【318人に聞いた】
ご年配の方に人気なお歳暮ギフトおすすめランキング
|高齢者がもらって嬉しい冬ギフトを紹介
Modern Gift Archive
両親・祖父母といったご年配の方へのお歳暮は、「本当に喜んでもらえるだろうか」「健康面に配慮したものがいいかな」と、品物選びに頭を悩ませるもの。
「毎年同じような品物で、マンネリになっていないだろうか…」
「せっかく贈るなら、心から喜んでほしい」
そんな想いに応えるため、高級ナビ オンラインストアでは今回、60代〜80代のシニア世代318名を対象に、お歳暮に関するアンケート調査を実施。「本当に嬉しかったギフト」から「正直、もらって困ってしまったもの」まで、本音を徹底的に調査しました。
これから紹介する調査結果を見ておけば、ご年配へのお歳暮選びでもう迷うことはありません。
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【調査概要】
この記事は、2025年9月に実施した独自アンケート(有効回答数318件)をもとに構成しています。
調査名: | 高齢者がもらって嬉しいお歳暮に関する調査 |
---|---|
実施期間: | 2025年9月25日〜10月1日 |
回答数: | 325件(有効回答318件) |
方法: | クラウドソーシングサービスを利用したオンライン調査 |
属性: | 60代~80代の男女 |
設問1:【年代別】ご年配の方がもらって嬉しかったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
-
「孫たちが集まる年末年始には、食卓が華やぐ鎌倉ハムのローストビーフが一番。まだ食欲も旺盛なので、みんなで囲むご馳走は格別です」(60代/男性)
-
「普段のおやつにはもちろん、急な来客にもお出しできるので、とらやの羊羹やアンリ・シャルパンティエの焼き菓子は本当に重宝します」(70代/女性)
-
「年齢を重ねると、火の前に長く立つのが億劫になります。なだ万の料亭の味を手軽に楽しめるお惣菜セットは、調理の負担がなくて本当にありがたいです」(80代/女性)
-
「息子が送ってくれたすき焼き用の牛肉で、家族とすき焼きをしました。美味しいお肉は、人を笑顔にしますね」(70代/男性)
-
「健康のために毎朝飲んでいるので、ウェルチの果汁が濃いジュースのセットは実用的で嬉しい。色々な味が楽しめるのもいいですね」(60代/女性)
アンケートまとめ
年代別に嬉しかったギフトを見ていくと、ライフスタイルの変化がくっきりと浮かび上がります。60代では、洋菓子や和菓子といった「お菓子・スイーツ」がトップに。次いで、年末年始の食卓を彩る「ハム・ソーセージ」が人気を集めました。まだ社交の機会も多く、家族や友人と楽しめる華やかなギフトが喜ばれる傾向にあります。
70代になると、「お菓子・スイーツ」の人気はそのままに、「惣菜・ご飯のお供」が大きく票を伸ばします。調理の手間を少しでも減らしたい、というニーズが高まってくる年代です。一方で、「精肉」「海鮮」といったご馳走グルメへの支持も根強く、まだまだ食への楽しみを大切にしている様子がうかがえます。
そして80代では、「惣菜・ご飯のお供」が圧倒的な1位となります。調理の負担軽減が、ギフト選びの最重要ポイントになることが明確です。量よりも質、そして何より「手軽さ」と「健康への配慮」が、心から喜ばれるギフトの条件と言えるでしょう。
設問2:【関係別】ご年配の方がもらって嬉しかったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
-
「息子からは『これで美味しいすき焼きを食べて』と、毎年少し良いお肉が届きます。家族を思う気持ちが、なにより嬉しいご馳走です」(70代/女性)
-
「親戚からゴディバのクッキー詰め合わせをいただくと、とても嬉しいです。日持ちもしますし、どなたに出しても喜ばれるので、よく考えて選んでくれたなと感じます」(60代/女性)
-
「長年の友人とは、お互いの健康を気遣って、毎朝飲めるカゴメの野菜ジュースを贈り合っています。実用的なのが一番です」(70代/男性)
-
「遠方の親戚からは、その土地でしか買えない珍しいお漬物や佃煮が届きます。ご飯のお供に最高で、旅行気分も味わえます」(80代/男性)
-
「子供からは『たまには夫婦でゆっくりしてね』と、湯煎するだけの本格的な煮魚セットが。その心遣いが身に染みます」(80代/女性)
アンケートまとめ
贈り主との関係性は、ギフト選びの傾向に大きく影響します。最も特徴的なのは「親戚から」の場合で、「お菓子・スイーツ」が断トツの1位でした。これは、相手の細かい好みや家族構成まで把握しきれない場合でも、有名店の菓子折りであれば失敗が少なく、日持ちもするため贈りやすいという、合理的で配慮の行き届いた選択と言えます。
対照的に「子供から」は、「ハム・ソーセージ」「精肉」「惣菜」といった食卓の主役になるものが上位を占めます。「美味しいものを食べて元気でいてほしい」という、親の健康を願う直接的なメッセージが伝わりやすいギフトが選ばれる傾向です。
「友人・知人から」の場合は、お菓子や惣菜、飲料など、相手に気を遣わせすぎない、日常的に消費できる品物がバランス良く選ばれています。関係性の深さに応じて、ギフト選びの基準が変化していることがよく分かりました。
設問3:そのお歳暮ギフトをもらって嬉しかった理由は?
こんな声がありました
-
「デパ地下で見るたび憧れていた千疋屋のフルーツポンチ。自分では贅沢かなと思って手が出なかったので、箱を開けたときは本当に嬉しかったです」(60代/女性)
-
「毎日使うお醤油やサラダ油は、いくらあっても困りません。それが少し高級なものだと、普段の料理が格段に楽しくなります」(70代/女性)
-
「『塩分を気にされていると伺ったので』と、減塩タイプの茅乃舎のお出汁セットが。私の体を本気で考えて選んでくれたことが伝わり、胸が熱くなりました」(80代/女性)
-
「テレビで見ていた帝国ホテルのチョコレート。まさかお歳暮で頂けるなんて夢にも思わず、食べるのがもったいないくらいでした」(60代/女性)
-
「夫婦二人暮らしに丁度良い量の高級レトルトスープのセットは本当に助かります。私達の生活をよく見てくれていると感じます」(70代/女性)
アンケートまとめ
お歳暮が嬉しかった理由のトップは「自分では買わない贅沢品だったから」で、全体の3分の1以上を占めました。お歳暮は、日常に少しの華やぎと特別感をもたらすイベントであることが分かります。普段は節約していても、贈り物としてなら受け取りやすい「ちょっとした贅沢」が、心を豊かにするのです。
2位の「実用的で日々の生活に役立ったから」も重要なポイントです。贅沢でありながら、食料品や調味料のように日々の生活で確実に消費できる「消えもの」であることが、歓迎される大きな要因です。
そして、見逃せないのが3位の「健康や好みを気遣ってくれたから」です。自分の体のことや食の好みを覚えていてくれて、それに合わせて選んでくれたという事実は、品物そのものの価値以上に、もらった人の心を温めます。「あなたのために選びました」というメッセージこそが、最高のお歳暮なのかもしれません。
設問4:そのお歳暮ギフトは誰からもらった?
こんな声がありました
-
「離れて暮らす娘から毎年届くお歳暮が、元気でいるかどうかの便りのようで、何よりの楽しみです」(70代/女性)
-
「甥や姪ももう立派な社会人。昔はお年玉をあげていたのに、今ではこうしてお歳暮をくれるようになって、月日の流れを感じます」(80代/男性)
-
「昔の職場の同僚とは、退職してからもお歳暮のやり取りだけは続いています。年に一度の、大切な繋がりです」(70代/男性)
-
「主人がお世話になっている会社から、毎年立派なハムが届きます。家族みんなで『今年も一年お疲れ様でした』と言いながらいただきます」(60代/女性)
-
「ご近所の方から『いつもお世話になっています』と、珍しいお漬物をいただきました。ちょっとした心遣いが嬉しいですね」(70代/女性)
アンケートまとめ
お歳暮の贈り主として最も多かったのは「子供」で、全体の4割近くを占めました。親を気遣い、感謝の気持ちを伝える手段として、お歳暮が重要な役割を果たしていることが明確に分かります。年末の帰省と合わせて、あるいは帰省できない代わりに、実家での食事が豊かになるような贈り物が選ばれる傾向があります。
「親戚」が2位で、こちらも根強い習慣として続いていることがうかがえます。叔父叔母やいとこといった、普段は頻繁に会えない親族との繋がりを確かめる、大切なコミュニケーションツールとなっています。
「友人・知人」「法人・取引先」と続きますが、これらは個人的な感謝やビジネス上の関係維持といった、より多様な目的で贈られています。贈り主が誰であれ、お歳暮が人と人との繋がりを確認し、温めるための重要な文化であることが、このデータから強く伝わってきます。
設問5:【年代別】そのお歳暮ギフトの価格帯は大体いくらくらい?
こんな声がありました
-
「友人とは、お互いに気を遣わないような、気軽な贈り物をし合うのが恒例です」(60代/女性)
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「子供からは毎年少し奮発してくれたような品をもらいます。あまり高価すぎるとかえって心配になるので、これくらいが丁度いいです」(70代/男性)
-
「親戚からとても立派なカニが届いたときは驚きました。お正月が豪華になって、忘れられない思い出です」(60代/男性)
-
「値段よりも気持ちが大切。ささやかな贈り物でも、『あなたのことを思って選びました』という手紙が添えられていると、何より嬉しいものです」(80代/女性)
-
「自分ではなかなか手が出せないような高級なフルーツは、箱を開けた時の感動が違います。特別な贈り物として心に残ります」(70代/女性)
アンケートまとめ
お歳暮の価格帯として、全年代を通じて最もボリュームが大きかったのは「~5,000円未満」でした。この価格帯は、贈る側も受け取る側も過度な負担を感じにくく、それでいて品質の良い品物を選べるため、お歳暮の相場として定着していることが分かります。
次に多いのが「5,001円~10,000円」で、これは子供から親へ、あるいは特別お世話になった方へ贈る際に選ばれる価格帯と考えられます。10,001円以上のギフトは少数派で、かなり特別な間柄での贈り物と言えそうです。
年代別に見ると、70代、80代と年齢が上がるにつれて「~5,000円未満」の割合が増える*傾向にあります。これは、高価な品物よりも、相手の負担にならない範囲での細やかな心遣いを重視する傾向の表れかもしれません。高価なものが必ずしも喜ばれるわけではなく、相手との関係性に応じた適切な価格設定が重要です。
設問6:【関係別】そのお歳暮ギフトの価格帯は大体いくらくらい?
こんな声がありました
-
「子供からは毎年、少し豪華なグルメギフトが届きます。無理のない範囲で、精一杯の感謝を示してくれていると感じます」(70代/男性)
-
「親しい友人とは、お互いに負担にならないような、ちょっとしたお菓子やコーヒーを贈り合うのが暗黙のルールです」(60代/女性)
-
「親戚からは、毎年だいたい同じくらいの価格帯の品物が届きます。親戚付き合いの相場としてもちょうど良いのだと思います」(70代/女性)
-
「会社からいただくお歳暮は、社員全員に配慮した、定番で間違いのない品物が選ばれている印象です」(60代/男性)
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「息子夫婦が奮発してくれたのか、一度だけ大変立派な和牛が届いたことがあります。驚きましたが、孫たちと美味しくいただきました」(80代/男性)
アンケートまとめ
贈り主との関係性で価格帯を見ると、より明確な使い分けがなされています。「子供から」のギフトは「5,001円~10,000円」の価格帯が他の関係性に比べて突出して高く、日頃の感謝を形にするため、一般的な相場よりも少し奮発する傾向が見て取れます。
一方で「友人・知人から」「法人・取引先から」のギフトは、そのほとんどが「~5,000円未満」に収まっています。これは、お互いに気を遣わせず、良好な関係を続けるための配慮や、儀礼的な意味合いが強いことを反映しています。
関係性が近いほど感謝の気持ちを価格に反映させる傾向がある一方で、相手に負担を感じさせないための配慮も同時に働いている、お歳暮ならではの複雑な心理が垣間見えました。
設問7:そのお歳暮ギフトはいつの時期にもらった?
こんな声がありました
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「12月の初めに届くと『ああ、もうそんな季節か』と年の瀬を感じます。早めに届くと、お正月の準備の計画が立てやすくて助かります」(70代/女性)
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「あまり早すぎてもお歳暮という感じがしないし、年末ギリギリだとバタバタするので、12月10日前後に届くのが一番嬉しいです」(60代/男性)
-
「クリスマスを過ぎてから届くと、お歳暮というより年末の挨拶という感じがします。少し慌ただしいですが、それはそれで嬉しいものです」(70代/男性)
-
「日持ちのするお菓子などは、少し早めの11月下旬に届いても全く問題ありません。むしろ、長く楽しめてありがたいです」(60代/女性)
-
「生鮮食品は、できればクリスマス前の12月中旬くらいに届けてもらえると、冷蔵庫のスペース的にも助かります」(80代/女性)
アンケートまとめ
お歳暮を受け取る時期は「12月上旬」が約半数を占め、次いで「12月中旬」が続きます。この2つの期間で全体の8割以上を占めており、お歳暮を贈る時期として一般的に認識されていることが分かります。
特に12月上旬に届くと、受け取った側も年末年始の計画にその品物を組み込みやすくなります。例えば、ハムであれば「お正月のオードブルに使おう」、お菓子であれば「親戚が集まる時のお茶請けにしよう」といった具体的な予定を立てることができます。
一方で、12月下旬や、年を越して届くケースも一定数存在します。これはうっかり忘れていた場合や、年末ぎりぎりまで多忙だったケースが考えられますが、受け取る側は「年の瀬の挨拶」として温かく受け止めていました。
とはいえ、相手にゆっくりと年末年始の準備をしてもらうためには、12月20日頃までに届くように手配するのが、最もスマートな心遣いと言えます。
設問8:「また来年も欲しい」と思ったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
-
「伊藤ハムの『伝承』のような質の良いハムは、薄く切ってそのまま食べても、厚切りで焼いても美味しい。年に一度の楽しみになっています」(60代/男性)
-
「ヨックモックのシガールは、いくつになっても嬉しいお菓子。缶を開けるときのワクワク感はたまりません。飽きることがありません」(70代/女性)
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「自分ではなかなか買えない、料亭のちりめん山椒や昆布の佃煮。あれさえあれば、白いご飯が何杯でも食べられます。日々の食事が本当に豊かになります」(80代/女性)
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「少し高級なオリーブオイルやだし醤油は、料理の味が決まるので本当に重宝します。実用的なものが一番です」(60代/女性)
-
「冬に暖かい部屋で食べるハーゲンダッツの詰め合わせは最高の贅沢。来年もこたつで食べるのを楽しみにしています」(70代/女性)
アンケートまとめ
「また来年も欲しい」という、リピート希望が最も高かったギフトは「質の良い肉・ハム」でした。年末年始の特別な食卓を彩る主役としての存在感は絶大で、「年に一度のご馳走」として多くの人の記憶に強く残っていることが分かります。これは、設問1の「嬉しかったギフト」の結果とも一致しており、グルメギフトの満足度の高さを裏付けていました。
僅差で「有名店のお菓子・スイーツ」「高級な惣菜・ご飯のお供」が続きます。これらは、食卓の主役というよりは、日々の生活に潤いや楽しみを与えてくれる名脇役。特に「何度食べても美味しい」と感じる定番の味や、「これがあると食事が楽になる」という利便性が、継続的な支持に繋がっていました。
一度贈って喜ばれた品物は、翌年以降も安心して贈れる有力な選択肢となります。相手の「お気に入り」を見つけることができれば、お歳暮選びの悩みは大きく軽減されるのです。
設問9:法人・取引先からもらってセンスが良かったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
-
「資生堂パーラーのチーズケーキのように、個包装で数がたくさん入っているお菓子は、職場で分けやすくて本当に助かります。見た目も上品でセンスが良いです」(60代/男性)
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「社員の健康を気遣ってか、カゴメの野菜生活100の詰め合わせをいただきました。甘いものが苦手な人も飲めるので、皆に喜ばれました」(60代/女性)
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「定番ですが、やはりハムのセットは嬉しいです。家に持ち帰って家族が喜ぶ顔を見るのが楽しみです」(70代/男性)
-
「カタログギフトは、各自が好きなものを選べるので合理的で良いと思います。かさばらないのも利点です」(60代/男性)
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「少し珍しい、有名ホテルのレトルトスープセット。在宅勤務中のお昼ご飯に重宝したと、若い社員も喜んでいました」(60代/女性)
アンケートまとめ
法人・取引先からのお歳暮で「センスが良い」と感じられるポイントは、家庭向けとは少し異なります。最も重視されるのは「個包装で分けやすいこと」です。オフィスで受け取った際に、従業員それぞれにスムーズに配布できる配慮が、何よりも高く評価されます。その上で、誰もが知っている有名店の品であれば、企業の信頼性や格といったメッセージも伝わります。
「有名ブランドのジュース・コーヒー」も同様の理由で人気です。お菓子と違って好みが分かれにくく、休憩時間に気軽に楽しめる点が支持されていました。
ビジネスシーンでのお歳暮は、個人的な好みを探るというよりは、「誰もが不快に思わず、多くの人に喜んでもらえる最大公約数的な品物」を選ぶことが正解です。その上で、少しだけ上質さや話題性を加えることが、「センスの良さ」に繋がります。
設問10:正直「もらって困った」と思ったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
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「立派な新巻鮭を一本いただきましたが、うちには出刃包丁もなく、切り分けるのに一苦労。結局、近所の魚屋さんに有料で捌いてもらいました」(80代/男性)
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「健康のために飲まないようにしているビールを大量に。気持ちは嬉しいのですが、家族も飲まないので本当に困ってしまいました」(70代/男性)
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「珍しい海外のスパイスセット。おしゃれなのですが、どう使っていいか分からず、結局キッチンの肥やしになっています」(60代/女性)
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「高級なタオルは嬉しいのですが、家のタオルは色を統一しているので、趣味の合わないものをいただくと使い場所に悩みます」(70代/女性)
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「大きな冷凍ピザのセット。年末で冷凍庫はパンパンなのに、全く入らず…。ご近所にお裾分けして何とか消費しました」(60代/女性)
アンケートまとめ
豪華で嬉しいはずのお歳暮も、時として受け取る側を悩ませてしまうことも。最も多かった「困った」ギフトは、「日持ちしない生鮮食品」でした。特に賞味期限の短い生魚やフルーツは、「早く食べなければ」というプレッシャーを与えてしまいます。
次に多かったのが「大量の冷凍食品」。年末年始はただでさえ冷蔵庫・冷凍庫がいっぱいになる時期。良かれと思って贈った大容量の品が、かえって保管場所を圧迫してしまうケースが多発しています。
また、「好みが分かれるお酒・嗜好品」「趣味に合わない雑貨」も上位に。相手の好みやライフスタイルを深く理解していないと、善意が裏目に出てしまう可能性があります。お歳暮選びで失敗しないためには、「相手の家の冷蔵庫の大きさは?」「お酒は本当に飲む人だろうか?」といった、一歩踏み込んだ想像力が何よりも大切だと言えるでしょう。
まとめ:ご年配の方に人気のお歳暮ギフトは「相手の暮らしを豊かにする、少し贅沢な消えもの」
今回の318人へのアンケート調査から、ご年配の方に本当に喜ばれるお歳暮の姿が明確になりました。
それは、自分ではなかなか買わないような、少し贅沢で質の良い食べ物や飲み物です。ハムやお肉、有名店のスイーツ、老舗の惣菜といった品々は、年末年始の食卓を華やかにし、日々の暮らしにささやかな喜びをもたらします。
しかし、ただ高級であれば良いというわけではありません。「量より質」「調理の手間が少ない」「健康への配慮」といった、シニア世代のリアルなライフスタイルに寄り添う視点が不可欠です。相手の家族構成や健康状態を思いやり、「あなたのために」という気持ちを込めて選ばれた品物は、その心遣い自体が最高の贈り物となります。
ランキングや評判はあくまで参考です。一番大切なのは、贈る相手の顔を思い浮かべ、その人の笑顔を想像すること。今年の冬は、心からの「ありがとう」が伝わる、素敵なギフトを選んでみてください。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査でご年配の方に実際に喜ばれたアイテムを参考に、人気ブランドのグルメギフトから老舗の銘菓まで、感謝の気持ちが伝わるお歳暮を多数取り揃えています。
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