味だけでなく、見た目までこだわる視点にセンスを感じた。」(50代/女性)
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「地元の、まだあまり知られていないお店の焼き菓子だった。全国的に有名ではないけれど、本当に美味しいものを知っているなと感心した。」(60代/男性)
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「お酒に合う、少し変わったチーズやオリーブの瓶詰めを持ってきてくれた。甘いもの一辺倒でなく、大人な選び方ができるようになったんだなと嬉しくなった。」(70代/男性)
アンケートまとめ
約3割の親が、手土産をきっかけに子供のセンスを見直した経験がある、と回答しました。ここで言う「センス」とは、単に高級品を選ぶことではありません。
アンケートの声を見ると、「話題性・トレンド感」のあるものや、「パッケージがおしゃれ」なもの、「自分では選ばないようなこだわりの品」などが高く評価されています。これは、子供が自分の知らない世界を知っていることへの、純粋な驚きと喜びの表れです。
親世代にとって、子供が持ってくる手土産は、社会の新しいトレンドやカルチャーに触れる窓口のような役割も果たしているのです。「親に新しい発見をプレゼントする」という視点で選ぶと、喜ばれるかもしれません。
設問7:実家で「正月に手土産でもらって嬉しくなかった」と思った経験はある?
こんな声がありました
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「血糖値を気にして食事制限をしているのに、とても甘いお饅頭を一箱…。気持ちは本当に嬉しいけれど、正直に言って食べられずに困りました。」(60代/男性)
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「夫婦二人暮らしなのに、大家族向けの巨大なバームクーヘン。賞味期限も短く、毎日必死で食べましたが、最後は少し苦痛でした。」(60代/女性)
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「アゴが弱くなってきたのに、とても硬いお煎餅をもらった時。ほとんど食べられず、申し訳ない気持ちになりました。」(70代/女性)
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「お正月にまで、調理が必要なカニの詰め合わせは少し負担。親を休ませるつもりが、かえってキッチンに立たせる時間を作ってしまった。」(50代/女性)
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「明らかに職場の付き合いで買ったであろう、誰も名前を知らないメーカーのお菓子。気持ちがこもっていないのが透けて見えて、少し寂しかった。」(50代/女性)
アンケートまとめ
「嬉しくなかった経験がある」と答えた人は4割以上にのぼり、決して少なくないことがわかります。その理由のほとんどは、「相手の状況への配慮不足」に起因しています。
具体的には、「日持ちしない」「健康状態や好みに合わない」「量が多すぎる」「調理に手間がかかる」「硬すぎる」といった声が多く挙がりました。良かれと思って選んだものが、かえって相手を困らせてしまう悲しい事態を避けるためには、日頃からのコミュニケーションを通じて、相手のライフスタイルや近況を把握しておくことが何よりも重要です。手土産選びは、あなたの「観察力」と「想像力」が試される場でもあるのです。
まとめ:実家でもらってお正月に嬉しかった手土産は「家族の時間を豊かにするもの」
今回のアンケート調査を通じて、お正月の実家への手土産選びで最も大切なことが見えてきました。それは、手土産という「モノ」を通じて、いかに「家族の豊かな時間」を演出できるか、という視点です。
ランキング上位の「洋菓子」や「フルーツ」が人気なのは、それが最も手軽に家族の輪の中心となり、会話のきっかけを作れるアイテムだからです。嬉しかった理由として「家族みんなで楽しめた」が断Tツだったことからも、親世代があなたと一緒に過ごす時間を何よりも大切に思っていることが伺えます。
また、「嬉しい言葉や気遣い」に関する設問では、品物以上に、健康を思いやる言葉や感謝の気持ちが心に響くという結果が出ました。手土産は、日頃なかなか言えない感謝を伝えるための、最高のコミュニケーションツールにもなり得るのです。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で実際に喜ばれたアイテムを参考に、お正月の手土産にぴったりのギフトを多数取り揃えています。老舗の和菓子から、話題のパティスリーの洋菓子まで、大切な家族に喜ばれる特別な一品がきっと見つかります。
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