【401人に聞いた】
もらって嬉しいお歳暮人気ランキング
|法人・個人別に2025年におすすめな冬ギフトを紹介
Modern Gift Archive
お歳暮で「今年は何を贈ろうか」「本当に喜んでもらえるだろうか」と、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
せっかく贈るのであれば、相手の負担にならず、心から喜んでもらえる一品を選びたいものです。しかし、相手の好みや家族構成を完璧に把握するのは難しいのが現実。
そこで高級ナビ オンラインストアでは、お歳暮をもらった経験のある20代〜60代の男女401名を対象にアンケート調査を実施。「本当に嬉しかったお歳暮」について、年代別・関係性別・価格帯など、様々な角度から徹底的に深掘りしました。
この記事では、401人のリアルな本音を基にしたランキングや具体的なコメントを紹介します。法人向け・個人向け、それぞれのシーンで外さないギフト選びのヒントが満載です。最後まで読めば、今年のお歳暮選びに確信が持てるはずです。
【調査概要】
この記事は、2025年9月に実施した独自のアンケート調査(有効回答数401件)をもとに構成しています。
調査名: | もらって嬉しいお歳暮に関する調査 |
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実施期間: | 2025年9月1日〜9月27日 |
回答数: | 401件 |
方法: | クラウドワークス・Instagramを活用したオンライン調査 |
属性: | 全国の20代〜60代の男女 |
設問1:【年代別】もらって嬉しかったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
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「ゴディバのクッキー詰め合わせは、職場で配ったらすごく喜ばれました。見た目も華やかでテンションが上がります。」(20代/女性)
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「子どもが小さいので、ウェルチの100%果汁ジュースセットは本当にありがたいです。自分ではなかなか箱買いしないので。」(30代/女性)
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「伊藤ハムの『伝承』ギフトは、お正月に家族が集まった時に食卓が豪華になるので嬉しい。定番だけど、やっぱり王道ですね。」(40代/男性)
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「茅乃舎のだしセット。毎日使うものだからこそ、質の良いものは料理の味が決まります。実用的なのが一番です。」(50代/女性)
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「北海道産の立派な新巻鮭が一本届いたときは驚きました。切り分けて保存するのが少し手間でしたが、お正月の焼き魚は格別でした。」(60代/男性)
アンケートまとめ
年代別で最も人気が高かったのは「お菓子・スイーツ」で、特に20代からの人気が圧倒的でした。職場などでシェアしやすく、見た目も華やかな有名ブランドのスイーツは、若い世代にとって外さない選択肢です。
次いで「ハム・肉加工品」がランクインし、こちらは30代から50代にかけて人気を集めました。年末年始に家族で食卓を囲む機会が増える世代にとって、食卓の主役になる実用的なグルメは根強い人気を誇ります。
60代以上では「海鮮・魚介類」の人気が最も高くなるのが特徴的です。年齢を重ねるにつれて、旬の魚介類といった季節感のある贅沢品への関心が高まる傾向が見られます。
また、野菜やフルーツ、調味料といった、日々の健康や食生活の質を高めるギフトも、年代が上がるにつれて喜ばれることが分かりました。
設問2:【関係別】もらって嬉しかったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
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「親戚からは毎年、地元の特産品であるカニが届きます。年末の楽しみの一つになっていて、家族の絆を感じます。」(40代/男性)
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「取引先からいただくヨックモックのシガールは、個包装で社員みんなで分けやすいので鉄板です。嫌いな人がいない安心感があります。」(30代/女性)
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「ビール好きな上司から、普段自分では買わないようなエビスビールの飲み比べセットをいただきました。好みを覚えていてくれたのが嬉しかったです。」(40代/男性)
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「友人からは、おしゃれなパッケージのクラフトコーラとジンジャーエールのセットが。センスの良さを感じました。」(20代/女性)
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「実家の親から、デパートで買った高級な牛肉が届きました。すき焼きにして家族で美味しくいただきました。」(30代/女性)
アンケートまとめ
贈り主との関係性で見ると、喜ばれるギフトの傾向がより鮮明になります。総合1位の「お菓子・スイーツ」は、特に「取引先」から贈られた場合に最も喜ばれていました。オフィスで分けやすく、日持ちし、好き嫌いが分かれにくいという、ビジネスシーンに最適な要素を兼ね備えていることが大きな理由です。「上司」からのギフトとしても人気でした。
「家族」からは「ハム・肉加工品」「精肉」といった、食卓のメインになるボリューム感のある食材が最も喜ばれる傾向にあります。一方で「親戚」からは、「海鮮・魚介類」のような、少し特別感のある季節の贈り物が支持を集めています。
「友人」からは、お菓子・スイーツのほか、相手の好みを反映したお酒やソフトドリンクなど、パーソナルな関係性だからこそ選べるギフトが喜ばれるようです。
設問3:そのお歳暮ギフトが嬉しかった理由は?
こんな声がありました
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「自分ではせいぜい普通のハムしか買いませんが、鎌倉ハムの詰め合わせは別格。年に一度の贅沢として、ありがたくいただきます。」(50代/男性)
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「毎日使う醤油や油は、いくらあっても困りません。特にちょっと良いものだと、料理のモチベーションが上がります。」(40代/女性)
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「大きなホールのクリスマスケーキをいただいた時は、子どもたちが大喜びでした。家族団らんの良いきっかけになります。」(30代/男性)
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「コーヒー好きと知っている友人から、スターバックスの限定豆が届きました。私のことを考えて選んでくれた気持ちが嬉しいです。」(30代/女性)
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「千疋屋のフルーツゼリーは、箱を開けた瞬間に宝石みたいで綺麗。味はもちろん、見た目の美しさにも感動しました。」(40代/女性)
アンケートまとめ
お歳暮が嬉しいと感じる理由のトップは、「自分では買わない贅沢品だったから」でした。お歳暮には、日常のちょっとしたアップグレードを期待する気持ちが根底にあることがわかります。普段は節約していても、贈り物としてなら気兼ねなく楽しめる「特別感」が、最も価値を感じるポイントです。
僅差で続いたのが「実用的で家計が助かるから」という理由です。特にハムやビール、調味料など、いずれ消費するものであれば無駄になることがなく、生活に密着した喜びを感じられます。
さらに「家族みんなで楽しめるから」という声も多く、お歳暮が個人のものというより「世帯への贈り物」として認識されていることがうかがえます。贅沢でありながら実用的、そして家族のコミュニケーションを豊かにする。この3つの要素をバランス良く満たすことが、満足度の高いお歳暮選びの鍵と言えるでしょう。
設問4:そのお歳暮ギフトは誰からもらった?
こんな声がありました
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「毎年、遠方に住む義理の両親から地元の名産品が届きます。元気でいるかな、と思い出せる良い機会です。」(40代/女性)
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「会社宛に届いたお歳暮は、休憩室に置いてみんなでいただきます。普段話さない部署の人との会話のきっかけにもなります。」(20代/男性)
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「仲の良い友人から、『今年もお疲れ様』というメッセージカード付きでハンドクリームが届きました。その心遣いが嬉しかったです。」(30代/女性)
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「結婚式の仲人さんから、今でも毎年お歳暮をいただきます。律儀な方で、本当に頭が下がります。」(50代/女性)
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「自分が担当しているお客様から、個人的に和菓子の詰め合わせをいただきました。仕事の励みになります。」(30代/男性)
アンケートまとめ
お歳暮を贈ってくれる相手は、「取引先」が最も多く、次いで「親戚」「家族」と続きました。この3者で全体の7割近くを占めており、お歳暮が社会的な関係性と、プライベートな関係性の両方で重要な役割を果たしていることが分かります。
特に「取引先」「上司」といったビジネス関係では、日頃の感謝を形にし、円滑な関係を築くための儀礼的な意味合いが強いと考えられます。一方、「親戚」「家族」との間では、季節の挨拶に加え、コミュニケーションを深めるための大切な機会となっています。
「友人」間の贈答は少数派ですが、よりパーソナルで心のこもったやり取りが多く見られるのが特徴です。関係性によってお歳暮の持つ意味合いは少しずつ異なりますが、いずれも「感謝」と「相手を想う気持ち」が根底にあることに変わりはありません。
設問5:【年代別】そのお歳暮ギフトの価格帯は大体いくらくらい?
こんな声がありました
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「友人からなので、多分3,000円くらいのお菓子セットだと思います。値段よりも気持ちが嬉しいです。」(20代/女性)
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「会社関係からいただくのは、大体5,000円前後のものが多い印象です。定番の価格帯なのでしょう。」(30代/男性)
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「親戚から届いた国産うなぎの蒲焼セットは、見た目からして高級そうでした。おそらく1万円は超えていると思います。」(40代/女性)
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「上司からいただいた日本酒の獺祭。5,000円以上はするはず。お酒好きにはたまらない贈り物です。」(50代/男性)
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「子ども世帯からなので、気を遣わせない5,000円くらいのハムのセットで十分です。毎年ありがとう。」(60代/女性)
アンケートまとめ
お歳暮の価格帯として最も多かったボリュームゾーンは「3,001円~5,000円」で、全体の約4割を占めました。次いで「5,001円~10,000円」が多く、この2つの価格帯で全体の76%を占める結果となり、一般的なお歳暮の「相場」と言えそうです。
年代別に見ると、20代では「3,001円~5,000円」が最多ですが、30代以降は年代が上がるにつれて「5,001円~10,000円」「10,001円~15,000円」といった高価格帯の割合が増加していく傾向にあります。
これは、贈る側・もらう側の社会的地位や経済的な状況の変化、そしてより質の高いものを求める気持ちの表れと推察されます。「3,000円未満」のギフトは、年代を問わず比較的少ないことから、お歳暮には一定の「きちんと感」が求められていることも分かりました。
設問6:【関係別】そのお歳暮ギフトの価格帯は大体いくらくらい?
こんな声がありました
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「友人同士なので、お互い負担にならないように3,000円くらいのお菓子を贈り合っています。」(30代/女性)
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「会社の重要な取引先へは、部長決裁で1万円程度のカタログギフトを贈ることが多いです。」(40代/男性)
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「義実家からはいつも5,000円から1万円くらいの、少し高級な海苔や佃煮のセットをいただきます。ご飯が進みます。」(30代/女性)
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「親戚のおじさんから、毎年立派な箱に入った1万円以上はしそうなメロンが届きます。恐縮してしまいます。」(40代/女性)
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「職場の上司への個人的な贈り物は、5,000円が上限かな、と自分の中で決めています。」(20代/男性)
アンケートまとめ
贈り主との関係性によって、選ばれる価格帯は明確に異なります。「友人」からは「3,001円~5,000円」がボリュームゾーンで、「3,000円未満」と合わせると約7割を占め、相手に気を遣わせないカジュアルな価格帯が中心です。
「取引先」からは「3,001円~5,000円」が最も多く、次いで「5,001円~10,000円」となり、ビジネスギフトの一般的な相場が反映されています。一方で「家族」「親戚」からは、「3,001円~5,000円」「5,001円~10,000円」がほぼ同数で、より高価な1万円以上のギフトも一定数見られました。関係性の深さや日頃の感謝の度合いによって、予算が柔軟に変動している様子がうかがえます。
設問7:そのお歳暮ギフトはいつの時期にもらった?
こんな声がありました
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「12月10日頃に届きました。年末年始の買い出し計画を立てるのにちょうど良く、献立に組み込めたので助かりました。」(40代/女性)
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「12月中旬に届くのが一番ありがたいです。早すぎず、年末のバタバタに紛れることもなく、ベストなタイミングだと思います。」(50代/男性)
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「11月末に『少し早いですが』と届けてくれた方がいて、混雑を避ける配慮が感じられて逆に嬉しかったです。」(40代/女性)
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「クリスマスが終わった26日に届きました。お正月に使えるものだったので問題ありませんでしたが、少し驚きました。」(30代/女性)
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「年末ぎりぎりの30日に届いたことがあります。帰省で家を空ける直前だったので、慌てて受け取りました。」(30代/男性)
アンケートまとめ
お歳暮が贈られた時期は、「12月中旬」が最も多く、次いで「12月上旬」となり、この2つの期間で全体の8割近くを占めました。これは、一般的に「12月13日の事始めから20日頃まで」に贈るのが正式なマナーとされていることと、見事に合致しています。多くの人が、相手に失礼のないよう、伝統的な時期を守って贈っていることがうかがえます。
この時期に届くことは、受け取る側にとってもメリットが大きいです。年末年始の準備が本格化する前に届くことで、献立に加えたり、来客用のおもてなしに使ったりと、計画的に活用できます。
一方で、「11月下旬」に届ける早めのケースや、「年末ギリギリ」に届くケースも少数ながら存在しました。近年では、配送業者の繁忙期を避ける相手への配慮から、あえて時期を早める「早歳暮」を選ぶ人も増えていました。
ただし、年末ギリギリになると相手が帰省などで不在の可能性も高まるため、遅くとも25日頃までには届くように手配するのが無難と言えるでしょう。時期選びも、相手の状況を思いやる大切な心遣いの一つです。
設問8:お歳暮でもらって「特に役立ったもの」はどんなギフト?
こんな声がありました
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「日清のキャノーラ油のセットは、地味に聞こえるかもしれませんが主婦には一番嬉しいです。絶対に使うものなので。」(40代/女性)
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「個包装になっているローストビーフ。切るだけで豪華な一品になるので、来客時や忙しい年末に本当に役立ちました。」(30代/女性)
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「パスタソースの瓶詰めセット。自分では買わないような少し高級なもので、作るのが面倒な時にあると本当に助かります。」(40代/女性)
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「AGFのドリップコーヒーギフト。毎朝飲むので、ストックがあると安心感が違います。消費ペースが早いので助かります。」(50代/男性)
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「有名ホテルのスープ缶詰セット。常温で保存できて、温めるだけでレストランの味。体調が悪い時にも重宝しました。」(30代/女性)
アンケートまとめ
「特に役立ったもの」という実用性の観点から見ると、「日持ちする食品」がトップでした。お歳暮が集中する時期は冷蔵庫や冷凍庫が一杯になりがち。そのため、常温で長期間保存できるハムのセットや缶詰、乾麺などは、受け取る側のタイミングで消費できるため非常にありがたい存在です。
次に「すぐ食卓に出せる惣菜・加工品」が続きます。年末年始は、大掃除や来客準備で忙しくなる家庭が多いです。そんな時に、温めるだけ、切るだけで一品完成するようなギフトは、調理の手間を大幅に省いてくれる救世主となります。
「調味料・油・飲料」といった日常の必需品も根強い人気です。ポイントは「普段使いよりワンランク上」であること。実用性一辺倒ではなく、そこに少しの「特別感」が加わることで、役立ったという実感と、もらって嬉しいという満足感が両立するようです。
設問9:「また来年も欲しい」と思ったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
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「アサヒスーパードライのセット。夫が毎晩飲むので、これが一番嬉しいです。来年もぜひ、とお願いしたいくらいです。」(40代/女性)
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「毎年いただく帝国ホテルのクッキーは、本当に美味しくて飽きません。これが届くと年末だな、と感じます。」(50代/女性)
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「とらやの羊羹。自分では高価でなかなか買えませんが、上品な甘さで大好きです。毎年楽しみしています。」(60代/女性)
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「年末年始は親戚が集まるので、美味しいハムがあると本当に助かります。定番ですが、これが一番確実です。」(40代/男性)
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「北海道のイクラの醤油漬け。熱々のご飯にかけるだけで最高のご馳走になります。毎年これがいいです。」(30代/男性)
アンケートまとめ
「また来年も欲しい」というリピート希望が最も多かったのは、総合ランキングでも1位だった「ハム・肉加工品」でした。年末年始の食卓に欠かせない定番品としての地位を確立しており、その安定した需要の高さがうかがえます。
注目すべきは、2位に「ビール・お酒類」がランクインしたことです。これは、晩酌など毎日の習慣に組み込まれている嗜好品であり、消費サイクルが早いことが理由と考えられます。贈る相手の「いつものお気に入り」を把握していれば、これ以上ないほど喜ばれるギフトになります。
3位の「お菓子・スイーツ」も、特定のお店のファンになっているという声が多く聞かれました。これらの結果から、「また欲しい」と思われるギフトは、美味しさや品質の高さはもちろんのこと、受け手のライフスタイルや食習慣に深く根付いた「定番の消耗品」であることがわかります。一度気に入ってもらえれば、毎年の恒例として喜ばれ続ける可能性を秘めています。
設問10:法人・取引先からもらって嬉しかったお歳暮ギフトは?
こんな声がありました
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「資生堂パーラーのチーズケーキ。個包装で分けやすく、味も確かで、お客様へのお茶請けにも使えるので重宝します。」(30代/女性)
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「キーコーヒーのドリップコーヒーギフト。オフィスで手軽に淹れられるので、仕事中のリフレッシュに最適。みんなで飲めるのが良いです。」(40代/男性)
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「アンリ・シャルパンティエのフィナンシェとマドレーヌの詰め合わせは、箱も立派で高級感があり、良い取引先だな、という印象を持ちます。」(30代/男性)
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「部署宛にカタログギフトが届いたことがあります。自分たちで好きなものを選べるので、無駄にならず非常に合理的だと思いました。」(40代/女性)
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「有名ホテルのジュースセットは、普段飲めない特別感があって嬉しかったです。来客用にも出せるので便利でした。」(20代/女性)
アンケートまとめ
法人・取引先からのお歳暮では、「個包装のお菓子・スイーツ」が約半数を占め、圧倒的な一番人気となりました。ビジネスシーンでは、受け取ったギフトを部署内や社内でシェアすることが前提となります。そのため、切り分ける手間がなく、衛生的に配布できる個包装であることは絶対条件と言っても過言ではありません。
2位の「ドリップコーヒー・ティーバッグ」も同様の理由です。給湯室で手軽に楽しめ、多くの人が飲むものであるため、外さない選択肢として支持されています。
法人ギフトで重要なのは、「誰かの好みに偏りすぎないこと」「分けやすいこと」「日持ちすること」、そして「会社の品格を損なわないブランドイメージ」です。個人的な趣味嗜好よりも、受け取った組織全体への配慮が、ビジネスにおけるお歳暮選びの最優先事項であることが明確に示された結果です。
設問11:思わず写真を撮ってSNSに載せたくなったお歳暮は?
こんな声がありました
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「ピエール・エルメのマカロンは、箱を開けた瞬間『わぁ!』って声が出ました。カラフルで可愛くて、食べる前に絶対写真撮っちゃいます。」(20代/女性)
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「桐の箱に入った、太陽のタマゴ(マンゴー)。一つ数千円すると聞いて、記念に撮りました。自分では一生買えません。」(30代/女性)
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「脚がぎっしり詰まったタラバガニが届いたときは、食卓が祭り状態に。その豪華さを伝えたくて、インスタのストーリーに載せました。」(40代/男性)
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「ラベルが非常におしゃれな、初めて見るクラフトビールのセット。飲む前に瓶を並べて撮りました。」(30代/男性)
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「クリスマスデザインの缶に入ったウォーカーのショートブレッド。食べ終わった後も飾っておける可愛さでした。」(20代/女性)
アンケートまとめ
「SNSに載せたくなる」という現代的な視点では、「有名パティスリーの美しいスイーツ」がトップでした。味はもちろんのこと、パッケージデザインや見た目の美しさが、共有したいという気持ちを強く喚起するようです。ブランドの知名度も「タグ付け」のしやすさから重要な要素となっています。
「豪華なフルーツ」「華やかな海鮮」も、その非日常感とインパクトでSNS映えするアイテムとして人気です。特に、桐箱に入っている、産地が明記されているなど、「物語性」や「希少性」が付加されると、より投稿したくなるようです。
これらのギフトに共通するのは、箱を開けた瞬間の「驚き」「感動」があることです。味覚だけでなく視覚に訴えかける「体験」そのものが価値となり、SNSでのシェアに繋がっています。お歳暮選びにおいて、「写真映え」は今後ますます無視できない要素になっていくかもしれません。
設問12:ぶっちゃけ「もらって困った」と思ったお歳暮は?
こんな声がありました
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「手作りの漬物を樽でいただいたのですが、冷蔵庫に入らないし、正直なところ口に合いませんでした。気持ちは嬉しいのですが…。」(40代/女性)
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「立派な数の子を大量にいただきましたが、家族に数の子が好きな人がおらず、消費に本当に困りました。」(50代/女性)
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「冷凍庫がパンパンの年末に、大きな冷凍カニが届いたときは青ざめました。嬉しいけど、場所がないんです!」(30代/女性)
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「珍しいスパイスがたくさん入ったセット。おしゃれだけど、どう使っていいかわからず、結局ほとんど残ってしまいました。」(20代/女性)
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「好みの香りではない洗濯洗剤や柔軟剤のセット。毎日使うものだからこそ、こだわりがあるので正直困ります。」(40代/女性)
アンケートまとめ
もらって困ったお歳暮のワースト1位は、「賞味期限が短い生もの」でした。特に量が多すぎると、食べきる前に悪くなってしまうというプレッシャーを感じさせてしまい、感謝の気持ちが負担に変わってしまいます。
2位の「趣味に合わないお酒・食品」も深刻です。良かれと思って贈ったこだわりの品が、相手にとっては全く好みに合わないという悲劇は避けたいところ。相手の嗜好がわからない場合は、好き嫌いの分かれる個性的なものは避けるのが賢明です。
また、「保管場所に困るもの」という物理的な問題も多く指摘されました。特に冷凍品は、贈る前に相手の冷凍庫の空き状況を確認するくらいの配慮が必要かもしれません。これらの「困った」意見はすべて、贈る側の「良かれ」が、受け取る側の事情とすれ違った時に発生します。相手のライフスタイルを想像する思いやりが、失敗しないお歳暮選びには不可欠です。
まとめ:お歳暮におすすめな冬ギフトは「少し贅沢な、日持ちのする消えもの」
今回の401人へのアンケート調査を通して、本当に喜ばれるお歳暮がはっきりと見えてきました。結論から言えば、最強のギフトは「自分では買わないけれど貰うと嬉しい、少し贅沢な消えもの」です。
ランキング上位を占めたお菓子やハム、海鮮などは、まさにこの条件を満たすアイテムです。これらは、年末年始の特別な食卓を彩る「非日常感」と、食べたり飲んだりすればなくなる「気軽さ」を両立しています。
さらに深掘りすると、「日持ち」「個包装」「シェアしやすさ」といった、受け手の負担を軽減する「思いやり」の要素が、満足度を大きく左右することもわかりました。特に法人ギフトでは、これらの配慮が不可欠です。
一方で、賞味期限の短いものや、趣味の分かれるもの、保管に困るものは「困ったギフト」になりがちです。贈る側の自己満足ではなく、受け取る側の生活を想像することが、お歳暮選びで最も大切なことだと言えるでしょう。
高級ナビ オンラインストアでは、今回の調査で明らかになった「本当に喜ばれるギフト」の要素をすべて詰め込んだ、こだわりの冬ギフトを多数ご用意しています。相手の年代や関係性を問わず、間違いなく喜んでいただける逸品ばかりです。今年のお歳暮選びに、ぜひ当ストアをご活用ください。
商品番号: OG115CLFF010
ブランド: 小川屋/おがわや
商品番号: LC105CLFF002
ブランド: 手火山家/てびやまや
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